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RTAinbiim 前が見えねェ大会の裏側 後編

例のアレは例のあの人しか読まないから最後の項に投げました。

DARK SOULS REMASTERED(1日目)

まず先に言っておく。
この大会、いや過去の大会と見比べても「まともなRTAランキングベスト5」に入る面白さだった。

彼らは比較的早い段階で応募をしてきた。
その時の第一印象が「えっ、凄くまともなゲームなのに何故こんな企画へ!?」だった。私はダクソには明るくないけれど、クッソ難しいゲームということは存じている。
それを画面の半分を隠して走るとは、超凄腕プレイヤーなのだろうか。

期待を込めて応募用紙を見てみると、そこにはニコ生では配信した事がないとのことだった。嫌な予感がした。
(これはマズい、絶対配信トラブルが起きるわ)。私の経験上、この手の人たちは凄い人か、アレな人かの二極化に分かれる傾向にある。真っ先に心の要注意リストに加えた。

その後は走って頂く希望日について、少しばかりやり取りをした。すると真っ先に応えたのは花咲兄貴だった。回答は理路整然としており、分かりやすくて丁寧だった。どうやら彼が指揮っているらしい。

興味を持ったので彼を詳しく調べてみると、とてもお若かった。しかも動画は結構面白い編集だ。(最近の若者は凄いなぁ~)と素直に褒めちぎった。
ただし配信経験は未知数でよくわからないので、何かあった際にはすぐさまバックアップするよう心掛けた。

いざ本番が始まると、あんのじょう、配信トラブルが発生した。おまけに運営側の連携の段取りまでガバった(ごめんなさい)。
ただ、走者さんはすぐさまボイチャ周りの音声を整備して事なきを得た。花咲兄貴の機転の良さが光る一幕だ。

運営側も事前に進行管理表を作成していたのもあり、最小限の被害に抑えることが出来た。

秋やぼ作成

最近思うのだが、トラブルやミスが起きるのは当たり前だと感じるようになった。理想は再発防止策を講じて完璧な段取りでいくのがいいんだろうけれど、ヒューマンエラーを無くすのは難しい。それこそニコニコの貧弱サーバー側の問題とかどうしようもない。

私としては決して誰が悪いではなく、事前に密な連携(いわゆる思いやり)が大事だと実感する。

さて初っ端のトラブルも何のその、軽快な走りを見せてくれる。何よりも解説が分かりやすくていい!
初見の私でも頭に入ってくるのは凄いことだ。ここで説明しても伝わらないから是非見てくれ。マジでベスト5に入る出来の良さだった。

おまけに決起集会にも駆けつけてくれたので、抜け目なく冬大会への参加を呼び掛けた。次こそはゴールデンダイムのメインに持っていきたいものだ。

決起集会

咳が酷かったので、急遽駆けつけてくれたU兄貴に全てを託しました。まる。

おらぁ、毎回毎回このnoteも長文になりがちなんだから巻きで行くぞ!!

ドラゴンクエスト1(2日目)

安定して走れる方は助かるね。
ミラー的にもぼーっとしていられるから(小声)

ガバ企画(スーパーマリオ)

出たな問題作!
しょーーーーーーじきな所、あの馬鹿グレート前主催が諸事情でやめてしまった時は、この企画もオジャンになったと危惧したぜ!誰からの応募がない時は初代主催様(私の事)のオンリーワンスーマリ枠でお茶を濁すところだった。

それが3名も集まった!しかも第1回以来のご参加となる与兵衛兄貴まで駆けつけてくれた!これは嬉しい!もちろんメイン企画の1つとして扱った。

決起集会でも彼に思いのたけをぶつけて、来てくれて嬉しい旨を伝えた(媚びを売る)。なお、ついでに動画編集についての話を聞き出そうとしたが、一緒にいたU兄貴が次の人に話を回してしまった。

さて本番だ。
事前に段取りの打ち合わせをしていたので、スムーズに開始を・・・しなかった(´・ω・`)

隠す場所についてはランダムで隠すことにした(ランダマイザー)。確か先の運営会議にてそんなアイデアが出ていたのを採用した。私の気持ちとしては事前の練習を防ぐ意味合いが強かったけれど、結果的にはライブ感の演出に一役買った。

