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【徹底解説】50cm以上のデカバス釣るならラバージグ!!使い方公開!!

デカバス釣りたければ、ラバージグをキャスト!!

さまざまなルアーの中でも苦手な方が多いラバージグ
僕自身も一番苦手なルアーがラバージグでした。
実際、ラバージグでデカバス釣るまでに数年くらいかかってますw
めちゃくちゃ苦労しましたw

ある時、ラバージグで釣る事に憧れ、何がなんでもラバージグしか投げない時期がありました。今でも9割のルアーがラバージグですがw
それくらい好きなルアーです。

ラバージグで釣れたら、カッコよくないですか?
勝手に釣れるルアーではなく、車で言うマニュアル車の様な使い手の力量で
釣果に大きな差が生まれるルアーだと思います。
そこに面白さがあり、釣れた時の快感も最高です。絶対ハマります!!

ラバージグは、他のルアーを圧倒するデカバス捕獲率を誇るルアーです。

僕自身、釣るまでに苦労し、使い方、場所、道具など試行錯誤を繰り返して、今に至ります。今では、一番の武器がラバージグです。

ラバージグ で釣りたい方。ラバージグが苦手な方。
そんな皆さまに、ラバージグが好きになって貰える様。
そのコツを公開させて頂ければと思います。

  • ラバージグとは

  • ラバージグの種類

  • ラバージグのアクション方法

  • ラバージグの使い所

  • ラバージグのアタリ方・合わせ方

  • まとめ


ラバージグとは
ラバージグとは、オモリが付いたフックにラバースカートと呼ばれるラバーが巻かれたルアーのことを言います。
単体で使用する事は、ほとんどなくトレーラーワームを装着して使用します。

ラバージグはヘッド形状や装着するトレーラーによって、組み合わせが無限大です!!
・お気に入りの組み合わせで通すもよし
・フィールドにあった組み合わせを見つけるもよし

ここがラバージグの醍醐味です!!

デカバス釣るなら、ラバージグ!!
と言われるくらいビックバスキラーなルアーがラバージグです。
苦手な方も多いルアーの1つですが、使い方のコツさえ、押さえる事が出来れば非常に良く釣れるルアーです。


ラバージグの種類
ラバージグにはさまざまなヘッド形状があります。
使うシチュエーションによって、使い分ける事で、使いやすくなり釣果UPします。
ラバージグで良く根掛かりする方は、使い分けを意識してみましょう!!
使い分ける事で、根掛かりも激減しますよ。

ここでは、ラバージグの代表的な種類を紹介します。

①アーキーヘッドタイプ

使用ポイント
立木、ブッシュカバー、アシ、レイダウンなど根がかりし易い場所で使用

ヘッドが三角形状、またはとんがった形をしています。
ブラシガードが付いているのが特徴。
先端が尖っているため、障害物に強く、すり抜け性能の高いジグです。
基本的にブラックバスは障害物に身を寄せる性質がある為、バスの居場所へアプローチ出来ます。
ラバージグの醍醐味を感じ易いタイプで、必須のラバージグと言えるでしょう!!

②フットボールヘッドタイプ

使用ポイント
オープンウォーター、深場、浚渫、ブレイクで使用

ヘッドがラグビーのフットボールに似た形で、着地したときバランスを崩さずに倒れてくれるのが特徴です。また、垂直にフォールさせることが出来ます。

・ブラシガードなしタイプ
フッキングがきまりやすい。ラバージグがクイックに動く。
・ブラシガードありタイプ
多少のカバー、ゴロタエリアなどでも使い易い。

垂直にフォールさせる事が出来き、移動距離を抑えることが出来ます。
アーキーヘッドでは見向きもしないバスに対しても効果を発揮してくれます。
静・動のリアクション要素の強いジグと言えるでしょう!!


ラバージグのアクション方法
ラバージグには、さまざまなアクション方法があり、シチュエーションにより使い分けます。使う場所やバスの状況で使い分けましょう。
必ず釣れるアクションはなく、その日、その日で釣れるアクションは変わりますので、色々試してみましょう。
ここでは、おすすめのアクション方法を紹介します。

①ズル引き
おすすめエリア
オープンウォーター、砂地、ゴロタ、水深1メートル以内エリア

動かし方
ボトム(底)をズルズルと引くだけ
底をズルズル引きながら、何か障害物に当たったらその場でシェイキング。そして、5秒放置してバスの喰うタイミングを作ってあげます。

砂地などで使用すれば土煙が舞い、ブラックバスにアピールできます。
スレたバスに効果的なアプローチ。

②ボトムバンプ
おすすめエリア
オープンウォーター、砂地、ゴロタ、岩場、ブレイク

動かし方
ボトムを「トントントン」とリズム良く、ロッドを振り上げ、ボトムを小突く。跳ねさせたら数秒放置して、バスが喰いつくタイミングを作ってあげます。激しめにアクションする事も、時としてアリです。リアクションで反応し、喰ってくる事があります。

