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(私見)報徳学園高校対東海大仰星高校 レフリングレヴュー

第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会3回戦

報徳学園高校(H) 対 東海大大阪仰星高校(G)

レフリー;渡邊大介(関東)

2024年1月1日

0227 knock on no advantage
/ ノックオンが起きて2つ目のラックまで見てアドバンテージがなかったと判断しましたが、Hにノックオンや反則がなかった場合はそのまま続けさせるべきだと思います。

0308 G adv High tackle PK
/ 下にタックルした後、上に行ったタックルです。Hのプレーヤーも少し低くして当たりに行っていますので、インパクトはありますがプレーオンの事象です。

0519 G adv not roll away (AG)

0603 PK touch in goal
/ ARのポジショニングとしてはコーナーポストに立たないと正確な判定はできません。

0830 knock on no advantage kicking ball go to dead ball line (AG)
/ ノックオンの後、キックしたボールがデッドボールラインを越えたので、ノーアドバンテージでHのスクラムに戻ります。

0930 G adv line offside from AR1
/ 明らかに帰りきれないプレーヤーがいるようには見えませんが、、

0954 G PK high tackle (AG)

1202 G PK off feet (AG)

1307 Hラインアウトからモールを組む際に、バックリフターがジャンパーの前に入りすぎています。オブストラクションの反則です。(ND)

1332 H TRY ( 7 - 0 )

1536 H kick catch and counterattack maul unplayable
/ モールはまだHが押していたので、もう少し笛を吹くのを待つべきです。

1709 G TRY ( 7 - 7 )

2028 G PK High tackle
/ 前半で3つ目のタックルなのでキャプテンに正式に注意をするべきです。

2210 H PK Not release the ball (AG)

2637 G PK Squeese ruck
/ 確かにU18のルールとして国内で禁止されていますが、特に危険な状態でなければ笛を吹かないことがほとんどです。

2840 H adv high tackle PK

2954 G LO not straight, half time whistle
/ 30分を越えていたので一度ハーフタイムの笛を吹きましたが、ラインアウトのノットストレートはラインアウトが完結していないのでもう1プレーしなければなりません。

2nd half

0106 adv back to scrum
/ このエリア自陣22m近辺でのノックオンのアドバンテージとしてはキックを蹴ったらオーバーにしますが、パスを繋ぐと戻さざるを得なくなって難しくなります。

0726 G adv line offside PK, PG success ( 10 - 7 )

1138 H adv High tackle PK
/ ゴール前の攻撃が続いているのでアドバンテージでプレーさせるべきです。

1251 G TRY ( 10 - 12 )

1519 H LO Not straight(ND)

1527 H PK Off feet
/ コンテストプレーで続けてもいいように思えます。

1615 AR2はボールがタッチに出る前に、立平面を空中で越えている時点で旗を上げています。ボールがタッチ(地面に触る、プレーヤーが触れるなど)までタッチの判断はしてはいけません。ボールが風で押し戻されて戻ってくる場合が往々にしてあります。ボールに触れた位置が立平面を越えていなければ、ノックオンになります。

1715 G TRY ( 10 - 17 )

1950 knock on no advantage back to scrum

2158 H TRY ( 15 - 17 )

2740 G PK counter ruck hands on the ground (ER)
/ いいカウンターラックとして認めてあげてもいいと思います。

2946 H PK hands in ruck, assist tackler never release

3103 H forward pass
/ レフリーが真横で見ていたので仕方ありませんね。

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