トップリーグチーム紹介(クボタ&NTTコム)

どうもラグオタです。

本日は千葉にホームグラウンドがあるこの2チームです!それでは参りましょう。

○クボタスピアーズ

近年最も勢いがあるチーム。そんなチームは今年ついにベスト4入りなるか。非常に楽しみなチームです。スーパーラグビーでブルズを優勝に導いたフランHCは今年で5年目を迎え、確実にいい文化が定着しているのではないでしょうか。

クボタの特徴は間違いなくFW。フランHCが出身の南アフリカ代表のような戦い方をします。その中心はHOマルコムマークスとLOルアンボタ、デーヴィッド・ブルグリングのツインタワーです。世界最高のHOと言われるマルコムマークスがスクラムでPKを獲得して共に2mを超えるツインタワーでLOを確保→そのままモールでTRYというシーンが多く作れれば今年のクボタはベスト4も見えてくるのではないでしょうか。

またFLには日本代表を支えたピーター・ラピース・ラブスカフニ、若き日本人の星末永健雄、天理大学の親分ファウルア・マキシなどこちらも実力者が揃います。

BKに目を向けるとフロントスリーの充実が光ますね。SOにはワラビーズのアイスマンことバーナード・フォーリー、CTBにはエディーの申し子、立川理道、オールブラックスのライアン・クロティ、こちらも元日本代表のシオネ・テアウパなどが揃い、外国人枠の関係でどんな組み合わせで出てくるのか楽しみですね。

最後に近年最も力を入れているリクルートです。昨年は11人、今年は5人と多くの新人選手を獲得しており、彼らの若い力がどこまで出てくるか楽しみです。個人的には大体大のPR山本剣士、朝鮮大FB金秀隆など無名大学出身者の活躍に期待してます。


○NTTコミュニケーションズ

次は同じ千葉のライバルチーム、NTTコムについてです。トップリーグ昇格以降着実に順位を上げていき、2018シーズンではクラブ史上最高位の5位となりました。クラブハウスも大型化し、他チームにはない様々な改革を行うなど、新しい文化定着に向けて着々とチームが進化している印象があります。

今年の注目選手はなんといっても元スコットランド代表主将、グレイグレイドローです。正確なキックとゲームを支配するボールテンポを持ち合わせ強烈なリーダーシップでチームを鼓舞するチームマンです。日本代表もどれほど彼に苦しめられたでしょうか。その経験をチームにどのように還元するか、楽しみです。

またその他のBKは新加入SOフレッチャースミス、大型日本人CTB池田悠希、元日本代表の山田章仁など実力者が揃います。

そしてFWの注目選手はFLリアムギルです。オーストラリアで活躍した28歳ですが、ラグビーの実力は申し分ないです。彼のジャッカル、注目です。そのほかにもFL金正奎、ヴィリーブリッツ、ジミートゥポウなど第3列の層の厚さは素晴らしいですね。


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