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君と付き合ってた期間って五ヶ月 初の最短記録 っていっても 付き合った人は君で二人目だけど 春に別れて四ヶ月経った九月の夜 君と再会した 「ずっと待ってる」って言ったけど 彼氏できたよ 君もあの彼女と別れたんだってね 早かったよね ついうっかり 君ともっと一緒に居たくて行った なんでだろう もうそれほど気持ち良くないSEX 前はお金のなかった君があっさり ホテル代出す 私の中で君はもう過去の人なのか そうなのかな
別れた後に聞いた話 スーパーで別の女と買物してたよ 女のアパートに入り浸ってるよ そういうことは もっと早く言ってほしかった
私の他に好きな人が出来たなら 早くそう言えばいいのに 嘘をついて吐いて その嘘にしがみつき 君を束縛してしまう 今ならわかる 前カノの気持ち こんなふうに離れていく君を こんなふうに心の伴わない愛を いっそのことはっきりと 全部言ってくれたら良かったのに 君の優しさは結局全部 傷つきたくないがための弱さ だけど君が好き だから赦してしまう いつか君が戻ってきたら なんて意味ないこと 言ってしまう私にも 涙する君 その涙の理由は何?
別れ話は突然 でも予感はしてた 君の行動 周囲の気遣い もっと早く 言ってくれたら良かったのに
そして君は 楽な方へ
恋は盲目 そんなふうに言うけれど 身を持って知ったのは これが初めて 君のイイトコばかり見ていて 君の欠点なんか気づきもしなかった 恋は盲目 そんなふうに言うけれど 身を持って知ったのは これが初めて 等身大の君はなんてちっぽけ 1つ吐いた嘘を繋いでまた嘘を紡ぐ 恋は盲目 そんなふうに言うけれど 身を持って知ったのは これが初めて 君の重ねる嘘を飲み込むたび 心は重く澱を倦み酷い言葉放り出す
その瞳に見つめられたら もう何にも考えられない 熱に浮かされ君しか見えない その手に触れられたなら もう何にも考えられない 熱に浮かされ君しか見えない その唇に触れられたなら もう何にも考えられない 欲に冒され君しか要らない
君に好きだと言われて 嘘だと思った まさかそんなことあるなんて 私に何の魅力もないこと 自分がよく知ってる 君はNOだと言われると 思っていたって スタンドで 「母の車だから」って言ったとき 「こんなスポーツカーに乗る 母ちゃんなんかいるか」って 脈ナシだと思ってたんだって
隣にいたあのコ 元カノなんだって ほっとした反面 不安な気持ちも少々 だけどきっと 私と付き合ったりは しないだろうけど