見出し画像

VOL.20/いま伝えたいいくつかのこと、のすこし手前。 [By la la la 世界🌐]

Bonne année レイワ🌈✨🌱✨
あらたな時代の幕が上がりました。
bonne année とはフランス語で[あけましておめでとう]という意味です。
レイワの幕があがってすぐに新時代の挨拶ーーほんとに挨拶だけーーをこのnoteに投稿をしたのですが記事ではなく呟きだったので、このマガジンだけをfollowしてくださってる方には届いてなかったかもしれません。noteから記事もかけるようになったことうっかりしていました。そんなわけで再び、ご挨拶、Bonne année レイワ🌈✨5Gが始まる新しき時代。

ところで今日はわたし的にはとても大切な回になります。そして、この回はは本編の前に ”その手前の物語” がついてきます。
今読んでいただいているこの記事がそれです。でもこの”手前物語”じたいはどうしても伝えたい大切なことではないので興味のある方だけどうぞ。
『いま伝えたいこと、の少し手前』

写真をみてお気付きの方もおられるかもしれませんが、すべては去年、このポインセチアの写真から始まりました。そしてそれを「不器用さんに贈る”古の魔女の智慧”」というマガジンのTOPにしています。これは最初”東の魔女の暮らし” としていましたが、じぶんが滋賀県出身なもので”東の魔女”って違うよな、でも、”西の魔女”ってしたらこれは梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」のパクリみたいな感じになってしまうし(境界線として”オマージュ”を超えてしまう気がする)・・・などと考え、夏の入院のあと改題しました。

画像1

実はこのポインセチアは新しく4/29[日]、平成の大晦日前日に撮影したものです。このポンセチアは作家の方の月曜エッセイには度々登場、わたしがまだ一切の植物を片っ端から枯らしてしまう、まるでエルサの別バーションみたいな女だった頃(きっとあの頃人魚が体に棲んでいたからわたしは半分妖怪だったんだな 笑)家にやってきたにも関わらず生き残り、夏には萌え萌えと葉を繁らせ、我が母がそれを聞いて「そいつよっぽど賢いポインセチアなんやわ」と言ったことから”賢いポンセチア”と呼ばれることになりました。

以降この”賢いポインセチア”は、誰かにとっての愛猫のごとくわたしに溺愛され、もちろん引っ越し時もこれは手で運び(実際に持ってくれたのは親友です)、そこから春先には思い切って初めての剪定(せんてい)を行い、
あまりにも小さくなったので✨🌱✨ちゃんと芽が生えてくるか心配だったけど、わたしの心配をよそに、また萌え萌えと葉を伸ばしました。

夏に入院した際わたしは[ポインちゃん]のことがとても気になり、数日に1回は彼女の為に帰宅し水をやっていました。当時東京は酷暑、40度を超える日が続き、メゾネットの上の部屋では奮発して買った、
Jo maloneのろうそくが液体になって紐の部分がぷかぷかと浮いていましたが[ポインちゃん]は大変元気、思えば熱帯の生まれだからそうなのだったのだろうけれど、しかしわたしが退院した次の日から急激に萎れてゆき、なんと数日後には葉を全部落として枯れてしまいました。

画像2

[⤴︎2018.08月末]
わたしには不思議と、多ジャンルに”ちょっと特別なSpec”を持つ知り合いがなぜかいるので、その時もこのポインちゃんを、植物に強いとあるお方に預けましたが「やってはみるけど、この子はもう難しい。この子があなたの体の悪いものを全部吸ってくれたから元気になれたと思って感謝してお別れした方がいい」と言われました。
そしてやはり、彼女はそのまま亡くなってしまいました。

画像3

[⤴︎元気だった頃のポイン]

しかしなんという巡り合わせか、わたしは5月に剪定をしたときに、どうも初体験すぎて切り落とした茎を捨てることができず(いやいやこれは髪の毛みたいなもんやから。髪を切ってると思えばいいのや)と言い聞かせながら、いくつかの茎を残しておいたのです。


画像4

画像5


それらの写真は、ちょうど母船から枝分かれした小型宇宙船みたいな感じがするからちょうどいいなと思い、 【不器用さんに贈る”古の魔女”の智慧】【シュメールの突先】などのマガジンのカバー写真に使用することにしました。なので皆さんにも馴染みがあるかもしれない。

しかしとにかくそれらは、そこからは成長しませんでした。

全く芽が伸びてこないポインセチアが日々気にかかっていましたが、
まあコップに入れて育てている方は土がないからそんなもんかと思うし、
鉢植えの方が枯れたのは8月なので、そこから土を綺麗に植え替えしたとしても、植物も冬眠みたいな時期があるから、実際その2代目のポインセチアが健康かどうかというのは次の5月ーーつまりまさに今なのですがーーが来ないとわからないなと思っていました。

ところがこのポインセチア、冬の間に土がカビたりなんなり色々あって、
3月の後半からはどうも具合がどんどん悪くなっていきました。
わたしは滋賀で3/31に”Gifted”があったので、その前後合わせると10日以上は東京を離れることになる。わたしの母は緑の手を持っているからいっそ滋賀に連れて帰って母に託そうか!? など色々考えましたが、持って移動するのも弱ったポインにはストレスかもしれんしとか色々考え、東京は3月後半とても暖かかったし思い切って外に出して帰省することにしました。

