長野県での活動の振り返り【11/26 ピッチします！】

こんにちは！株式会社sci-bone代表の宮澤です🏃
今年の9月より、長野県東御市を中心とした研究開発拠点を構築するために、東京との2拠点生活をしておりました。

11/26(土)のNAGANO STARTUP STUDIOのファイナルピッチにて一区切りとなりますので、ここまでの活動内容と成果を共有します！

長野県での取り組み（2022年9月~）

長野県ー東京の2拠点生活開始

2拠点生活先は、軽井沢と長野市のちょうど中間あたりにある東御市。

学生時代に、隣の上田市に住んでいたこともあり、比較的、接点の多い市でもありました。
人口3万人弱と決して大きい市ではないですが、私のような無名の起業家を東御市の皆様に受けいれていただきました。
実際に、市役所の方々や、利用するコワーキングスペース”えべや”のみなさま、ランニングチームのみなさまには、非常にお世話になりました。ありがとうございました！

月の半分程度、東御市に住みデータ計測やヒアリングをする日々を2ヶ月間ほど続けておりました。

東御市にある綺麗な街並み（海野宿）

モーションデータ計測

現在開発しているデバイスは、首元1点で計測したデータから全身のデータを予測するAIを積んでいます（すごく簡単に言ってます！）。

東御市では、AIを開発するための全身のデータ計測を実施し、歩行やランニングを中心に、80万フレーム近い全身のデータの計測をしました。（要するにめちゃくちゃ多いデータ）

協力いただいた皆様、特に信大生の皆様には感謝しております！

ヒアリング

データを計測するだけでなく、東御市に住む多くの方とお話し、動作に関する課題や現状対策についても聞くことができました。

東御市は、温泉と併設した運動施設が豊富であったり、ウォーキングイベントやマップ配布等が盛んで、健康を維持することの意識が、同規模の街と比べるとかなり高いと感じました。

そして、10月上旬には、火のアートフェスティバルに出展し、簡易的な歩行のデータ解析や、ヒアリングを通して、合計50名近い皆さまの動作課題や対策を、データを用いてヒアリングすることができました。

データを見せながらヒアリング（火のアートフェスティバル）

NAGANO STARTUP STUDIO

長野県での活動を実施するにあたって、NAGANO STARTUP STUDIO(以降NSS)に参加し、多くの県内企業さまや活動する起業家とマッチングさせていただき、長野県での事業も固まりつつあります。

NSSの特典等を活用し、活動をさらに加速させていきます！

サービス・活動のイメージ動画

NSSの特典の一つで、サービスのイメージ動画を作成いただきました。初見でイメージがつきにくいサービスであるため、事前に共有できる短い動画は非常に役立っております。

ファイナルピッチ

11月26日(土)に、長野市にてファイナルピッチに出場しました。
結果は、、、

上位3チームに入り、開発・検証費用を獲得しました！

来年3月のデモデイに向けて、研究開発を進めていきます！

今後の長野県での活動について

直近では、大きく2つのことに注力していきます！

• 県内研究機関との共同研究

• 県内ランニングチーム（ランナー）でのサービス検証

まだまだ、やることたくさんですので、頑張っていきます！
（部屋に暖房がなくて寒すぎるので、1〜2月は長野県にはあまりいないかもしれません。。。）