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アイドル「北上麗花」


初めましての方は初めまして!
ルドガーと申します。

アイドルマスターミリオンライブ!で
如月千早と北上麗花を担当しております。

今回ミリシタの投票イベントで実装された
「エンダーエンダー」通称生き残りゲームが
北上麗花にとってすごく大切な機会だったのかなと感じました!
今回のコミュから派生して、彼女の良く使う「普通」について、また改めて麗花について自分なりに伝えたいなと思い…。

毎度毎度、殴り書きで申し訳ないですが、
思ったことつらつら書いていきます。

誤字脱字、見づらさ等あるかと思いますがご容赦ください…🙏





1.前置き〜役獲得おめでとう〜

改めて、麗花「地味な大学生」役獲得おめでとう🎉

そして投票してくださった方、役獲得に向けてたくさん動いてくださった方ありがとうございました🙇‍♂️

おめでたい!おめでたい!!!

麗花Pはほぼ満場一致でこの役に投じたのでは無いでしょうか?

自分も自分なりに考えがあって、この役に投票していましたが、それを話すと前置きの癖にバカ長いやんけ!ってなりそうなので省略することにします😇

とりあえず念願の役が獲得できて良かった!!


2.エンダーエンダーのコミュを味わう

待ちに待った今回のコミュ!
コミュは今回演じる作品「エンダー/ゲーム」に向けてのキックオフミーティングからスタートです。

このやりとり1つでお互いの関係性進んだなと感じてすごくいいなと思ってます。

この会議で麗花が代表して記者会見のコメントを行うことが伝えられました。

頼もしい



迎えた記者会見では麗花らしい堂々とした挨拶でばっちりその役をこなしていましたし、その後の本読みでも抜群の演技力を発揮し、他の子がアドバイスを受ける中、監督からは絶賛されていました。

えいえいおー可愛すぎる

最初の本読みなのに絶賛されるほど、彼女は役の気持ちを掴み表現する力が高いです。
歌も上手いしダンスもピカイチだしビジュアルも飛び抜けて可愛いし本当に何でも出来ちゃう子ですね…😊

ただ彼女は自分で自分の行動や気持ちをハッキリ理解出来てないことが多いです。
これについては以下ブログの10を参考に🙏
https://note.com/rudo_rudo/n/n27cf3b334a44


監督からも文句なしの演技をみせた麗花でしたが、
本人は腑に落ちない様子。

後に話を聞いてみると、どうやったら友達になれるのか分からないとのこと。

仮想世界の人と友達に…。
素直に捉えれば不可能に等しいことですが、彼女は「チトセ」を演じる中で、彼から寂しさを感じたとのこと。


皆さんがどう感じたかは分かりませんが、僕は本当に優しくて素直な子だなと改めて思いました。

現実世界にいる人たちだけではなく、創られた話の人物にも共感し、友達になりたいと言える。
多くの人はそんなことできないから…と飲み込むことを、彼女は素直に伝え、本気で「チトセ」と友達になるためにどうすればいいか悩んでるんです。

できるできないの話を持ち出すのではなくて、自分の感じたことを、実現したいことを叶える方法をひたむきに考えるのは本当に凄いなと思うし、見習いたいなと思います。

「チトセ」の感情を汲む時に、麗花自身も寂しい気持ち、誰かのことをいいなと思う気持ちが分かると話しています。
麗花Pとして特に気にかけたいポイントです。

彼女の「普通」と周りの「普通」の認識のズレからか、また他に何かあったのかなと考えたりしますが、この点は後述します。

「チトセ」は本当はこう思ってるんじゃないかなと感じたからこそ、麗花は友達になりたいと言ったんですね。
ロコも話してたし、ジュリアも別のコミュで話してましたが、彼女は本当に人の気持ちを、心を掴むのに長けているし、誰かを幸せにしたいと願う気持ちが強いです。

だからこそ(特に悲しい感情について)他の人では気づけない些細な気持ちの変化にすぐ気づくことができるし、すぐその人のために行動できるのだと思います。

世界のどこかに分かってくれる人がいる、で止まらないのが、また素敵な所ですね。
分かってくれる誰かがいるはず、という意味ではなくて、少なくとも1人、私がいるよって。


しかし、友達になると言っても住んでいる世界が違う。この問題をどう解決するか。

ゲーム内Pの答えが本当に素敵でした。

このアドバイスをキッカケに、麗花もどうすればいいかが分かり、後の演技に活きていきます。

台本通りで行けばそのまま終わっていたであろう最後の見せ場。
麗花なりに寄り添った「チトセ」は台本よりも熱い雰囲気になってしまったけど、監督に悩ませるほどの魅力があって、2パターン撮りたいという展開に。