具体的に隠す場所については私の独断で選出した。
定番の「上下左右半分」、お情けの「チビマリオの頭まで」、ある意味試される「走者自身に決めてもらう」、そして「元主催が決める」だ。
最後の「元主催」については私なりに考えがある。これは隠す場所がそれぞれ違った方が楽しいので、万が一にも被らないように、他の走者さんが決まってから隠す場所を散らしてあげるための調整である。何も考えていないようで考えているのだ。

・・・だったんだけどなぁ(溜息)。
何故かは知らないけど、2連荘で「元主催が決める」を引き当ててしまった。勘弁してくれよな~。
こうなると私の頭は大混乱。時間を見るとかなり押している。焦った私がやったことは・・・。

秋やぼ「biim兄貴決めてくれ」
大事な決断を投げる男、その名は秋やぼ。

biim「んじゃ斜め」
全ての予想を裏切る男、その名はbiim。

走者はOBSで斜めに隠す方法が分からなくて右往左往。
その頃、裏のDiscordでは音声トラブルの原因について議論が白熱とする。もはや現場も裏も混迷を極めた。
私はというと、時間がオーバーしているのに気が付き、タイムアップする時間を調整するのに焦っていた。

もはや時間の猶予もない。私が取った行動は・・・

秋やぼ「うづき君。もうチビマリオの頭まででいいよ。その代わりに残機失ったら隠す場所増やしてね(水位上昇)」
競技を放棄した。

あとは配信通りである。途中で変な奴が混じった気がするけれども気にしないことにする(最後の項で語ります)。

個人的に面白かったのは、私がU兄貴の枠に茶々を入れて、全画面を隠させたことだった。リアル二人羽織RTAになってたのしかったねー。
次回があるとしたら、1時間枠に拡大してゆっくりやろう。


熱血硬派くにおくん 番外乱闘編

ストレイ兄貴は元々21時以降の出走を希望していたが、私が無理を言って20時からにして頂いた。ガバ企画が走者さんの都合により、どうしても前の時間帯に終わる必要があったからだ。

更にその後はメイン企画の1つであるマインドシーカー並走。ミラーの都合やその他もろもろの事情もあり、どうしても間に1つ欲しかった。ストレイ兄貴には感謝申し上げる。

なお、本番では音声周りの原因調査により、あまり見れませんでした。サーセン。咳も徐々にひどくなっていき、この辺りから意識があいまいになってくる。

マインドシーカー並走

問題作その2

は外側の視聴者へ向けての宣伝文句であって、実際は一番安定していた。というのも、全員が自発的に問題を解決するタイプで、私の知り合いであって、私の言いたい事を分かる(最重要)メンバーが集まったからだ。

早速彼らは動いた。先のガバ企画にて音声がハウリングした原因が分かったので、走者さん自ら音声周りのチェックをしたので。ワンオペで動いている私にとって、その行為に涙が止まらなかった。

ちなみに原因について、初めは私のOBSの設定が悪さをしていると疑っていた。しかしデスクトップから音声を拾っていない。ならばと本番中に走者さんの枠を1人ずつミュートにしていくと……。

私の無実は証明された。
一応、下記の通り事前に音声周りの周知をしていたのだが、そんなもんである。

本番が始まると、オレシカ先生が快調の滑り出しでトップに立った。流石に世界一位の実力者だけあって、終始レースをリードしていた。何より特記するのは本人が嬉しそうにシーカーのうんちくを語っていたことだろう。やはり先生はRTAをしている時が一番輝く。

ただ、個人的なMVPとしてはイオンヌーナ兄貴を推したい。
決起集会に駆けつけて頂いた際には、生声には抵抗があるとおっしゃっていた。しかし本番が始まると軽快なトークを披露した。あらかじめご用意していた確率の話から、数学に覚えがある方なら喜びそうなネタまっで、視聴者を楽しませることに徹していた。
ご本人様敵には緊張していたかもしれないが、それをRibという大会で全力をもって挑んでくれたのは称賛に値するだろう。

そういえば、この並走が問題たるいわれについて、解説する必要があるだろう。それは言わずもがな、ゴールのタイムが読めない事だ。そして視聴者が一番盛り上がるポイントはゴールの瞬間。

つまり予定タイムが分からないのでスケジュールに組み込むのが難しく、中だるみもしやすい。現に視聴者も分かっていたのか、最後の扉に到達したら露骨にアクティブ数が減った。恐らく、ここから時間がかかるからちょっと離れるか~~ぐらいに思っていたのだろう。でもトーク的にはここから面白かったのよ?

