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CSで結果残した自作デッキシリーズ 4cヴォルゼオス編

元々知ってくれていらっしゃる方はこんにちは。
初めて見るという方は、はじめまして。
ディノムです。初めての方に軽く自己紹介をすると主に関西で活動してるDMPです。
今回は自作デッキの4cヴォルゼオスを解説する記事になります。

これ以外に本戦1没が4回ほど。
ぶっちゃけ書くか悩んだ戦績


因みにシリーズってタイトルにしてますけど今までの記事にシリーズって書いてないです。
じゃあなんでシリーズって書いたかというと雑なタイトルしか思い浮かばなかったけどシリーズって書くとなんか良い感じのタイトルになりそうだな〜って浅はかな考えです。
なのでこれから自作デッキの記事を作る時はシリーズにすることになりました(唐突)
一応今の所書いた記事は全部自作デッキです。はたして自作デッキ以外を解説する時が来るのか…
まあこんな語彙力がカス人間の前置きはこのぐらいにしといてデッキの解説に移ります。

採用カード解説

普段使ってるレートだと画像が見づらいので見やすい物を用意しました。

解説するリストは結果残した時の構築の予定でしたが今現在の環境で使ってる構築の方が解説しやすいのでこのリストメインで解説します。

デドダム、コットン&ケラサス、地龍神の魔陣 各4枚


初動マナ加速のカード。基本的にこの3種類を4枚ずつの計12枚での運用。有名な汎用カードなのでここは省略します。

パーフェクトアルカディア 3枚


マナ加速から繋がる手札補充カード。ヴォルゼオスのパーツ全てが水か光どちらかの色を持ってるためこのリストだとデッキのカード全てが回収対象になります。
4cでありながら色配分が各文明多めで作ることを可能にしたカードです。このカードなかったら4cヴォルゼオス作ってません。
除去にも受けにもなるのも偉くてファイアーバード辺りの対面ではあると助かるカードです。
ヴォルゼオスのおかげで2ターン目地龍神スタートすると最速3ターン目に4ドローと殿堂カードレベルの動きも可能です。
枠があれば4枚入れたい気持ちもありますが流石に1試合に4枚引いても全部使わないので3枚に落ち着いてます。

サイフォゲート 3枚


受け札兼グレイトフルベンの着地を早めるカード。ブロッカーがメッチャ多い訳じゃないのとクリーチャーであることにメリットが結構あるのでヘブンズゲートは不採用です。
このメリットに関しては別のカードの所で解説します。
また光単色は多く入れすぎると序盤のデドダムや地龍神スタートする時に邪魔になるので基本的にこのカードの採用枚数は3枚です。

グレイトフルベン 4枚


出た頃からずっとお世話になってる。


メインカードの1枚。基本的にこいつを出してから動きます。やっぱりマナ加速しつつマナから召喚が偉い。ヴォルゼオスのパーツが墓地にあってもこれで戻せるのも助かる。
後述するパーフェクトワールドと組み合わせたりサイフォゲートからの上振れ要素だったり色が優秀なのもあって4枚確定です。

5000VT


ダイヤの見栄えが良い。メッチャ高かったけど。
でもなんか買った当時よりダイヤが1万円ぐらい値上がったから爆アドになった。ダイヤ怖い

現環境で死ぬほど使われてるカード。赤抜いて5cじゃなくなったためゾージアが入らないので代わりにVTみたいな感じです。
盤面展開に対してのメタかつ自分の盤面並べて1コストで投げれたりするので便利です。
このデッキのVTは後述するパーフェクトワールドと組み合わせるとマイナス1マナまでなるためコスト経験クリーチャーとしても使います。

ヴォルゼオスバラモルド 

頭3 胴体2 足3

デッキ名にもなってるメインの1枚でパーフェクトアルカディアで全てのパーツが回収出来て色が偉いGS持ち単色。
基本的にフィニッシャーとして使います。
胴体だけ2枚な理由は火文明抜いててかつ自然文明は多いためパーツ合計8枚体制にする時は色配分的に胴体抜くかなって感じです。
ただ頭は初動のマナ加速の地龍神の色にならないため頭か胴体どっちを2枚にするか、もしくは9枚体制にするかは好みかなって思ってます。

キラーキーナリー 2枚

イラスト好き。

メインカードの1枚。出せば機能不全に陥る対面もあるのでメッチャ使います。後述するパーフェクトワールドと合わせると好きなクリーチャーをササゲールで破壊してキーナリーでそのクリーチャーを蘇生するって動きも出来ます。
色も偉いですがこのデッキ回った時はリソースが凄いのと、基本的にグレイトフルベンを出してから使うカードなので他のカードに枠使うため2枚にしてます。

パーフェクトワールド 1枚

何気に初めて使ったディスペクター。
ブレスラやサガと同じパックに出たせいで使う機会ないまま禁王創来が発売してコットン&ケラサスも出たから忘れられてる。 
禁王創来のナカムラエイトさんのイラストメッチャカッコいいからオススメ

