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テストマッチのような緊迫感!パナvs神戸!

こんにちはラグオタです。

今日は昨日行われたトップリーグ第6節パナソニックvs神戸製鋼の試合のレビューを書いていこうと思います。

なんと神戸は三洋電機時代も含めパナソニック相手に15連敗中、これは驚きです。今回の結果は引き分けということで、なんとか連敗ストップでした!

さて試合はというと雨というコンディションの中、両チームともハンドリングエラーが多く、ラインアウトも安定しない展開となりました。そんな中神戸HO平島が怪我のため一時退出。代わって入ったHO松岡はルーキーということでスクラムにやや安定感を欠きました。この間にパナはPGを重ね前半は6-6。

それにしても神戸松岡は明治大学時代は武井主将のリザーブということで出番は限られていましたが、ATのボールキャリーは非凡なものを見せてくれました。リコー武井、笹川、キャノン安と合わせて1年目のフロントローがここまで試合に出るとは、明治のスクラム恐るべしです。

後半に入ると神戸が猛攻を仕掛けます。PKを獲得してゴール前ラインアウトからモール。そしてそのまま外に展開して井関が勝ち越しのTRY。雨というコンディションの中見事なキックパスでした!

一方、パナソニックもスクラムからSH内田が約45mを走りきってTRYを返します。神戸のマークミスが1発でスコアにつながるということ、テストマッチのような緊迫感です!

その後も途中出場のパナ山沢や神戸クルーデンなどが見せ場を作りますが、両者とも互いに譲らず引き分けで試合は終わりました。

この試合のレフリーは川原佑レフリー。先週のサントリーvsトヨタ戦で試合後にSNSが荒れた張本人でしたが、この試合はうまく捌いていたと思います。スクラムが多くなる難しいコンディションでしたが、ボールインプレーの時間をしっかりと確保して見応えのある試合を演出してくました。

またレフリングの部分ではここ最近のトレンドとなっているキックオフサイドもこの試合で摘発されていました。以前はグレーゾーンで吹かなくなっているシーンがほとんどでしたが、ここ最近はFWの細かい動きも見逃してくれません笑 影響がない場合もあるので、それ吹く?と思う時もありますが、トレンドなので治るのを待ちましょう笑

この結果1位パナ、2位神戸となったホワイトカンファレンス。来週のクボタvsトヨタの結果次第では準々決勝で熱い戦いが見れそうですね!

ではまた!

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