陰翳礼讃

画像1 陰翳礼讃 いんえいらいさん 20歳の頃の愛読書 短大2年のとき 父のいとこが居候する美容室に間借りをした。少しでも、親に負担をかけてはいけないと、2万円で住まいも食事も賄えるその場所を 志願した。 部屋は離れにある物置小屋 荷物の中に住んでいた。 冬はストーブもなかった。一年生の時の、寮生活の華やかさ、賑やかさは 思い出になり、暗闇の中で 慰めになったのがこの本。このことは親も知らない。寒い暗闇のなかで 美しきものに 憧れた。 この経験は わたしの役に立っている。少しづつ、体験を言葉にしていくことにする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?