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2024年3月13日 山寺を発つ日


昨日(2024年3月12日)は
突然の送還宣告のあと、
梅シロップやブレスレットや防寒グッズをくださった
おねえさんがいらして、
住職さんとともにインドカレーのお店に連れて行ってくださいました。

カレーとナンが、たくさんある種類の中から選べたので
3人で分け合いっこしようということになり

お二人はそれぞれお好みのカレーと
プレーンナン、チーズナンを選ばれ

私は日替わりカレーと、
冒険心からフルーツナンというのを頼んでみました。

フルーツナンは、ココナッツが効いていて、甘みが強く
個人的にはカレーと合わせるより
単品で食べるほうがしっくりくるお菓子のような感じでした。

お相伴に預かったチーズナンは
とろとろのチーズがたっぷり入っていて
単品でもカレーと合わせても美味しかったです。
お腹にずっしりくる重量感で、
ばっちりエネルギーチャージできました。

プレーンのナンも美味しかったです。

…ナンの話ばかりしていますが、
カレーも美味しかったです。どう美味しかったかは
悔しいかな、語彙力不足のために表現しきれません。
美味しいんです(断言)。


夜は個室に戻り、早朝出立に向けて
早々に寝ようということになりました。

三週間かけてこさえた寝床を解体し
断熱材を体に巻いて寝ることになったのは、
去年から続く旅の中でも有数のサバイバル擬似体験です。
これはこれで面白いので良しとします。

この三週間、神仏のための領域で
神仏のことを考えて過ごせた日々は稀有なものでした。
まず、そのことに感謝をしたいと思います。

御神体への遠慮が無ければ、
合成界面活性剤の有毒性に思い至ることもなかったですし…。


不動明王さま、熊鷹大神さま、
グリーンターラさま
弁財天さま
大日如来さま
地蔵菩薩さま
お大師さま、
サロンまでお導きくださった十一面観音さま、
招き入れてくださった住職さんに感謝申し上げます。


すべては自然の流れで、
いつかくる終わりが
想像以上に早く来ただけなんだと思おう、と決めました。

私自身、神域に「居候」している身という感覚を持っていて
神仏御霊のひしめく霊域に日々を暮らす中
神仏にご迷惑をかけてはならないという気負いと、
神仏の意向を汲み取れない不自由さで
突如足場が無くなるんじゃないかという焦燥感から
平生よりも、殺気立っていたように思います。

「恐怖心」的な感覚を感じないよう
感覚のスイッチを切っていた節もあるかもしれません。

前半生は、霊感ゼロ人間を自認していたのですが
あそこにいるとどこからともなくお鈴の音が聞こえてきたり
鍵が弾けたり、背筋がゾッとする感覚があったり
「あ、いるんだ」と感じることもしばしばでした。

何か起こっても、
起こした相手の意図や感情がわからないので
「私なんかしたかな」とやきもきしました。

今までなんのかのと静かだった個室でも、
いつもより何か騒がしいような
なんだか落ち着かない感覚を肌で感じながら
早朝暗いうちに、敷き詰めていた断熱材と
ヤマトさんに運び出しを依頼した荷造りを完了させ

住職さんとも
おいとまの挨拶に、お話をしました。
なんだか対面に座してお話しするのが
ひさびさな気がしました。

せっかく招き入れてくださったのに
不安感と疲弊で心を閉ざした状態になっていた部分もあるので
最後にいろいろとお話しできて良かったです。

住職さんは私の「居候」という自己紹介が
引っかかっていたらしく
そういうつもりはなかったとおっしゃっていました。

僧侶でない女性が、
霊域であるお寺に泊まるという体験自体、
そうそうあることではなくて、
わたしならできそうだと思ったから、迎え入れたが
御霊の集まるところだから、どうしても身体は冷える。
「ふつうの女の子には酷な環境だったかもしれない」
と、元気づけてくださいました。

「居候」という感覚は、
私の中にあるネガティブイメージの反映かもしれない
ということにも目を向けることができました。

これからどうするか、については
このまま投げうったんじゃ
あたしの気がおさまらない
辻政信さん追悼のための調査が残っています。
五月三日まであと一月とちょっと。

現地でお手伝いする予定から
大幅に変更になりましたが

神域から再び世に放たれたのは、
いろいろ見て回れとの思召しかもしれません。

…「いのちだいじに」言われておいて早々に
「ガンガンいこうぜ」で突き進もうとしていますが、
一旦実家の方で身体を温め、
辻さんのことを調べるために算段をしていこうと思います。

2024年3月13日 拝

知る・学ぶ・会いにいく・対話する・実際を観る・体感する すべての経験を買うためのお金がほしい。 私のフィルターを通した世界を表現することで還元します。