4cディスペクター(4c天門)で言う所のヒャクメに近いカード。ディスペクターでありながらディスタスなのでグレイトフルベンでタダ出しが出来ます。
ヒャクメが今の環境あまり強くないのとササゲールは欲しいけど1枠で充分回せるカードにしたかったため試してみたらメッチャ強かったというカード。このカードが1番使うのが難しいのでササゲールの裁定も含めて順番に解説していきます。

・ササゲールの裁定
まずササゲールですが置換効果による耐性で守れます。パーフェクトワールドが盾が墓地に送られた時の効果を持ってるのはササゲール付与されたディスペクターのEXライフを使ってコスト軽減するというデザイナーズコンボです。

因みに離れない状態でも効果は使える


ここで気を付けて欲しいのがササゲールの処理の順番で、まずササゲール宣言をして宣言したクリーチャーの破壊処理をしてからコスト軽減したディスペクターを出します。これ自分も最初間違えてたので覚えておきましょう…
ついでに解説しておくとササゲールは重複出来ます。もしパーフェクトワールドを2枚採用して2枚とも出すとササゲール2を2つ持ったクリーチャーが出来ますがそのササゲールを2つとも発動出来ます。この場合は破壊処理が2回入ります。この構築だと起こらない現象ですがもしパーフェクトワールドを2枚入れたい人がいたら覚えておいてください。下にササゲールの重複に関する裁定の画像も貼っておきます。

・シールドが墓地に送られた時の能力
基本的にはこのカードがササゲール2を他のディスペクターに付与してササゲールを宣言する時にEXライフが身代わりになるからそれを回収、もしくはマナ以外のディスペクターかディスタスなら場に出せるよというデザインなので大体その使い方をします。
それ以外にもオニカマス辺りのメタクリでEXライフ剥がされても反応したり、細かい所だとクライマックスジャオウガやウキドゥ辺りでも反応します。
グレイトフルベンやキーナリーが出てくる上振れもあるので結構役立ちます。
ただこの効果は全て強制効果なので山札が少ない時にコットン&ケラサス辺りが墓地に行くと勝手に場に出てきて山札切れになるパターンがありえるので山札管理には気を付けましょう
・ササゲール2を付与する効果
このデッキでメインに使う効果。
ササゲールを全体付与することによって盤面のクリーチャーとEXライフの数だけディスペクターのコスト軽減出来るため大抵のディスペクターが4マナ前後で出ます。
特にヒャクメなどのササゲール持ちディスタスと違って他のクリーチャーに付与することをメリットとして扱えます。
例えばサイフォゲートをササゲールで破壊してキーナリーを出せば対面の6以上のクリーチャーをバウンスすることでコスト軽減のため破壊したサイフォゲートを蘇生して手札からブロッカーを出したり、VTを1マナで出せばササゲール2で実質マイナス1マナになったり、デドダムは効果で単色をマナに置けば実質0マナで公開領域増やせます。
常に山札等の枚数を気にするデッキに加えてパーフェクトワールドのササゲールの計算もあるので考える事がとても多くなってますがそれだけのメリットがこいつにはあります。
基本的に採用枚数は1枚で十分なテキストですがササゲールの裁定の所で話した通り2枚入れるメリットも存在してるため入れてみたい人は試すのもアリです。

ハイパーアルカディアス 1枚

シクがメッチャカッコいいカード。

基本的にキーナリーと合わせて裏目を消すために使うカード。
コットン&ケラサスから繋げて4ターン目から呪文ロックしたり出来るし、そもそも3ドローあるのも偉い。
盤面に1枚しか出せないドリームクリーチャーでこのデッキはリソース確保やマナから召喚が出来るので2枚入れる理由が少ないため1枚の採用。

パワーロビン 1枚

役割としては受けデッキ等に対しての盤面除去のカード。
自分のクリーチャーが出た時、または呪文を唱えた時の能力のためキャベッジのギャイアすり抜けれたり、キーナリーに関してもパワーロビン本体以外は止めれないので除去カードとしてちゃんと強いです。
他にもドロー効果で引きたいカード引きにいくのも出来ます。
小テクとしてパワーロビンは単色のディスペクターなのでササゲールのコスト軽減で最低1マナで出せます。
出したターンから除去を連打出来る以外にもパーフェクトワールドで付与されたササゲール2を3体宣言してパワーロビン出す事で、自分の盤面の総数を減らして対面のブルーインパルスのタダ出しを防ぐ等も出来ます。
EXライフで場持ちも良いですが入れるなら1枚で十分なカードです。

メヂカラコバルトカイザー 1枚

ピン投の所は比較的弄れる所なので環境みて入れ替えるのですが最近入れ替えたのがこのカード。
上面は全体に付与するボンキゴみたいなものです。ファイアーバード辺りの殴るデッキに対して刺さるのは勿論ですがCOMPLEXは攻撃時にクリーチャーを墓地に送った場合蘇生が強制効果なので全員殴れなくなったりもするので青黒COMPLEX対面も助かります。
それと上面のコストが7でこのデッキ7コストがメヂカラ以外に2枚しかないのとその2枚もいらない時はとっととマナに置くのでハンプティルピアで処理がほぼされないです。
そのためファイアーバード対面で出せば除去するのに相手は突撃インタビュー打つしかありませんが、8コストのアリスルピアかモルナルクを捨てないといけないので結構不自由を押しつけれます。
下面の呪文もフリーズで時間稼ぎ出来て呪文で使ったらキーナリーで蘇生やグレイトフルベンでマナに送ったり出来るので無駄がないです。
環境次第では別のカード入れる枠の1つなので好みで調整して良い所です。

