店舗運営は臆病なほうが上手くいく

オラオラした人たちを相手にオラオラした商売をするなら自身もオラオラしていてもいいと思います
でもごく普通の商売をするなら運営者自身が臆病な方が上手くいくと日々感じています
なぜなら世の中は臆病な人のほうが圧倒的に多く、その人達の心理を理解しその人達が怖がらないお店を作ることで入りやすく過ごしやすいお店を作れるからです

例えば当店の店頭はガラス面になっているのですが、そこに貼っている商品メニュー表を外から眺めた際に店内でPC作業をしている私と目が合わない高さに設定しています
でないとチラチラ目が合ってしまい、臆病な人たちはそれが気になりゆっくり見てくれないからです

またそのメニュー表には「”○○○○ ○○○○ ”で検索!」と記載していま
そのワードで検索すれば自サイトがトップに来ますのでそれを見てもらえれば店内の雰囲気や商品の詳細もご覧いただけます
QRコードのほうがより便利なのですが理由があってそうはしていません
 ここはそれぞれの運営スタイルによるところかと思います

そうやって商品のこと、だいたいの価格、店内の様子や雰囲気を把握してから初めて来店する人が数多くいらっしゃる印象です
そして、その層に向けて店作りをすれば間口の広い入りやすいお店が出来上がります

勝ち気でオラオラした人はいいんです
そういう人たちは細かいことを気にせずに入店してきますし、入ってこないならどうやってもこっちを向くことはありません
普通の人たちも普通にしていれば普通に入ってきます
大事なのは大人しくて繊細で傷つきやすい客層を掴むことです
そうすれば機会損失も最低限にでき商売も上手く行きやすいと思います

ではでは

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