「雑談です」13

こんばんは。
開いてくださりありがとうございます。

執筆とインターネットに没頭し、頭痛とともに耳痛まで出ています。夏の生誕で本を出すことを目標に少しずつ書いているものの、あくまで「アイドル」の立場として出す本に何処までの表現が許されるのかわたしにはまだわかりません。とりあえず考えてばかりでは始まらないので何も配慮せずグサグサと言葉の刃を刺しまくっているところですが、なんとなく3割くらいはNGが出る気がしています。すべてまとまったら事務所の大人に目を通していただき、取捨選択してもらう予定です。なんにせよ今はたくさん書かねば。

夏がだんだん迫ってくる。
年をとることはまあまあ嫌です。

といっても、見方によっては素敵に歳を取りたいなと思う部分もあって(それこそLIVE IDOLとしては特にそう)、一概に老いることが嫌だ! というわけではないのですが....。老けるのが嫌とか責任が増えるから嫌とかではなくて、もっと簡単でもっとグロい感情から年を取るのが嫌だなという思考に至っています。わたしはわたしがすごく美しく可愛く可憐だったのは8歳までだと自分で決めつけていて、あの日からずっと自分の少女性に異常な執着があります。歳を重ねて自分が少女とかけ離れていくたび、その少女性への執着は強くなっていきました。これ以上かけ離れたくないという気持ちや、自分が大人になるにつれ嘗て大嫌いだった大人達と“姿形が似通ってゆく”という理由だけで立場まで同じであるような錯覚に陥り、そのグロさに吐きそうになるのです。

大人になってもあの頃のわたしをわたしは守りたいのに、大人になるということは姿形が日に日にあのころ大嫌いだった大人になっていくことだから、あの頃のわたしを怖がらせないために近づけない。それがときどき辛いです。でも例えば、それを許されるのが「瞬間接着剤」を歌っている時だったりします。わたしはあの曲で全てのトラウマが蘇り、見て分かる通りパニックになります。でもあの曲が鳴ってる間はそのパニックの向こうにいるわたしを今のわたしが救いに行けるから、どれだけ曲の中で気が狂っても目を離さず「あの日」を狙い定め確実に「奴ら」からわたしを守るのです。

チキブロになって「心を開いていると見せかけるための心の扉(大道具)」を使うのが上手くなったと思います。演者さんとの関わりや、なんか偉い人とか、いま愛想よくしなきゃな、みたいな時が増えたから。それはそれで必要な時があるんだと学んだんだと思います。でもそれは結構難しいし虚しいし、音楽をしているなら“慣れたくはない”ことです。実際本当の心の扉を開かないと進めないステップの方が山ほどあり、それは特にメンバーと過ごす中でも大きな課題でした。元々人見知りで人を信用しないわたしですが、メンバーとはいろんな話をしたりいろんな場所に行ったり泣いたり笑ったり怒ったりして、わたし自身する予定のなかった感情の爆発を経ていまの関係性になれたと思っています。それでもまだメンバーには「きっと想像もできないだろうから話さない」「虚しくなるから話さない」ような過去の記憶がいっぱいあります。ただそれらはポジティブだろうがネガティブだろうがわたしの感性の肥やしになっていることは確かで、ライブにも必要不可欠です。だから直接は話せないかもしれないけど、表現でぶつけていく過程が結構大事で、今執筆している本もきみだけじゃなくメンバーにももっと心を開けるトリガーになったらいいなと思ったりしています。わたしは何事も共感してほしいとは全く思わなくて、ただ一緒に生きていくなら必要な共有、みたいなものを表現を通して壁を壊していく感覚と言えばいいのでしょうか。むずいけど。

と、まあ思いもよらず長々と書いてしまいましたが、そんな感じです。この文章の10倍濃縮みたいな文章を執筆しまくっているところ、気狂うわ~。

わたしの人生、わたしのこと、わたしがいちばんキモがってるけど、でもわたしはわたしの人生で見えてる色が結構好きです。だから色を文章に起こす過程を大事にしながら夏まで頑張っていっぱい書こうと思います。ピース。

では、意味不明な文章を最後まで読んでくださりありがとうございました。またあした。

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