トップリーグチーム紹介(Honda&東芝)

どうもこんにちはラグオタです。

さて今日は第2弾ということでレッドカンファレンスの上位進出を狙う2チームを取り上げたいと思います。

○Honda Heat

まずは新聞配達などで見かけるスーパーカブを生み出した世界のHonda。私事ですが先日Hondaの原付バイクを購入しました(どうでもいい)

チーム名はHonda HEAT。2018シーズンは歴代最高の9位と上位進出への可能性を改めて示し、2019シーズンもクボタ、NTTコム、東芝に肉薄するなど確実にチームとしての成長の後が感じられますがどのようなチームなのでしょうか。

注目としては間違いなくFWです。まず第一列に目を向けると3番にはW杯戦士の具智元、逆側のPRには早稲田大学で活躍した鶴川選手がいます。ちなみにこの鶴川選手ですが元CTBということでバックドアへのパススキル、堀江選手並に上手です笑 そしてHOには帝京出身の呉選手がおりセットプレー、フィールドに優れた3人が中心です。

そしてなんと言ってもLOにはフランコ・モスタートが新加入としてやってきました。昨シーズンまではRG・スナイマンというリアル進撃の巨人のような選手がLOを支配していましたが、今度はモスタートがくるということでHondaの底力、恐るべしです。2019W杯ではスナイマン、マルコムマークスらとともに後半から相手を粉砕した活躍は記憶に新しいですね。

BKに目を向けるとSO争いが面白いのではないかと思います。昨シーズンは朴成基が出場してましたが、今年は南アフリカからジャンルックデプレッシーが加入しました。朴選手は大学時代から同じポジションに松田力也がおりなかなか日の目を見る機会がありませんでしたが、今年も新たな強敵がチーム内に出現し更なる成長が期待できるのではないでしょうか。

また昨年まで活躍したレメキ・ロマノがサニックスへ移籍。その代わりとしてマットダーフィーが加入しました。こちらはオールブラックス選手ということでその走りにも期待がかかります。

今シーズン、ターゲットであるNTTコム、クボタ、東芝を撃破し3位に入ることが現実的目標ではないでしょうか。開幕が楽しみですね!


○東芝ブレイブルーパス

数年前までは常に優勝争いに絡んでいましたが近年は苦しいシーズンが続く東芝、しかし不成立になった2020シーズンではサントリーに勝利しパナソニックにも後半途中まで接戦を演じるなどその再建が窺い知れます。

伝統であるFWは三上、田中、知念、深村など強力な第一列、梶川、マッドトット、リーチなど豊富な運動量を誇るバック5がいるなど今年も健在です。

そして昨シーズン彗星の如く現れたシオネ・ラベマイ選手。彼は189cm/120kgの体ながら立ち幅跳び270cmという脅威的な身体能力を誇ります。彼が生み出す推進力は東芝FWに勢いを与えてくれます。運動量とDFを学べば日本代表も見えてくる、そんな大注目の選手です。

 BKに目を向けると中心はNZ人になるのではないでしょうか。昨シーズンまではリチャードカフイという大黒柱がいましたが退団。代わりにセタタマニバルが加入しました。彼はアウトサイドバックスでブレーすると思いますが、そのスピードとオフロードで観客をワクワクさせてくれるでしょう。またSH、SOをこなすジャックストラトン、トムテイラー、ティムベイトマンなどのクルセーダーズOB会のようなBK陣はどんな組み合わせで戦うのか楽しみです。


また新加入選手も優秀な選手が多く加入します。リクルーターに元ジャパンの望月選手が就任し大学からのリクルートの成果が出ていますね。


最後にFWコーチである湯原さんが2020/9/29に36歳の若さながら天国へ旅立ちました。その人柄から2015W杯では出場はないもののエディージョーンズに必要な選手と言わしめ、誰からでも好かれる選手でありました。大変残念ではありますが、湯原さんの指導が今シーズン生きてくることでしょう。ご冥福をお祈りします

今日は以上です!この2チームが台風の目となりレッドカンファレンスに旋風を起こしてくれることを期待しましょう!

ではまた!



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