2/10(土) 【G3】クイーンCほか

 というわけで始まりました「錦の競馬予想」のコーナー。第4回です。マガジンに書いている通り、中央競馬は基本的に特別戦のみを取り上げる予定です。全部やるのは流石にきつい。
 では早速参りましょう。2/10(土)は小倉・阪神・東京の三場開催ですので9レース分となります。

小倉

9R 唐戸特別(1勝) 芝2000m

②バガン(牡5)
父バゴ、母父ディープインパクトという血統。前走同条件で優秀な結果を出していますし、バゴの血は重馬場にも向くと思います。

10R 大濠特別(2勝) 芝1200m

◎①マイネルレノン(牡4)
父ダイワメジャー、母父マイネルラヴという血統。最内枠からなんとか逃げてほしいですね。ほかに逃げそうな馬は③コンクパールと⑰ショウナンマッハ。コンクパールは半年の休み明けでそうそうダッシュが効くとは思いづらいですし、ショウナンマッハは前走見る限りどうも出足が良くない。スタートさえ決めれば十分逃げられると思います。

11R 和布刈特別(2勝) ダ1700m

④メイショウジブリ(牡4)
父キズナ、母父フレンチデピュティという血統。兄に障害重賞で活躍したメイショウウチデ、叔父に長距離重賞で活躍したメイショウカドマツがおり、従弟には帝王賞を勝ったメイショウハリオやダイヤモンドSを勝ったテーオーロイヤルがいるステイヤー一族の良血馬。不良馬場の経験がないことを除けば全く問題はないと思います。

阪神

9R 須磨特別(2勝) 芝1800m

⑥ロワンディシー(牡5)
父リオンディーズ、母父ステイゴールドという血統。伯父に京成杯を勝ったフォーカルポイントがいます。阪神は合っていますし。ジュンブロッサムとも人気ほどの力量差はないと思います。あとは斤量+1kgがどう出るか。

10R 但馬S(3勝) 芝2000m

③ノースザワールド(牡5)
父ディープインパクト、母父ジャイアンツコーズウェイという血統。姉に阪神JF三着ほか重賞戦線で好走したクラヴァシュドールがいます。まぁ二着の多い馬で、現在阪神新潟東京の三場・芝1600-2000の間で五連続二着!これを逸材と呼ばずして何とする。複勝で狙うのにこれほど都合のいい馬もそういませんが、往々にしてこの手の馬は複勝が安い。

11R 洛陽S(L) 芝1600m

⑥ピースオブエイト(牡4)
父スクリーンヒーロー、母父オアシスドリームという血統。伯父アプローヴは英G2を2勝しています。重賞か?ってくらいの好メンバーが揃いましたが毎日杯を勝った阪神の舞台ですし、期待しています。他の有力馬は末脚自慢が多いですし、ムルザバエフ騎手のエスコートで前残りを狙ってほしいですね。

東京

9R 箱根特別(2勝) 芝2400m

⑦エクセレントタイム(牡5)
父ハーツクライ、母父ブライアンズタイムという血統。母タイムウィルテルはフローラS二着馬です。姉に重賞2勝のマジックタイム、叔父に京都新聞杯を勝ったゲシュタルトがいます。斤量が一気に増える4歳勢に対し僅か+1kgの増加で済む本馬が狙い目でしょう。

10R 雲雀S(3勝) 芝1400m

④ランドオブリバティ(牡5)
父ディープインパクト、母父ドバウィという血統。母ドバウィハイツは米G1を二勝しています。姉にフィリーズレビューを勝ったリバティハイツ、叔父に仏2000ギニーなど仏G1二勝のメイクビリーヴがいます。マイルから2000を中心に走っており、千四は二度目。前回は四着に敗れていますが、トップハンデを背負って出遅れながらのもの。ここは期待できるでしょう。

11R クイーンC(G3) 芝1600m

⑭ブラウンウェーブ(牝3)
父モーリス、母父ハーツクライという血統。実績最上位のドゥアイズはどうも調教の様子がいまいち。ウンブライルはいくらなんでも負けすぎでメンタル面が怪しい。というわけでマイルで実績のあるこの馬を。末脚のある馬ですし東京も向くと思います。

 以上9レース分の予想でした。では一緒に走るお馬さんを見守りましょうね。錦でした。


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