画像6

そのあととにかく、座標で言うと究極右上!みたいな、すっごく素晴らしいことが9と、座標で言うと究極左下!みたいに心が苦しい出来事が 1 起きてーーわたしがあちこちで言ってる甥っ子が発熱し、ついで家族がみなダウンしていったことはその 1 じゃない。甥っ子が仮に誰かに風邪をうつしてそれで元気になってくれるならわたしはあと100回入院しても構わない[しかも写したとは限らなんし]ーーともかく入院前前夜、遠出から深夜2じに帰宅したわたしは鍵を紛失し、車でわざわざ遠回りをして送ってくれた妹の家に宿泊、入院前夜、不動産やと待ち合わせてようやく帰宅した時、
玄関に出しておいたポインセチアは全体的に黄色く変色していて、もう、いわゆる手のほどこしようがない状態でした。

(そしてさらに入院中に”魔除け”代わりに玄関に貼っていた、とあるマクロフォトグラファーが撮影した”目”の写真が剥がれて下に落ちている、という事件が起こる。ちゃんと硬いアクリルのケースに入れていたのにケースも経年劣化でバキバキに破壊されていた・・・・泣)

長くなりましたが、そんなわけで、退院したわたしは思い切って、ポインセチアの鉢の土を入れ替え、コップで育てていた「彼女の忘れ形見」をそこに植えました。ついでにベランダを6時間かけて掃除しました。
ベランダだけを6時間かけて掃除したのでベランダはピカピカになりました。

画像7

[ 以下 5/5 加筆]
つまり、このポインセチアの写真は去年の5月と同じ写真みたいに見えるのだけれど実はその間に2回死んだのだということが言いたかったのです。
そしてそれは毎回わたしの入院のタイミングと重なり、現実にはわたしはこうして生きていますが、もしかしたら去年は2回、死ぬかもしれないタイミングがあって、その度に彼女が身を呈してわたしを護ってくれたのかもしれないなぁ、ってわたしは思っているのです。

これはただ単にわたしがエモーショナルに無根拠に結びつけているのではなくって自分にはそう思える出来事が去年の夏も、そして今回もあったのです。肉体的には夏の方が死に近い[危険]でしたが、魂的には今回の方が「死」に近かったような気がします。

[⤴︎くわしくはこちら]

けれどもそのような状態でありながら、魂というか五感はどんどん開いていくんですね。五感がものすごく開いて、もう六感とか七感とかに近い感じ。どんな感じか具体的に言えって言われるとスカーレットヨハンソンが出てた「LUCY」って映画みたい。(この映画はラストまじで回収できずにようわからん感じで終わりますが、描いていることはかなり真髄に近い)

それで同時に何かわたしの中の”長く古く使った魂またはソフト”みたいなものが取り替えと言うかバトンタッチされたように感じました。
モノではなくて魂のような感じに感じていたのだけれど、たぶんこちらは一番近いたとえで言うと”アンパンマンの顔のチェンジ”みたいな感じだったのだと思います。アンパンマンの顔って、みんなが食べたり、バイキンマンに殴られたりしたらどんどんヘナヘナになって力が出せなくなる。
そして、ここが重要なんだけれどアンパンマンって、「顔」という、ものすごいパーツが何度も入れ替わるのに、アンパンマンの性格とか心とか考えかたっていうのは、顔が変わっても同じですよね。
なんかそういう感じがした。わたし自身は同じわたしだけど、何かコアにある感覚? が入れ替わってすごいアップデートした。

それはまさにiPhoneとかのOSのアップデートと同じで、前と外側[本体]は同じだけどの中身は”そっくり新しく”なっている。それで新しくアップデートしたiPhoneなどがそうであるように、急にものの考えたやアプローチが新しくなっていたり(「写真」とか急に仕様が変わるじゃないですか)、またはほんの少しまでできなかったことが知らない間にできるようになっていたりする。この感じが「LUCY」みたいだってわたしは思いました。

そしていろんなことがアップデートしたのだけれど、
1つなんか「なんだこれ!!」みたいな感じでわたしに装着されたSpecがあります。それについてはまたおいおい、お話していこうと思うのですが、

図らずも4/29[日]に大掃除をし、4/30[火]にはこれも図らず、友人と”年越しそば”を食べ[思えば年越しといいうか”時代越えそば”だったのだ]
新しい時代が幕を開け、レイワレイワとかみんな言ってるんだけど、
つまりそれって5月になったってこと。つまりそれって......、

ラララを始めてあっという間に1年が経つのであった)

綺麗になったバルコニーで、新しく植え替えたポインセチアを眺めながら、わたしはそう思いました。そしてきっと何か、大切なことを、皆にお伝えできるのではないか、そう思っておったら、大切なことが降ってきたので、
今この”手前の物語”を書いてから、本題「いま伝えたい、いくつかのこと」に着手しようと思っています。
この話は「いま伝えたい、いくつかのこと」に続きますが、
今日はこの後”端午の節句”について書くので、みなさん「いま伝えたい、いくつかのこと」はもう少しお待ちください。

画像8


それではららら。
ラララ世界で会いましょう☆







嬉しいです ( ´ ▽ ` )ノ