③リフト&フォール
おすすめエリア
どこでもOK

動かし方
ルアー着底後、ロッドを9時の位置から12時の位置まで振り上げる。
イメージは3段階に分け、「ふわ、ふわ、ふわ」とジグをホップさせ、踊らすイメージ。
3回、跳ね上げていきます。その後、フリーフォールorカーブフォール。着底後、5秒放置。
動かしている最中のバイトはほとんどなく、
動き出し、フォール中、着底後にバイトが集中します。
フリーフォールの場合、ラインは張らずに着底させます。
カーブフォールの場合、ラインを張りながら着底させます。
どちらが良いかは、ケースバイケースです。

④放置
おすすめエリア
バスが居そうな場所であれば、どこでもOK

動かし方
バスが居そうなポイントに正確にキャストする。そのままフリーフォールさせる。10秒くらい放置する(これが大事)。

⑤ジャーキング
おすすめエリア
バスが居そうな場所であれば、どこでもOK

動かし方
ラバージグの裏技テクニックです。
イメージは、ロッドを水面に向け、横捌きで、ミノーをジャーキングさせる様、ロッドワークでパシッパシッとジャークします。
ジャークの強弱はその日の状況でパシッに強弱をつけます。

何をしてもダメな場合、効果的なアクションです。


ラバージグの使い所
ここでは、ラバージグを投入すべきポイントを紹介します。
何がなんでも、ラバージグをキャストしていた僕
どんな場所でも投げておりました。そこで、気づいたんです!!
ラバージグに得意なポイントがある事にw
特にオカッパリで釣りたい場合、おすすめのポイントを紹介します。

ポイント1
①足元のみを探る

遠くに投げる必要ありません。足元のみ狙ってみて下さい。ピッチングで投げれるエリアのみを狙います。

1日やり込むことで、釣果UP間違いなしです。
バスが居そうな場所へピッチングし、無着水音で決めます。
そのまま、フリーフォール。10 秒放置。2〜3回アクションを加える。回収。
これの繰り返しです。

余計なプレッシャーを与える事なく、ビックバスへアプローチ出来ます。
ハイプレッシャーフィールド程、おすすめです。

ポイント2
②マンメイドストラクチャー

人工的な障害物のこと。橋脚、水門、テトラ、護岸、取水塔など。

マンメイドストラクチャーの良い点は、誰がみても目に付くポイントだと言うところです。
目に見えないブレイクや沈船、ハードボトムなど場所を把握している場合は良いですが、わからない場合、目に見えるポイントのみに絞り、ラバージグをキャストしてみて下さい。

バスがどこにいるかわからない場合、マンメイドストラクチャーのみ狙ってみて下さい。


ラバージグのアタリ方・合わせ方
ラバージグのアタリ(バイト)
はじめの頃、アタリ(バイト)と障害物にアタッた感触の違いを判断する事が出来ずにいました。
ここは少し慣れが必要ですが、下記を参考に怪しいアタリ(バイト)は全てフッキングして下さい。

ジグ放置中は、ラインを張らず、緩めずの状態を作って下さい。
ジグを操作する時は、ラインが張るのは仕方ないですが、止めている時や次の操作に入る前は若干ラインを弛ませて下さい。
ラインや握っているロッドに、集中し、違和感があれば、アタリです。

バスのアタリ(バイト)の種類
①コンッ
②ふッとジグの重さが無くなり、軽くなる
③ラインが動く、違和感がある
④いつまで経っても着底しない
⑤ガツガツバイト

合わせ方の種類
①、⑤の場合
①、⑤はわかりやすいバイト
アタリを感じ取れれば、リールをグリグリ高速で巻いて、思いっきりフッキングして下さい。もしくは、即合わせ。

②、③、④の場合
②、③、④はわかりにくいバイト
ロッドで聞く、様子を伺う→ラインスラックを巻いてロッドティップを魚の方へ持って行く→ラインが張ったら大きなストロークで合わせる。


まとめ
ラバージグは間違いなく、釣れるルアーの1つです。
・ラバージグで釣れる場所
・ラバージグで釣れるやり方

ラバージグには釣れるテクニックがあり、特性を理解すれば、ビックバスが釣れます!!
オートマではなく、マニュアル車の様な操作性やマニアック性があり、

・キャスト
・ロッド操作
・ボトム感知・バイト感知
・フッキング

喰わせるまでの、一連の動作が面白く、フッキングした時の快感が最高なのが、
ラバージグです!!

ジグはそのエリアにいる一番デカいバスが喰ってくれるし、エリアに与えるプレッシャーも最小限に抑える事が出来ます。

また、ラバーの不規則なフレアとトレーラーの動きもあって、学習されにくく、ビックバスがスレにくいのも特徴です。

是非、皆様もラバージグタックルを持って、1日投げ込んでみて下さい。




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