最後の(だと思いたい)失踪

そして時は流れ2021年6月末。
また失踪しました。

結婚前のものも含めて全部で6回目。
5回目なんて私、ストレスでタバコ吸いすぎて
幻覚見えて吐血して
救急車で運ばれたんですよ。

その時ばかりはもうお母さんにもお金を頼れず
私は数年ぶりに風俗へ復帰もしました。
コロナ禍ということもあり
とてつもないリスクを犯しました。

ついでにコロナにもかかりました。

そんな事もあったのにまたやったんです。
数回の失踪をバーの方々は耐えてくれていました。
私がバーの代表と繋がっていた事もあり
本当に首の皮一枚繋がって働かせてもらえていました。

そして私は今回ばかりはと。
実家へ帰らせて頂きます！！！離婚！！！
と言い、本当に実家へ帰りました。

離婚すると両親にも話しました。

が、またもここで問題。
両親は離婚に反対しました…。

なぜ？ですよね。
これにも一応理由がありました。
うちの家は俗に言ういいお家です。
世間体というものがあります。

そして旦那の障害もあるしコロナ禍だし
今は仕方ないというのが親の言い分でした。

私は条件をつけました。
3ヶ月は帰らない。
もうバーにももどれないんだから
自分で働き口見つけて働いて夏までに仕事出来なければ
もう離婚する。

それはもう本当に決めていました。

旦那はこの時人生で一番頑張ったと思います。
とうとう働き口を見つけました。
障害福祉施設でした。

私が家にいないということもあり
のびのびと良くも悪くも責任感からも少し逃れられ
自分のペースで働けるようになりました。

そして7月末に旦那が実家へ遊びに来ました。
その時の旦那の顔を見た時
話を聞いた時に
初めて変わったな。と思えたんです。

なぜかは分かりませんが
旦那にとっては本当に本当の最後のチャンス。

やばいと思ったんでしょう。
遅いですけどね！！！！

そんな顔を見て安心した私は名古屋へ帰還することを
決めました。

そして半月ほど前、
2年間待ちに待った旦那の給料を目にしました。

別に多くはありません。
思ったより少なくはなかったけど多くないです。

それでもすごくすごく嬉しくて
すごくすごく感動しました。

ですが、まだ油断はしていません。
毎日仕事に行っていると分かるような
証拠写真を送らせています。

ざっくりとした結婚生活2年間を描きました。
私の障害について等は
別でまた書いていこうと思います。