大事なのは聴けるスキルと書けるスキル
・相手の話を最後まで聞き(文章なら最後まで読み)その論点を正確に理解すること
・自分の言いたいことを言語化し相手にわかるように話すこと(文章なら書くこと)
この2つです
逆に言うとこの2つのスキルを持っていない人が多すぎるのでそれらを身につけるだけで頭一つ抜け出せるんですね
相手の話を遮って自分の意見を言いだしたり、それを窘められると声を荒らげたり、話の論点を理解せずに的はずれな批判をしたり、相手にボールを渡さず延々話し続けたり・・
これってリアルでもネットでも常に起こっていますよね
5年ほど前に「万引き家族」という映画がそのタイトルだけで炎上していましたがこれなんかもそうです
「万引きで生活するなんてけしからん!」などという的はずれな批判を多く目にしましたが、ようは内容を観ていないんですよね
批判するんだったらとりあえず内容を観るか、百歩譲ってあらすじを調べれば?と思うのですがそれすらせずに批判するなんて信じられません
他にも会話の途中で「でもさ・・」と繋げているのに全く関係のない話をしたり、勝手に「否定された!」と捉えて怒り出したり、ちょっと本質的なことを言うとポカーンとしたり・・
日常生活で本当によく出くわします
言語化もそうです
長々話しているのに要領を得ない内容だったり、内容がわからないから質問してるのにその答えも何を言ってるのかよくわからなかったり、こちらから助け舟を出すことでやっと論点が見えてきたり、そうやって合いの手を入れるとムッとしだしたり・・
(協調を求めている女性と解決策を述べてしまう男性との間のトラブルは脈々と続く人類にすれちがいですが、それとは別次元の煩わしさのお話です)
言語化できないということは脳内で言いたいことがクリアになっていないということです
本来誰かに意見を言うときはそれを文章で書けるレベルで自分自身がしっかり理解しておかないといけないのを、そうやって思考することを面倒くさがり思いつくままに話し始めるから要領を得ない内容になってしまうんです
しかもこういう人たちは文章化ができないのでwebの問い合わせフォームを使わずに電話をしてきて延々と話し続けるので本当に迷惑です
しかも電話が繋がってから「あ、えーと・・あのー」などとそこで初めて言いたいことを考え出す人まで居て本当にびっくりします
誰もが上記のような人に出会った経験があるのではないでしょうか
それぐらい多く存在しているということになりますね
話を聞き論点を理解する、言いたいことを明確に伝える、この2つができるだけでも上記のようなその他大勢から抜け出すことができます
この個性の時代、まずは抜け出さないことには何も始まらないと思います
ではでは
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