最後どっちが採用されたか賭けようという話も出てましたが、もちろん僕は麗花が本気で寄り添った「チトセ」が採用されたと信じています。

3.エンダー/ゲームで嬉しかったこと

今回の生き残りゲームで特に嬉しかったのは3つ。

1つ目は麗花の普段聴けないトーンの声を聴けたことです。
こういう演技関連だからこそ実現出来たこと。

ご存知の通り麗花の声は比較的高い方で、本人の
性格的にも常にハイテンションで跳ねるようなトーンで話しています。

今回の役はそれとは正反対の低くて暗めなトーンで話しており、そのギャップに心を更に掴まれてしまいました…。最高です…👍

これを機に、また麗花の仕事の幅が広がっていってくれると尚嬉しいですね😊

2つ目は今回のコミュが劇の内容ではなく、役に対してどう取り組んだかを描いてくれたこと。

これに関しては賛否両論ありそうな気もしますが、個人的にはそのお話を楽しみたいというよりは、その役を演じる上で担当がどう取り組んだのか、どう向き合ったのかが知りたいと思っています。

今回はお話の1部がでてたものの、主軸としては役を演じる上で悩む麗花にスポットが当たっていたので、さすがに大喜び😊

悩みも、ここの演技が出来なくて…という内容ではなく、既に求められてるレベルにはなってるけど、台本通りでは腑に落ちない部分が…というレベルの高い内容で、成長を感じましたし、それが最後の2パターン用意するという展開で、しっかり監督にも認められる魅力があったことが嬉しかったです。

女優に話しかける通行人役を演じる時の台本
この頃はその役に徹するために努力してた印象です


ただお話の方も正直めちゃめちゃに気になるし、ミリオンライブの演劇系は本当に面白いので、しっかりと尺をとれるドラマCDや朗読劇で見せて欲しいなと思っています。

今回はリリイベでの発表になるのかな…?CDに入ってるかな…?
どちらにせよお話の方も中々面白そうで楽しみです!!

3つ目は最後に。


4.「普通」とは

今回のシーンで個人的に改めて考えることになった「普通」

麗花が事ある毎に口にしている言葉です。
今回どうしても引っかかったのがこのシーン


チトセの感情は理解出来ると話していました。
寂しい気持ちも分かる、そして誰かのことを「いいな」と思うことも。

その感情がわかるということは、似たような気持ちを過去に抱いたことがあるということです。

それが何なのかは語られませんでしたが、どうしても「普通」という認識のズレを考えてしまいます。


以下グリマスのNP編Lv4より


トーク番組にてお休みの日に何してるの?という問に対して、事細かく話したあと会場が笑いに包まれたのですが、本人は普通に話しただけで笑いを取ろうとは思ってませんでした。

彼女の言動は突飛なものが多く、目立つことも多いかと思います。
その性格で、過去にすれ違いがあったのかな…と邪推することもしばしばあります。

今回のコミュを読んで、改めてそのような考えが浮かんでしまったのは事実です。
ただ、改めて思ったこと、伝えたいことはそんな悲しいことではありません。

そもそも僕は担当として、彼女の過去に何があったかを知る必要はないと考えています。

確かに認識のズレは感じていただろうし、それによって悲しんだこともあったと思います。
そのことで、誰かのことを、いいなって思う時もあったかと思います。

でも麗花には自分のことを理解してくれる、ありのままの自分を受け入れてくれる仲間がいる。
そして担当である自分がいる。

だからこそ、彼女自身「普通」の認識のズレというものは引っかかる要素にはもうなってないんじゃないかなと思っていますし、むしろそんなことはとっくに乗り越えて、もっと先に進んでいると思っています。

グリのコミュで「普通」の認識の乖離に悩む麗花が描かれましたが、麗花が使う「普通」についての彼女自身の言及もグリのコミュにあります。

同じくNP編のLv5から

グリマス日和さんより。お世話になってます🙇‍♂️

表現として良くも悪くもないと聞くと確かに褒めてるのか怪しい感じに聞こえますが、個人的に大事だと思ってるのは、「これからもずっと今のまま…」という部分だったり、「変にカッコつけるより、断然カッコイイ」という部分です。

