noteに入社しました。4ヶ月経ちました。
はじめまして。
note株式会社でAndroidエンジニアとして入社しました。
4ヶ月前にですが。
バタバタしていてとても短く感じました。
ということで、入社から今までを書いていこうと思います。
退職するきっかけと入社するきっかけ
退職するきっかけ
自分は今までAndroidエンジニアとして設計・実装等をおこなっていました。前職では最初はAndroid専属だったのですが、途中からiOS、Android、FrontEnd等色々手を出すことが多くなり、Androidをほぼ触らない期間ができるほどでした。
色々な開発が出来る楽しさもあったり、学べることも多かったのですが、自分の中でAndroidをもう少しやってからでもいいかなというか、Androidの技術力をもっと高めたいという気持ちが高まったのが転職を考えるきっかけとなりました。
noteに決めたきっかけ
Androidをもっとやりたいという信念をもとに転職を考えていました。
また、ユーザーが多いサービスにあまり関わっていなかったのでそこもやってみたいとも思い立ちました。
自分の中でユーザーが多いアプリのパフォーマンスアップやクラッシュの調査・対策が自分の技術力アップには欠かせないと感じていたからです。
これらを軸に転職活動を始めて、有り難く何社か良いご回答をいただきました。
では、なぜnoteに決めたのかというと、
自分がやりたいことを満たしている
面接してくれた人、一緒に働く人がいい人そうだった
オードリー若林さんがnoteを使っていた
という結構ざっくりした感覚で決めてしまいました。
1に関しては、オファー面談でAndroidで色々やってほしいということを言っていただき、やりがいがありそうだし、自分本位でやれる喜びと。
最新の技術を取り入れるのが好きなので、チャレンジできる環境に身を置けると感じたからです。
2では、カジュアル面談から今の直属の上司の方と面談したのですがいい人そうでした(実際いい人)。また他の面接官の方も結構フランクに話せたと思うので職場の雰囲気は悪くなさそうだと思いました(みんないい人)。
3はトゥースです。
(内定をもらった後に結構迷っていたのですが、人事部の方にランチ等色々していただいたのもきっかけの一つです。この場をお借りして感謝申し上げます。)
入社してみて
職場の雰囲気は入社前と入社してからはギャップがなくて驚いていました。
明るく雑談等がしやすい環境だと思います。
一点挙げるとするならば、Slackが賑やか。今までSlackは結構業務連絡のみだったので雑談が多くて驚きました。
社内の関してはあまり思う節がないので、開発・実装するにあたっての良かった点と困った・カイゼン点をざっくりまとめていきます。
良かったところ
Remote Configを使ってABテストの測定がよく出来ているところ
よく作り込まれているなっと思うところ
問題点を相談しやすい
ABテストをしっかり測定しているサービスに関わってきていなかったので、数値測定をし、比較できている点がすごいなと思いました。
実装でも後回しになりがちなので。
次に、データの受け渡し方、音声録音やタイムラインの構造等はとても作り込まれていると感じています。
RecyclerView等の内部コンポーネントの切り替えとか面倒臭かっただろうなと想像できました。
あと、問題点を相談や聞きやすい環境であると思います。Slackとかでも聞きやすい。
困ったところ
Javaが結構ある
実装の制約が定まっていないところがある
Slackチャンネルが多い
プロダクトの歴史が長いこともありJavaファイルが多々みられます。
また、排除したくても影響範囲が多いのでKotlin化するのにも結構なコストがかかります。
あと、自分的にもKotlinを書くのに慣れ過ぎて、Javaを書くのに結構時間がかかってしまって困っています。
次に、実装方法が決まっていないところがあります。アーキテクチャ通りではない実装があったり、統一感がないところがあります。
多分、途中からアーキテクチャを導入したということもあり、昔のコードはそのままで保守ができていないのかなっと感じています。
最後に、Slackのチャンネルが多過ぎて入社間もない時はどこのチャンネルを注視すればいいか分からなかったです。まぁ、慣れですかね。
この4ヶ月でやったこと
では、自分は入社して4ヶ月は何をしていたかというと、内部カイゼン系が多くてパッと提示出来る内容がないのですが挙げてみると。
ライブラリのバージョンアップ
画像トリミング
不具合修正
ライブラリの最新のものにバージョンアップして、最新のOSに沿う実装にするように行いました。
また、画像系のライブラリの入れ替えを行い、クラッシュ率等の減少に貢献できたと思います。
結構大きいものになった画像トリミング対応。アイコン、背景の画像のトリミングを行いました。結構工数等のコストを割いた実装になります。
入社して一番時間をかけた内容となっています。
クラッシュログやQAで出た不具合修正はその都度行っているので、結構常に対応している形になります。
全体的にパフォーマンスの向上を行わないといけないなと思っています。
これから
Androidアプリの機能拡充とパフォーマンスアップのために常にハードにプッシュにしないといけないと感じています。
実装環境を最新に整えつつ、ドキュメント化、アーキテクチャの適応を行いより実装しやすく、質が高い開発環境を構築していきたいです。
パフォーマンスカイゼンや機能拡充を行い、クリエイターにより良いAndroidアプリを提供できるよう日々カイゼンしていきます。
どうか、今後もnoteアプリをよろしくお願い致します。