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どういう3時間

4月1日(月)
 新年度のはじまり。いつもラフめな格好の人がジャケットを着ていたり、後輩ができたり、自分も何となく気持ちがぴしっとした。
 夜は家で焼きそば作って「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」観ながら食べた。母娘ものは自分にとってセンシティブなテーマで、劇場公開された時はなんとなーく観る気にならなかった。お話は、そっちに結論いくんか〜い、というかんじ。自分はハッピーエンドとは思えなかった。並行世界にいるジョイの衣装やメイクが全部カッコよくて、そこは目に楽しかった。

4月2日(火)
 労働。まあ大層忙しいが、ゴーストバスターズを観に行きたいので残業もそこそこに映画館へ。ちょっと登場人物が多くてごちゃごちゃ気味だったが最後はめでたしめでたし、だった。ビル・マーレイ大好きなので、登場の仕方にキュン。初期メンバーも一緒に戦うところが良かった。ありがとうございます。

4月3日(水)
 労働のち恋人と落ち合い、サイゼリヤでごはん食べて、オッペンハイマー観る。すごく怖かったし怒りが沸いてくるところもあったけど、それは映画としての評価を下げるものではなかったと思う。ぐったり疲れた。車で送ってもらい帰宅。

4月4日(木)
 ほとんど一日中外で仕事し、戻ってデスクワーク残業。ごはん作る元気ないし飲みたいのでflat kitchenでビールとタコス。タコスめちゃくちゃおいしい。ヨガ終わりの恋人も合流して楽しく話した。

4月5日(金)
 今日も外で仕事のちデスクワーク残業。新しく担当になった仕事でもらい事故みたいなすったもんだがあった。私が担当になったからにはもうこんなことは起こさない。公務員力(こうむいんぢから)が試されている。
 恋人とごはん食べ、いつものバーへ行く。すぐ眠くなって、1杯のんで帰る。

4月6日(土)
 恋人が車を出してくれて富山県美術館に行く。倉俣史朗展ぎりぎりすべり込み。シュレッダーにかけた紙を使った展示方法が良かったし、キャプションも良かった。家具を見るとき、それが美術館の展示作品としてであっても「わぁ素敵〜」という感想に終始しがちだが、倉俣さんの哲学や、空間をどう創っていくかを知ることができたので美術展としてとても良かったと思う。図録も買った。
 常設展を見て(吉原治良があって😍の顔になった)、屋上の公園も行く。お子たちが元気に遊んでいた。近くの環水公園も散歩する。賑やか。近くの体育館で富山場所があるみたいで、お相撲さんも散歩していた。
 夕方に福井に戻って、DUNEパート2を観る。パート1は観ていなかったけどまあ大丈夫やろ、と軽い気持ちで観に行ったら何が起こっているのかほとんどわからなかった。わからないため集中力が切れてウトウトしてしまい、更にわからなくなった。3時間私は何をしていたのだろうか。同じく1を観ていなかった恋人は「面白かった」と言っていたので私の理解力不足でしょう。1観て出直してきます。
 焼き鳥食べて、家まで送ってもらった。

3月7日(日)
 体調が悪く、1日寝込んでいた。みんなは花見に行っているらしい。U-NEXTで映画を観たけどおもんなかった。

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