証明写真について真剣に考えてみた。
みなさんは覚えていますか?
あの、悲しき運転免許証の写真事件を。
と、言っても1年以上前のSNSの記事なんて覚えているわけがないと思うので、おさらいさせて頂くと…
私、アフロ高橋は37歳(当時)にして初めて運転免許がゴールドの優良運転者になれる事が確定しまして
嬉しくて優良運転者に相応しい免許証にしたいと考えたわけです。
具体的に申しますと
ダイソーでアイロンプリントペーパーを買ってきて
オリジナル”優良運転者Tシャツ”を作って
それを着て、このように証明写真にしたわけです。
写真は運転免許証更新センターで撮影するのではなく
規定を満たしていれば持ち込み写真も可であり
上記の写真は人相の悪さを除けば
“背景色” “顔の大きさ”など全て規定を満たしています。
このように完璧な写真を用意して誇らしげに運転免許更新センターの窓口に提出したのですが
受付担当者になぜか
『この写真は写真の上から文字を加工しているので使えません』
と意味不明な事を言われてしまいまして
私はすかさず
『写真の上から加工などしておりません!これはTシャツの柄です。ファッションですよ!』
と強気で反論したのです。(正論)
その後、受付で、すったもんだありまして無事に写真に加工がされてない事がわかり受理して頂いたのですが仕上がったゴールドの免許証がコレ↓
大事な文字、切れとるやないかーい!
こっちは字体(フォント)まで完璧に揃えてやってるのに免許センター、マジで頭固いわー!無いわー!
っていうのが前回までのおさらいでしたよね💁♂️
その後、証明写真を提出する様々な機会がありましたので自分なりにいろいろと仮説を立ててみて人相以外に何か悪かったのかいろいろと考えてみたのです。
そもそも”優良運転者”というプリントは運転免許証に対してダイレクト過ぎるメッセージTシャツに仕上がったわけで、そのあたりが免許センターの機嫌を損ねた理由と言えるでしょう。
例えばですが
“極度乾燥(しなさい)”
みたいに直接的ではないメッセージであればファッションとして認められ、フレームアウトする事は無かったのではないだろうか…
ということでこのあたりから続編になるのですが
その後、免許や資格やらで証明写真を提出する機会がそれなりにあったので私なりに限界値はどのあたりか探ってみたのです。
まず、作ったのがこちら。
“日本語対応可Tシャツ”です。
これを来て証明写真を撮り、
県民センターの窓口に宅地建物取引士の証明写真として持ち込んだところ
ガッツリ文字が入りました!
宅建士証(国家資格)の日本語対応可の文字は
”ファッションTシャツ”として認められたのです!
余談ではありますが
“日本語対応可”というメッセージは直接的ではないものの宅地建物取引の重要事項説明の際
『あの人、日本語が通じるのかしら?』
というお客様からの見た目の不安を見事に払拭してくれる力強いメッセージが込められています!(自画自賛)
今回の検証で可のメッセージと
不可になるメッセージのボーダーラインが見えてきたように感じます。
続いての証明写真ですが貼り付ける前に
不可となる項目をしっかり確認しました。
帽子を被ったり、背景があったり、ポラロイド写真なんかも不可になるようですが…
半裸(上半身裸)は不可とはどこにも書いてありませんでした。
ちなみに黒い塗料で首回りだけ残して色を塗れば
半裸なのに黒いTシャツを着ているように見えますよね。
なんだか無地だとファッション性に欠けるので好きなブランドのロゴでも入れることに。
ちょうど近くに嫁がいたので
『胸のところにNIKEって書いてもらっていい?』
と頼むと
“ナイキ”と書いてくれました…
もっと舌を巻いて発音すればよかった…
気付けば夜中の11時…
そろそろ撮影をしてクレンジングして寝たいです…
眠い目をこすりながらサイズなどの規定を完璧に守って撮影された証明写真がコチラ↓
証明写真を見る限り
ナイキのTシャツを着ているようにしか見えません!
今回は窓口で写真を提出ではなく郵送で登録だったので待つこと数ヶ月。
“賃貸不動産経営管理士”という資格の資格証がコレ↓
ナイキの文字、ゴッソリ切るんかーい!!
しかしながら上半身裸、着衣無しでも
資格証明証の写真はokという事が立証されました!
みなさんも証明写真を撮影する時に
何がOKで何がNGなのか
是非参考にしてみてください!
———————————————————
おせっかい不動産/アフロ高橋
宅地建物取引業
兵庫県知事(1)401592号
Tel:078-915-8674
Fax:078-336-3607