はじめましての方はじめまして。るーと申します。
初めてアドベントカレンダーというものを書きます。
うちで飼ってる猫について。

3年前の10月のすごく寒い日、乳離れされた子猫は餌を求めて社長の家の庭に入ったところを奥さんに捕獲され、うちに来たのでした。その時の体重500g。

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なかなか隅っこから出てこないため、猫がリラックスする音楽をかけたのに自分が寝ちゃったり、慣れ始めると私の座布団帰ってきた!と言わんばかりにすぐ膝の上に乗ってきて入口で30分正座させられたり。新米猫飼いとして振り回されてたんだなと当時の事を思い出すと笑ってしまいます。

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飼い始めて思ったのは、思ってたんとちゃうの連続でした。
猫ってたまに遊んだりなでたりしてればいいようなイメージが強かったのですが子猫の体力は凄まじかった。

さんざん遊んで休憩してたらまだ遊び足らぬと鳴き、腹が減ったと鳴き、夜中は大運動会のごとく走り回り寝てる布団の上を飛び回り、カーテンにジャンプして飛びついては降りられぬから助けろと訴え、キャットタワーから1m程ジャンプしてカーテンレールに乗ったあたりで色々諦めたような気がします。

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とある検診の時、獣医さんに「この猫顔が小さいのであまり体重増やさないでくださいね」(顔が小さい=あまり大きくなる想定ではないので手足が細く体重が増えると負担がかかる)と言われた私は、運動させなきゃ遊んであげなきゃと思い、ソファの上がり降り100回など小一時間ほど運動させてました。(それただの筋トレや)

その結果、とてもとても食欲旺盛な猫になってしまった。ダイエット食を計量カップで計る私をよそ目に飯くれ腹減ったコールは日々増してゆき、緩衝の為においたコルクタイルのジョイント部分を千切っては食べ、吐きを繰り返すようになりました。
そのコルクタイルはタイルカーペットに変更となり、今は爪研ぎとして大活躍してます。

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給餌器の前で怒りながら待つ猫

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テレビの後ろにはまったぷよぷよの猫

まあそれもうちの父の「食べるくらいしか楽しみがないのだから腹いっぱい食わせてやれ」との一声により、猫の勝利となりました。
その後は療法食にかえたせいか、またお腹いっぱい食べられるようになったせいか体重は標準の倍の6.4kgでなんとか上げ止まり...とりあえずよかった。

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今年頑張って作ったキャットウォーク

この夏は家に侵入したアシタカグモを追っかけてMacを倒して画面を割ったり、なぜか左手が伸びてたり日々退屈することがありません。

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次の日会社にあったアクリルで修復した

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直後の様子  わたしのせいじゃないという感じ

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なぜか伸びる左手「温風はこちらになります」

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「相撲」と言われた。土俵入り。

猫好きに悪い人はいないと言われたりしますがそうではなく、実は猫の気まぐれに付き合える忍耐強い人が多いのではないでしょうか。

ともあれそんな猫に相手をしてもらいながら、ビールを飲んだりしてる週末なのでした。(まだ飲むんかという顔をされながら)

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