レディオブローゼルド 1枚

メインの役割は山札切れ防止のカード。
シャコガイルじゃない理由としてはシャコはフィニッシャーにしかならなくてシャコが無くても勝てるデッキなのと、デッキにあったらシャコ勝ち考えてしまってプレイが歪む可能性があるためです。
ローゼルドはパーフェクトワールドのササゲールで4マナ辺りで出せて、デッキ切れ対策以外にも召喚時に5ドロー5ハンデスしつつEXライフ付いてマッハファイターで盤面処理も出来るため最大で取れるアドがとても大きいです。
そしてローゼルドはセーゼンフメイトと同じでEXWINも止めれてパワーも23000なため出せれば除去がされづらいのも良いところ。
一応、デッキ切れ対策カードは他にもあったりこの枠もメヂカラと同じぐらいには触れる自由枠です。

その他採用候補        (画像は新弾発売されたらまとめて入れます)

9/21発売の新弾カード

ヨビニオンハルカス

デドダムからも繋げれてデッキから新しいデドダムかコットン&ケラサスを呼びつつ自身の出た分で1ドロー1フリーズ出来る水のブロッカー。
ヨビニオンマルルも候補ですが2コスブーストが地龍神しかないのと、パーフェクトアルカディアの回収対象になるハルカスの方が使い勝手が良さそう。ヨビニオンで並んだ盤面はそのままササゲールにも使えます。
一応クリーチャーが出た時のドローが強制効果ですがフリーズとドロー効果使う条件で他に同じコストがいなければというテキストなため山札切れまで追い込まれることもまあないと思うので大丈夫だと思います。
新弾発売したら1か2枚は入れたいと思ってるカードです。

ゴルドランゴルギーニ

ハイパーエナジーで2コストまで下げれてクリーチャーの攻撃時に盾追加して盾が10枚あれば好きな数表向きにしてその中のクリーチャーを全て踏み倒して残りを回収出来る光のブロッカー。実質盾落ちしたカード全部拾える上にコストも比較的軽減出来て、光のブロッカーのためサイフォゲートからも出せるため相性は良い。
場に出したら次の自分ターン開始まで離れないので出したターンは実質ディスペクターのコストが絶対2マナ少なくなる一芸もあります。1枚入れてみたいカードですが光単色なのがちょっとキツい。

爆藍月スケルハンター

ゴルドランと同じくハイパーエナジーでコスト軽減出来て2ドロー付いたデカいゼンノーみたいなカード。
先3デドダムかコットン&ケラサスを出したら次のターンにハイパーエナジーで5マナで出るため結構強い。メヂカラをこれにしても良いレベル(メヂカラはメヂカラで差別点はある)
新弾の中ではハルカスとゴルドランの間ぐらいには入れたいカード。

既存カード

とこしえの超人

パーフェクトアルカディアで回収出来ないですがGS持ち1コストメタクリが純粋に強い。
後半もパーフェクトワールドある時に出せばササゲール2付与されるのでコスト軽減クリーチャーとして運用が出来ます。

ブルーインパルス

ドリームメイト(特に先行取られた時)が不利な対面なのですがドリームメイトやそれ以外にもファイアーバード辺りにも活躍出来る絶賛大高騰中のカード。
最初は受け増やすためにも入れてたのですが序盤も一応クリーチャー出す上に、とこしえみたいに刺さらない対面に対しての使い道があるわけでもないんですよね…
汎用カードとしては当然強いのですが元々ファイアーバード対面は一定の勝率があったりするので他のカード入れたい気持ちが出てきます。
ドリームメイトがメッチャ多い時は環境読みで採用するかなってカードです。

ハーデス

全体エスケープ付与するのが強く、特にササゲールにも反応して盾を複数回収しながら盤面展開しつつ除去も出来るのは凄い。
ただし9コストが絶妙に重くサイフォゲート絡ませないとササゲールと合わせるには時間がかかるのと、破壊以外の除去が増えたこの環境だと使いにくい場面が多くてそもそも対面の除去だけ見たらパワーロビンの方が圧倒的に使い勝手良いため今は抜いてます。
盾回収になり得るゴルドランも出るため今後入れるかは環境次第ってカードです。

ダーゼンモンド/必殺でつわものどもが夢の跡

ローゼルドと同じで山札切れ対策のカードの中ではデッキとの相性が良いカード。
EXターン獲得できるのは強い。
ただマナに落ちたりするとマナから直接回収する手段がないのが使い勝手が悪い。

最後に

ここまで見てくださりありがとうごさいます。新弾後に新しく結果残したリストや採用候補、対面の有利不利等をまた追記するかもしれませんのでその時はまた見てもらえると嬉しいです。

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