【4】ライン理論2
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こんにちは。rumaです!
今回は、大好評頂いてるライン理論の続編になります。
前回は基礎編、応用編でしたが、今回は『応用編』『実践編』になり、前回までの内容をもっと深掘った内容になっております。
なので、必ずライン理論1を読んでからこちらをお読みください。
皆さんは、下記のような悩みを1度は持った事があると思います。
今回の『ライン理論2』は、上記の様な事で悩んでいる方々におすすめできます。
ちなみに第十六章からの『ライン理論で相場をほぼ完璧に予測する』は
このツイートについてお話しています。
今回はほぼ応用かつ私の経験則から言語化しているものが多いので、すべてが相場の正解ではありません。細かい部分で色々な感想があると思いますが、あくまで私視点の話であると思ってください。
ライン理論1の倍ほどの情報量ですので分けてゆっくりお読みになることをおすすめ致します。
また、値上げ、追記、内容の変更をする場合がございますので、その点はご了承してください。
検討している方はお早めに。
最後に注意事項です。こちらも必ずお読みください。
では早速『ライン理論2』始まります!
【第九章:応用 チャートパターンの勝率をラインで高める】
《9-1》 チャートパターンとライン
皆さんチャートパターンはもちろんご存知ですよね。
三尊、ダブルトップ、三角保ち合い etc...
このようなチャートパターンはラインの知識を複合させると、更にわかりやすくなる事をご存知でしょうか?
と、言うよりも本来チャートパターンはそれ単体で使用するよりも、他の指標と組み合わせることで更に使いやすくなります。
今回はその一例になります。
例えばこのような三尊が発生したとしましょう。良くある投資の教科書では
『反転のサイン』
と書かれています。しかし実際の相場ではそんな簡単に転換してくれるわけではなく
このように上に行く場合(ピンク)もあれば、下に落ちていく場合(水色)もありますよね。
つまりこの線で描いたような三尊に優位性はほとんどありません。(正確には少しあります。)
実際に相場を経験してきた方々なら身に覚えのある人も多いと思います。
ではどのようなパターンを見ていけば良いのでしょうか。
*今回の思考法としましては『ライン理論1 第七章:応用 決済が溜まっている場所』に書いてあるようなライン理論を使っていきます。
このような三尊であればピンク辺りに決済が溜まりやすく、下落も強いものになると考えることができます。
では、その理由を詳しく解説していきますね。
《9-2》 下落が強くなる理由①
理由の1つ目は、先ほど話した通り『決済が溜まりやすい』という点です。
まず、この画像の様に青矢印でロングした場合、損切は大体オレンジライン下になると思います。何故ならそのラインを超えた時点で根拠が否定されるからですね。
その青矢印後の上昇を見てピンク矢印でエントリーした人もライン下に損切を持ってくる人が出てきます。
もっと下で損切設定してる人も多いと思いますし、そこまで意識されているラインではありませんからね。
次に、このように3点目が発生した時点で、大衆はこのラインを強く意識し始めます。というよりここで初めて明確なラインとして認識し始めます。
(何故認識されるかは、次の章で詳しく説明致します。)
緑矢印でエントリーした人達はこの3点反発したラインを意識するので損切もライン下になってきます。
この時点でピンク、青、緑でエントリーした人のストップ(SL 、又は潜在的に切ろうと意識してる場所)が溜まっていると言えますよね。
更に言えば、この矢印達よりも下の価格でエントリーしていた人々が利確位置をライン下に持ってくる場合もあると思います。
その後、このように続けてライン際で買えば買うほど、節目抜けた後で多くのポジションが決済されるわけです。
ライン理論1では
このように利確位置を上にずらすことによって決済が上の方に溜まると説明致しました。
しかし今回は水平線です。
水平線だからこそ、トレンドラインのように決済をズラす事が少ないと言えます。
水平ライン際でエントリーした方々は、損切場所を変える必要がありませんからね。つまり水平線はトレンドラインよりも一部分(ピンク辺り)に決済が溜まりやすいと言えます。
そこを利用すれば抜けた時に強い値動きが期待できるということになります。
《9-3》 下落が強くなる理由②
そして急落にはもう1つ理由があります。それは『ラインが意識されることによってエントリーする人も多い』ということです。
今は決済の話をしましたが、もちろんトレードにはエントリーもありますよね。
例えばこのチャートを見て下さい。下に引かなくとも抵抗帯が見えませんか?笑
このパターンは、大衆が無意識にこの節目にラインを引いてしまうと思うんですよ。実際にこのパターンにラインを引いてくださいと言われたら多くの人は
この2ヵ所に引くと思います。
そうなるとこのラインを抜けた時点でエントリーしようと考える人が沢山居るわけです。それも相まってガクンと大きく下げることになります。
つまり多くの『損切決済+新規エントリー』がこのライン下には潜んでいるわけですね。
ちなみにですが、この考え方は大前提に三尊などの反転チャートパターンの認識が大切です。
ただ綺麗な節目があるだけではなく、三尊という転換パターンを多くの人が知っているからこそ機能される考え方です。
つまりまとめますと
この3つが相まって強い下落が発生するということです。
ただの『三尊』だけではなく、『反発回数の多いライン』も一緒に見てあげることで 転換予測が高確率なものになります。
《9-4》 実際の相場ではどうなのでしょうか。
実際の相場で見てみますと
オレンジ帯で何回も反発している逆三尊ですが、抜けた時点で多くの人の決済&エントリーで急騰していることがわかります。
しかし、どの道ピンクラインを超えたら決済で青ラインを意識していた人も巻き込むので、ここを1本の帯で認識してくれて構いません。
ラインを極めることができればチャートパターンの優位性判断もすることができるわけです!
そしてこの反発回数を見ることによるメリットが2つあります。
《9-5》 反発回数によるメリット
1つ目は『反発回数の多いライン』が発生したチャートパターンは完成することが多いことです。
つまり今回の逆三尊で言えば
この段階の時点で上抜けすることが多いと認識することができます。
何故なら『節目が明確になる』ということは『損切場所が明確になる』ことと同義だからです。
反発回数の多いラインが発生した場合は『パターン完成方向へ抜ける』と意識して良いと思います。
そしてこの考え方のもう1つの利点は『含み益になるタイミングが早い』点です。
この画像を見てもらってもわかると思いますがラインに抜けた時点でしっかり急騰してくれています。ライン抜けを狙ってエントリーした場合、比較的早く含み益になり、メンタルも安定すると思います。
ただ、ライン抜け急騰を狙って、もう少し下限でエントリーできるのが一番好ましいですね。
この場合はピンク○の位置がとても狙いやすいと思います。
何故狙いやすいかは、前提に反発回数の多いラインが発生した場合はメリット①の『パターン完成方向へ抜けやすい』と理解しているからですね。
分からない人は含み益になるタイミングが早いライン抜けを狙っても良いと思います。
ちなみにこの考え方は他のチャートパターンでも使えます。
例えばダブルボトムなどもこのようにネックラインが反発回数の多いラインになることがありますが、その場合は完成しやすく、トレードもしやすい環境と言えます。
他のチャートパターンでも似たような現象が起こりますので色んなチャートパターンを観察してみてください!
ライン理論1ではラインのみでしたがチャートパターンが加わることによって更に転換意識が高まるので是非使ってみてください。
【第十章:応用 ラインのダマシ回避術】
《10-1》 ブレイクアウトで勝率を上げる方法
これはラインのブレイクアウトで取引した場合での思考法になります。多くの初心者さんがここで騙しに会い、順張りが苦手になる傾向があると思います。
結論からお伝えしますと
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