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私をツキーに

7月15日(月)
 祝日。二日酔いではないが、昨日の飲み過ぎでぐったり。午後、恋人が誘ってくれて茶しばきに外出る。恋人が行ったことなくて気になってたらしいコーヒー屋さんでアイスコーヒーを頼んだがあまり口には合わず2人ともモヤモヤしながら店を後にし、このまま今日を終えたくないとMARVIN CORNERで飲み直す。(飲み直す?)
 MARVIN CORNERのコーヒーはとても美味しい。

7月16日(火)
 カレーライスの女
 コピー用紙のジジイ

7月17日(水)
 労働後、恋人と一緒に『バッドボーイズ RIDE OR DIE』を観る。過去作観てないけどおもろかった。ワニ映画でもある。そのあと、遅くまでやってる中華料理屋さんでごはん食べて帰った。

7月18日(木)
 労働。特筆すべきことなし。
 ツイッターで、映画のスチール写真や場面のスクショを載せて「この映画はとても良い」という旨だけを書き、そのリプライに映画タイトルを書いているツイートを憎んでいる。インプレッションを稼ぐ手段が姑息だ。

7月19日(金)
 労働後、恋人と待ち合わせてごはん食べる。待っている間、本屋をぶらぶらする。鈴木千佳子さんの装丁の本はなぜか必ずひと目でわかる。なんかすごい仕事をしてる方だなと思う。

前に買って読んだ本。このフォントが使われていることが多い。

 本を読むことはもちろん好き、だけど文字が載ってりゃそれでいいってもんでは勿論なくて、読んでいるときの感触はそのデザイン(フォント、文字の配置、持ったときの手ざわりなどなど)に多分に左右されていると思う。本というものが好き。装丁が良いなと思った本はそれだけで買う。電子書籍も時々は読むけど、やっぱり紙の本が好きだ。
 サムギョプサルとビールで今週の疲れを洗い流し、いつものバーで飲む。あと1週間で閉店してしまう。8月からどこに飲みに行けばいいんだ。
 家まで送ってもらい、恋人がお中元でもらったらしい蒲鉾と、いか焼売を冷蔵庫に預かった。

7月20日(土)
 家でのんびり。夜に観にいく映画の予習として『カプリコン・1』を観る。宇宙船というよりヘリのアクションが印象的な映画。おもしろかった。
 夜に観に行ったのは『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』。スカーレット・ヨハンソン様がほんとーに美しい。恋に仕事にいけいけドンドンで観てて元気もらえる。コメディでもあり、好きな映画だった。
「これ、日本公開タイトル『私をツキーに連れてって』って考えた人絶対いるよね」と恋人に言ったら「そんなオヤジギャグ思いつかん(笑)」と言われた。いやいや。誰かは絶対考えたって。

7月21日(日)
 アフター6ジャンクションのSpotifyアーカイヴ聞くのもだいぶ進み、2020年12月まできた。宇多丸さんの映画年間ベストを楽しく聞く。
 恋人が仕事の合間に連絡くれて、金曜日行った店の椅子をもらいに行く。(閉店したら椅子をもらう約束をしていた。なぜか閉店一週間前に模様替えしてて、これまで使っていた椅子がお役御免となり廊下に並んでいたのだ)
 そのあと茶でもしばくか〜と言って思いつく店をまわったがどこも人いっぱいで入れず、そのまま家まで送ってもらった。
 夜は飲みに出ようかなと思っていたがなんとなく出ずに家で焼きそば作って、食べて、飲んだ。夜にめちゃくちゃ雷雨。家を出なくてよかったなと思った。

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