根本的誤解

「感染対策してるのになぜか移った」とよく耳にするコメントです。
よくよく聞いてみると、結局外出してて、感染対策してるお店でご飯してたりしてることがほとんどのようです。コメントは、「感染対策してるお店でご飯食べただけなのに」という感じ。耳を疑いました。移るべくしてって感じに聞こえてなりません。

感染対策を根本的に誤解してる気がしました。専門家の文献や欧米の論文をみても、感染経路の遮断が唯一無二の対策で、飛沫感染をする以上、外出をし、一定の距離で接触(触れていなくても)したら感染可能性は普通にある。消毒、マスク、アクリル板、検温してるからOKとか思ってる人まだまだいる印象(データはないです)です。

上半身だけダウンきて下半身何も履かずに外出して、「風邪予防してたのに風邪ひいちゃったんです」と言ってるようなもの。
対策はとにかく経路を断つ、以上も以下もない。最低2m以上距離を空けて屋外で会うとか以外は経路遮断ができない、まあ、それでも移動の過程で接触可能はかなりありますね。

元大阪府知事兼市長の方がメディアで、論文でそう言ってても実際は違うとおっしゃっていて論文を真っ向から否定されてましたが、専門家が仮説検証をして事実に基づくことを発表するのが論文なのでそれを否定するのは、データを使わず感覚論で国を引っ張る現政府と同様だと感じました。やはり専門家の論文は感染対策では極めて重要ですね。

そういえば、最近は人々の距離近い。ソーシャルディスタンスはどこにいってしまったんでしょう。GWの人手もすごい。自粛してる側としてはしてもしても出る人多くて感染が落ち着く日がまったく見えません。いつまでこんな生活が続くんでしょうか。

リーダーが変わることを熱望して止まない。

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