見出し画像

アナリシス:大阪OLC大会-M21A

オリエンテーリングが速くなりたいので、アナリシスを書く。
オリエンテーリングに向き合う。

ーーー

1 ×0'48
スタートフラッグからいきなり細かい読図、とりあえず下がらないようにと意識してラフに道まで。
→道を外れるXPを設定できず減速、左へのカーブを捉えてあとはコンパスでアタック
■ 最近道から外れるXP設定がうまくできないことが多々ある。この場合は右に出てくる鋭い沢を使うべきだった。
→道の両脇の地形特徴まで地図読みの視野を広げる、または顔を上げて現地情報を拾う。


コンパスで尾根を乗り換え、尾根の方向を意識しながら右にヒゲ尾根が出るまで辿る
→ ○特にコメントなし

3 ×0'38
道に出て右手の尾根から降り、沢奥の傾斜変換をなめる(直進ルートは沢底のCを見てひよって避けた)。コントロール周りのCで減速するとともにオーバーしたか不安になり更に減速。
■ 見逃しようのないコントロールなので、プランに乗ってしっかりギアを上げる。不要な不安を払拭する成功体験を積む。
■ コントロール周りのCを読めていなかった、読めていたらアタックが明確な直進ルートを取っていた。プラン時点でコントロール周りの情報を掴む。

4、5
特にコメントなし、明確なCP設定にスピードを乗せられていた。よし。

6 ×0'14
道に戻る、尾根から道を外れそのまま正面の斜面に取り付く、道に出たら奥が左曲がりしている手前の沢に入る。
斜面に取り付く直前で池縁周りルートに気が付き迷って減速、誘惑を振り切ってプラン堅持。
■ 他のルートが見えても安直にプランをぶらさなかったのはよい。最近やりがちなミスだったが誘惑振り切れた。この成功体験を大切にする。

7 ×1'02
反対側の尾根を乗り越えた先のオープン、ヤブの角
→尾根を超えたらオープンとしか考えず切ったため、オープンが見当たらず混乱。少なくとも左にいると道に乗って復帰。
■ 1分ミスで済んでおり、プランに乗ってスピードが出ていたと思われるのでその点はいいが、最低限の方向維持をしていなかったためミス。どんな状況でもラフコンパスは常に必要。
■ レッグ線上沢底の道は全く見えず。少なくともコントロール周りの情報は丁寧に拾う。

8-11
ミスを引きずらずにリズムを戻せた、きっちりこなせており、よい。
特に11は-0'14がついているのでフィジカルが確実についている。プランと実行でまだ速度は上がる。

12 ×0'12
沢底を引っ張り、12の尾根に直接乗る
→ 手前の沢が白く走りやすそうだったため、少し戻り乗り換えす。
■ 倒木リスク回避で沢を避けがちなので沢詰めルートが選択肢に上がらなかった。プランを切り替えるのであればもう少し手前、明らかに現地情報を取るのが遅いので顔と意識が上がっていない。現地情報の比重を上げる。

13
尾根を詰め、方向が変わる手前-左手の小さい沢を捉えてアタック
→ よい、ヤブい中で速度がよく出ていた

14 ×4'35
尾根を切り、向こうの土がけの縁からアタック
→ 土がけが分からず、流れたのなら南だと考え、一つ北の沢に取り付き尾根上で完全ロスト。尾根上の道の分岐も勘違いして捉えたため、取り返しのつかないミスに。
■ いいペースで来ていたので最後に欲が出て自分の技術を超えたプランを組んでしまった。最後の斜面の地形を捉えるイメージが全くないまま現地に来てしまった。
→ イメージができないプランは取らない。鉄則。できないならば立ち止まってイメージができるプランを探す。

14-F
はるか後ろのボブに追いつかれ、失意のままボブトレインでフィニッシュ。

ーーー

【今レースの総括】
こなせたレッグはきっちりこなせていたし、スピードも出ていた。
反省すべきレースだが、必要以上に落ち込まない。

【今レースの反省】
・道の両脇の地形特徴まで地図読みの視野を広げる
・顔を上げて現地情報を拾う意識を上げる、現地比率をもう少し上げる
・ラフコンパスは常に行う
・イメージできないプランは取らない、イメージできるまで立ち止まる

【次のレース(筑波大大会)の意識】
・イメージできるプランを作る、選ぶ
・ラフコンパスは常に実行する

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?