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茶室演劇のこと

【茶室演劇のこと】

音楽と言葉「#マダム花子」はいつできるんですか?と聞かれ #マダム貞奴#川上音二郎 を知らないひとがたくさんいるのだと知り、行き詰まっておるのだと答える。

明治時代、パリ万博に連れていかれた芸者たちの立ち居振る舞いに、パリのひとたちが夢中になり、ジャポンブームが起きた話は、去年、#茶室る庵の茶室演劇 の茶会でお話した。

その頃、フランス語もスペイン語も英語も喋れない芸人や役者や軽業師たちがヨーロッパに渡り興行を行っており、その代表格が川上音二郎 マダム貞奴なのだが、彼らはまだまだ恵まれたひとたちで、花子は身売りの果てのヨーロッパで、置かれた場所で精一杯生き、#ロダン に見初められモデルにまでなる。

モデルになってからも興行は続けており、決して順風満帆な暮らしではないが、138センチのプティ花子の公演は人気だった。

美貌が人生を後押しした貞奴と対比させたかったのだが、貞奴まで書くとなると、茶室演劇では、時間成約があってなかなか難しい。

書きたい題材は山積みなれど、なかなか大変。

では、昼ごはん。

さつま芋と鶏肉とブロッコリーのポン酢炒め
大根と人参とシメジと葱と昆布と小松菜の味噌汁
玄米ご飯

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