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価格高騰中のRaspberry Pi購入

ー 半導体不足、続く価格高騰

半導体不足により、Raspberry Piは全般的に在庫不足や価格の高騰が深刻です。

価格が数年前に比べ、5,6倍に上がっているものもあります。例えばRaspberry Pi 3 Model Bは、2018年10月時点で4,320円で販売されていましたが、今日のAmazonでは25,000円となっています。(2022/11/09)

値段もさることながら在庫不足も深刻であり、秋葉原の電気街でも在庫切れのオンパレードでした。久しぶりにRaspberryで電子工作をしたいと思って探しましたが、なかなか見つからず諦めかけていたところでした。

ー 秋葉原電気街での出会い

そんな中、秋葉原の千石電商さんで見つけたのがRaspberry Pi Zero 2 W スターターキットです。
1人5点までの制限付きですが、9,800円+税でのお取り扱いでした。

Raspberry Pi Zero 2 W (出展:公式サイト)
Raspberry Pi Zer 2 W スターターキット (出展:千石電商オンラインショップ)


ー スターターキットの中身

キットの中身は、
・本体(Raspberry Pi Zero 2 W)
・本体カバー
・Raspberry Pi用電源アダプター
・SDカード(OS書込済み、microSDHC 32GB)
・HDMI変換アダプター(Raspberry Pi mini HDMI -> HDMI アダプター)
・USB変換ケーブル(Raspberry Pi USB 2.0 OTG micro USB -> USB A)

親切にもSDカードには、すでにOSが書き込まれている上に、付属の変換ケーブルがあれば通常のHDMIやUSB(Aコネクタ)を使用することができます。

つまり、家庭のコンセントと、キーボード・マウス・モニター(HDMI対応品)があればすぐ利用できます

ただし、GPIOのピンヘッダーは付属していないので、別で購入する必要があります。ピンヘッダーは はんだ付けして取り付けるのですが、はんだ付けしなくても取り付けられる、ハンマーヘッダーがあります。こちらは、ハンマーで上から叩くことで固定できるので、手軽に作業を終えることができます。(ハンマヘッダーは458円)

ー Zero 2 Wの第一印象

Pi Zero 2 Wを手にした時の最初の印象は、とにかくちっちゃい!
でした。こんな小さなボードにLinuxを積めて、Wi-Fiも標準搭載されているので、色んな用途に使えますね。これからの工作が楽しみです。



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