曲解になるのかもしれませんが、
彼女の使う「普通」は、

『変に背伸びせずに君は君のままでいいんだよ』

という意味だと解釈しています。

この点、彼女のソロ曲「FIND YOUR WIND!」にもそんな要素が含まれています。


ただ純粋なままでなんていられないっていうけれど
誰もがおんなじ色なんてつまらないだけだよ

そのままがいいね、君らしくていいよ
感じたままメロディー歌ってね


辺に背伸びして着飾って、誰かの真似をして…。
確かに誰もがやりたくなるような事だけれど、
皆が皆同じようになったってつまらないよって。

そのままが、君らしくていいんだって
そう歌っています。

「普通」という認識のズレで悲しい思いをしていた麗花が、堂々とありのままでいいんだと歌っている。
本当に素敵だと思ったし、僕が嫌いな僕自身のことも受け入れようかな…と思えます。

彼女を好きになった理由は山ほどありますが、彼女のいい意味で周りに合わせない、自分を偽らない姿に惹かれたのは確かです。

また、別の記事で記載したことがありますが、彼女のソロ曲には必ず「君」という言葉が入っています。
要は、麗花のソロ曲には必ず麗花と聴いている私たちがいます。

他でもない「あなた」へ向けたメッセージを歌って伝えてくれてるんです。

彼女の仲間がそうだったように、彼女もまた寂しい思いをしている人の支えになろうとしている。

麗花の誰かを笑顔にしたいという気持ちは何より強い想いであり、今記事を読んでくださってるあなたも麗花が笑顔にしたい人なんです。

麗花の良きパートナー
ジュリアもその点自信を持って答えてます


麗花は「普通」であること、ありのままの自分でいることを大切にしようと、伝えるとともに、ありのままの「あなた」を受け入れる理解者であることを伝えているんです。

改めて思う
北上麗花はアイドルになるべくしてなったんだなと



さて、ここで改めて今回のコミュを振り返ります。
チトセの気持ちがわかると伝えた後に麗花はこう話しています


この言葉。
前述しましたが、チトセの事をわかってくれる人がきっとどこかにいるはずだと伝えたいと同時に、私もその1人なんだよと伝えたい、、と思っているはずです。

チトセは大学生ですが、諸事情によりお金がなく、
ひたすらアルバイトの生活。
そして友達もいない子です。

恵まれてるとは言えない環境で、周りを羨むことがたくさんあったと思います。
自分のことが嫌になったり世界中の全てが敵に見えたりすることもあったと思います。

もう散々語ってきましたが、誰かの笑顔をみたいと本気で思って行動出来るあんなに優しい子がチトセを放っておくわけがありません。
例えそれが架空の人物であっても。

5.アイドル「北上麗花」


今回の生き残りゲームで特に嬉しかったこと3つ目。

改めて北上麗花の優しさを認識できたこと。

今回架空の人物ということで、一見関与出来ないように思える相手でしたが、悩みながらもチトセのために行動する麗花が見れて本当に嬉しかったです。


今回のコミュ1つでしっかり伝わったかと思いますが、麗花は架空の人物でさえも寂しい思いをしていたらほっとけない優しい子なんです。

特に担当以外の人から麗花についてよく聞く言葉
「何考えてるのかわからない!」
「考えとか行動が独特!」

うん。担当の自分でも、麗花が何をやり始めるか分かっていないし、感性はかなり独特だと思う。

でも担当以外の人にもこれだけは理解して欲しい

彼女は彼女なりに相手のことを想って行動してる

突飛な行動も彼女なりに相手を笑顔にしたいがためにやってることなんです。(もしくは素直な感情の表現)

確かにそのアプローチは逆効果だよぉ…って時もあるし、改善の余地ありなのですが、その行動は優しい気持ちから生まれてるのだと知って欲しい。

彼女がよく使う「普通」という言葉に違和感を覚える人が、この記事で少しでもポジティブに受け取れるようになってたら嬉しいし、彼女の優しい想いが伝わってたら嬉しいなと思います。

もちろん今回書いた「普通」という解釈も、麗花についての考えも全て今の僕視点のものであり、これから先もっと違う見方ができたり、変わる部分もあるかもですし、同担の方で「いや自分は…」と異を唱える部分もあるかと思います。

むしろ考え方が広がるので、違う考えを持ってくれたらそれは大歓迎だし、逆に共感してくれたらそれも本当に嬉しい限りです。

何より少しでも北上麗花というアイドルに興味を持ってくれる人が増えたら1番嬉しいな…!!

以上!
長々書いちゃったし、勢いでぶんぶん書いたので、
正確に伝わってるか怪しいけど、何か一つでも伝わるものがありましたら幸いです🙏

また気が向いたら何か殴り書きします!
ご覧頂きありがとうございました!!🙇‍♂️

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