井上ほの花さんと出会うまでと出会ってからの話。(後編)
1か月ぶりに続きを書きます。
別にファイナル公演を待っていたとかそういうわけではないんです、単純に途中なの忘れてただけです。
★2021年10月21日
Youtubeのアイドルマスターチャンネルのラジオ定例会で怪文書をくれと言われたので怪文書を投下したりしました。
これを書きながら改めて自分のお手紙が読まれている所を聴き直したんですが、「極上の怪文書」とか言われていて、
本当にこいつ変な文章しか書かねえな~~~と改めて思っています。
なんだか懐かしくなったのでYoutubeのリンクを貼っておきます。※再生時間調整済み
★2021年11月28日
ということでその日です。
Celebration LandのDay2。
シンデレラガールズにとっても記念すべき日なことは間違いありませんし、
当然この年数追ってきたコンテンツなのでそれだけでも大変嬉しい日です。
…が、やはりそれ以上に重大な日でした。
担当アイドルが初めてステージで歌う日。
自分の大好きな声優さんのお披露目の日。
そこに広がるのがどんな景色なのか、不安の方が大きかったかもしれません。
開演前のアナウンスが終わり、オーバーチュアを経ての1曲目。
この曲は今までミリオンライブとシャイニーカラーズで披露されてきました。
その際は、アンコール1曲目、アンコール前の最後と後半の重要な場面で披露されました。
前提的な予想として、シンデレラガールズに置いて「セレブレーション」要素を満たす楽曲が
少ないという事もあり、1曲目の予想はある程度簡単でした。
事前の予想はDay1がYPT、Day2が「なんどでも笑おう」でした。
それまで後半で披露されてきた「なんどでも笑おう」でしたが、
あくまでこのライブは「シンデレラガールズ」の10thアニバーサリーであり、
確かに他ブランドの周年ライブで披露してきたという文脈はありますが、
「このライブ」の主旨からは少し逸脱しています。
とはいえ披露しないわけにもいかないので、1曲目にやる…という予想でした。
結果としてはその予想は的中するわけですが、問題はここからでした。
まさかの特殊イントロ。
もう映像が手元にないのでなんとも言えませんが、恐らく大サビをそのままイントロに使っています。
普段歌唱以外にも意識を向けながら楽曲を聴くことが多い、かつ事前の予想もあり、
「七海が初めてステージで歌うのはなんどでも笑おうか…」とこの時点でアイマス歴長めな自分は限界を迎えていました。
そのままイントロを抜け、幕が明け…目の前に現れたアイドルを見て、泣き崩れてしまいました。
「アイドルマスターシンデレラガールズ」の「10周年当日」に、
「浅利七海」が、
「井上ほの花」が、
「島村卯月」の隣で、
ダブルセンターでオープニングを飾っていたのです。
夢を叶えるにしてもやりすぎです。加減を知るべきだと思います。
ここまで思ってきた「そんなに都合のいいことは起こらない」などもう当てにならないのです。
曲名にもある通り、「笑おう」と気持ちを固め、再びステージに目線を戻します。
無理じゃんか。夢だぞ。
人目も憚らず、迷惑になるかならないかのレベルで号泣です。
そのまま曲が終わるまで、涙でぐしゃぐしゃでした。
その後のMCで、やはり初出演ということもあり機会に恵まれ…
「浅利七海ちゃん役の、井上ほの花です!」
何年も待ち望んでいた名乗りがそこにありました。
この瞬間のために、ここまで歩いてきました。
これまでの事が走馬灯のように駆け巡り、また涙が止まらなくなってしまいました。
2曲目の歌唱となったのが、「輝く世界の魔法」。
初めて生まれた総選挙曲です。
ボイスオーディションで勝ち取った1位に相応しい選曲だったと思います。
「魔法」という曲名、歌詞も井上ほの花さんを知っている人であればたいへん嬉しい事です。
そして本当の魔法がそこにありました。
ステージの照明が井上ほの花さんを照らし、壁に映るシルエット。
願いが重なって生まれたシルエットでした(そして号泣した)。
そして3曲目、「Treasure☆」。
アイドルマスターのライブでは、歌唱楽曲の曲名と歌唱者が画面に表示されます。
Treasure☆
井上ほの花
の表記を見て、七海にぴったりな選曲であることに感謝しつつ、
もうソロで歌う姿を見れるのか…!と大変感激していました。
演出としてはやはり他のアイドルが助けに来るのですが、
今回のTreasure☆は一味違いました。
いつもであればメンバーを苦しめるクラーケンが、なんと大量のサバ(??????????)。
っていうかなんか後ろにサバオリくん飛んでるぞ。こっち見て。
ステージ上段で盛大に転げまわるお二方に笑わされつつも、
「七海のための演出」を心から楽しんでいました。
そして4曲目、「Let's Sail Away!!!」。
曲が流れ始めた瞬間の轟くような拍手が今でも忘れられません。
楽しそうに歌う井上ほの花さんを見ながら、この曲が「七海のための曲」で本当に良かった、と噛み締めていました。
当時はCDのリリース前のため、2番以降の歌詞はここで初めて聞くこととなります。
2番から徐々に声に感情が籠っていくのを感じてはいました。
そして迎えたDメロ。
「ずっと前から 昔から この日を待ちわびて」。
後に色々な事実が判明するのですが、この時の歌唱は感情が極限まで高まっていて、
涙声でこのフレーズを歌う姿を見て、
「本当に…」と思わず声を出していました。多分隣の人には聞こえてないけど。
ちなみにこの曲の歌詞カードにはわざわざ『』を使って『楽しい』という歌詞が書かれています。
何と読むかは皆様に委ねますが、私はこれを見て「どう読ませたいんだ…」となっていました。お前だけだぞ。
そしてアンコールの「お願い!シンデレラ」。
これ自体は前々から言われていたことではありますが、
「七海のしんれれらが聴きたい!」というのは浅利七海担当Pではない方も思っていた事だと思います。
流石に人数が多すぎますし、自分も片耳が聴こえないので聴き分けは厳しいのですが、
幻聴かもわかりませんが聴こえました。実際どうだったのかは不明です。
夢のような夢の1日はこうして終わりました。
そしてここから始まるのが未来地図。
ページを広げたばかりの、どこまでも続いていく1冊の本を書き上げていくのです。
多分もう1回だけ続きます。
追記:
オススメに幻聴を出すな。
![](https://assets.st-note.com/img/1695748205656-T6d558QdYl.png)
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