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薬学部特待生合格したアラサーの成績とは?

こんにちは&こんばんは。

今日はタイトルにあるように僕の模試の成績を大公開します!


僕は、各予備校の平均偏差値が50くらいの私立大学薬学部の特待生枠に合格をいただきました。

僕の受けた大学は特待生の枠がいくつかあって、僕が合格したのは6年間で総額200万円くらい免除になる枠でした。大体例年の倍率が30倍前後でした。

薬学部志望の受験生の方の中には実力より少し低い大学を受験して特待生を狙っている方もいらっしゃるかと思います。(学費は一円でも安いほうが、、、ね)

ですが、私大薬学部の特待生って、「どのくらいの成績あったら受かるのか?」という部分が不透明だと思います。ネットで探してもそういう情報見つからずに苦労しました。

なので、需要あるかは分かりませんが、一受験生だった自分の成績を目安にしていただければと思って公開しようと思いました。参考にしていただければ幸いです。

再受験決断直後の成績

薬学部再受験を決断したのは2020年の秋ごろで、すぐに第3回河合塾全統記述模試を受けました。その時の成績はスクショとかないんですが、記憶にある限りだと偏差値は英語50、数学45、化学30台だったと思います。志望校は今年合格した大学も含めほぼEとDでした。

ここが僕のスタート地点でした。。。

河合塾全統記述模試

2021年は全統記述模試を3回とも受験しました。結果はこんな感じでした。

偏差値推移

再受験を決めた時よりは伸びているかなと思います。

英語は第3回の模試の問題が相性が良かったこともありこの成績になりました。現役浪人含めて一番の出来でした。

合格した大学の全統模試ボーダー偏差値は40台後半でしたので、判定はずっとAでした。

ただ、特待生を狙うのであれば、判定よりも「総志望者内順位」を気にしていくべきかなと思います。

特待生に選ばれるためには、その大学を受験した受験生の中でトップクラスの成績で合格する必要があります。なので、模試を受験した時には総志望者内でなるべく上位に居続けることを意識した方がいいのかなと思います。


過去問演習

直前は過去問演習を繰り返しました。

私大薬学部の多くは、難問を出すよりも基礎〜標準的な問題を出題し、高得点勝負になる傾向にあります。制限時間の割に問題数が多い大学もあるので、対策はしっかりとしましょう。

特待生を狙う場合は大袈裟な話、1つのミスが命取りになりかねません。仮に滑り止めであったとしても、傾向や出題形式にしっかり慣れておきましょう。

某大学の説明会で聞いた話ですが、特待生に合格する受験生は平均8割〜9割の得点率となるそうです。やはり、かなりの高得点勝負になります。

僕は、過去問演習では大体8割後半〜9割、時々満点を取れる、という状態でした。

過去問演習では間違えた問題の周辺知識を確認しつつ、過去問の傾向から狙われそうな分野を重点的に対策しました。

本番は得意の英語でつまづき焦ってしまいましたが、数学と化学でなんとか盛り返せたかなという手応えでした。

まとめ

今回は河合塾の全統模試の結果を公開しました。

国公立を志望している薬学部生の方の中でも滑り止めで私大薬学部の特待生を狙う方もいると思います。一般的に偏差値が高い私大薬学部は特待生制度を導入していない学校もあり、あったとしても受験者のレベルも高く、めちゃくちゃ厳しい争いになります。

確実に特待生を狙うのであれば、模試の結果の志望者内順位などを参考に、実力よりも低めの受験候補校を考えてみるのも手かなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

質問などありましたら、コメントよろしくお願いします!




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