ラグビー大学選手権ベスト15 WTB編

投稿間隔が空いてしまいました。

毎日継続は難しですね、、ということで早速参りましょう!

今日はWTB編です。松島、福岡の日本代表両WTBのW杯での活躍は記憶に新しいところですが、福岡選手は引退、松島選手はフランス挑戦ということで新しいスター誕生が待たれている日本ラグビー界。そんな選手は果たしていたのでしょうか!

11番 古賀由教/早稲田大学 (次点:石田吉平/明治大学)

11番はこの2人で間違い無いのでは無いでしょうか。まずは早稲田大学古賀選手。

彼は高校時代からスピードスターとして花園でも活躍し早稲田大学入学後もその天性のスピードとランニングコースを生かしてTRYを量産してきました。ハンドリングスキルはお世辞にも上手とは言えませんが、ボールを持ったら何かしてくれそうなワクワク感を与えてくれる選手です。決勝でも劣勢の中ラインブレイクを披露し会場を沸かせてくれました。また常にラグビーを楽しんでいる笑顔も非常に印象的でした。リコーに進むということで将来の代表入りにも期待したいです。

そして次点は石田吉平選手。彼は元々セブンスのスペシャリストとして世界を相手にワールドシリーズを戦うなど、その才能を発揮してきました。コロナウイルスで7人制代表活動が減った中で今シーズンは15人制にチャレンジ、すると瞬く間に明治を代表する選手へと成長しました。石田選手の特徴は圧倒的なラインブレイク能力。体は小さいですが、そのスピードで相手を置き去りにするシーンは今シーズン何度も見せてくれました。東京オリンピックでも主力として活躍すると思うので、楽しみですね!


14番 石川貴大/明治大学 (次点:槇瑛人/早稲田大学)

14番は石川選手では無いでしょうか。彼は準決勝の天理大学戦で明治大学の意地として活躍しました。元々一年から紫紺をきて活躍してきましたが、1学年上に山村選手(リコー)、山﨑選手(クボタ)、矢野選手と世代屈指のWTBがいたため出番は少なかったです。しかし今シーズンはその鬱憤を晴らすかのような力強いボールキャリーを武器にTRYを量産しました。逆サイドの石田選手とは対照的に大きなサイズを生かしてラインブレイクする能力を持っています。ちなみに早稲田の古賀選手とは幼馴染ということで今後もライバルとしての関係は続きそうですね!

次点は槇選手。彼もプレーの特徴はフィジカルを前面に押し出した突破がメインですが、1番の武器はスピードなのでは無いでしょうか。國學院久我山時代からランナーとして知られていましが、今年赤黒のジャージを掴むとその才能を完全に開花させました。準々決勝の慶應義塾戦での外側でしっかりとスコアする姿は上級生のような貫禄がありましたが、なんとまだ2年生。来年以降の活躍も非常に楽しみです。

そのほかのWTB選手としては帝京大学の木村選手、日本大学の水間選手などリーグ戦から活躍してきた選手は存在感を発揮していました。今後も楽しみです!


以上です!次回はラストFB編です!お楽しみにー

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