今回はその対策として、日程を最後の枠に持ってくることにした。そしてもう一つが・・・。

じゅうべえトーク

告知放送を追っていた方なら、元々予定になかった企画であることはご存じだろう。
事の経緯は前回のマルチ大会 ー じゅうべえ並走にて、視聴者からのアンケートに「毎回じゅうべえばかりでツマンネ(意訳)」という回答を頂いた。

私はとても心を痛めた。
なぜ、こんなに楽しいゲームなのに酷い事を言うんだ。視聴者からの愛の無いコメントに深く傷ついたので、どうすれば分かって頂けるのかを考えた。

よし、ならば骨の髄まで魅力を叩き込まなければいけない!
まるで兄貴が中国共〇党員をマシンガンで根絶やしにするかの如く、全ての権限を使って、毎回じゅうべえくえすとを差し込んで視聴者を矯正することを決意した。

冗談はさておき、私は視聴者を楽しませるのは好きだが、媚びるつもりはない。今回の企画も視聴者推移を分析して次回に活かす所存だが、はなから付いて来る気の無い人は無視している。何故なら私は好きで動画を10年ほど作っているけれど、それは皆さん方のコメントがあって初めて完成する作品だ。
じゅうべえも視聴者も持ちつ持たれつの関係を目指したいのだ。

こんな感じのを見ながら反省会をしました

という経緯により、当初は目隠しじゅうべえを企画した。ありがたいことに走者さんは1名(元世界王者兄貴のこと)見通しが立った。しかしいざ実践してみると、やる側も見る側も微妙な結果になったのだ。

というのも、うちの運営のS氏が敵の画像とセリフ・コマンド表示を消すパッチを開発した。目新しいものに目がない私はおもちゃを貰った子供のごとく、速攻でレトロフリークで遊んでみた。

遊べるわけないだろ!いい加減にしろ!!(じゅうべえソフトぶん投げ)

これがまぁた超絶難易度で何をやっていいのか分からなかった。というか、視聴者的にも今何をしているのか可視化できない欠点を抱えていた。これもう分かんねぇな(投了)

次にアルバス兄貴が画面を隠して第1章RTAに挑んだ。たしか上半分や横を少しほど隠していたかな?アイテム欄が見えなかった気がする。これなら視聴者も分かりやすい。

アルバス兄貴もいつもとは違う感覚に戸惑い、視聴者を沸せていた(エンターテイナーの鑑)。特にアイテム欄が見えないため、回復ソースが安定しないのがポイントだ!

しかし驚くことに、いざ走ってみると普通に走った時のタイムと大して差が付かなかった!!!
それもそのはずである。昔の単調なRPGだと、チャート通りにレベルを上げれば大体はクリアできるのだ。敵が隠れようとも、アイテム管理が難しかろうが、コマンド選びに時間を食われるだけである。難易度にはあんまり影響がない。まさにレベルを上げて物理でなんちゃらである。

もちろん、アルバス兄貴のような熟練の走者だからこそ達成できたのも留意したい。並の走者ならば永遠にからくり城のギミックを抜け出せないであろう。

私もその放送を見て、
(ガバでもいいから少しは手加減して俺様のハードルを低くしろよコノヤロー)などとは決して思わず、視聴者が求める物とは違うことに気が付いたので、企画を断念した。

さあ困った、どうしよー。隠す場所をアレンジしても焼け石に水だろう。でもじゅうべえの糞っぷり魅力はどうしても伝えたい。
思いつかないのでしばらく保留ということにした。

月日は経過して、最終告知放送の一週間前。
本番まで日が短いので、今からじゅうべえの何かを企画しても練習する暇がない。でも何かをやりたい。というかアルバス兄貴と何かをやりたい。あんなに面白くてじゅうべえに対して誠実※に向き合う人を放っておけない。とはいえ無理をしてまでお誘いするのも申し訳がない。
う~~~~ん。

※いやほんとここだけの話、このサジ加減が出来る人は貴重よ?
100%馬鹿にするのはダメだし、かといって何でもかんでも面白いと言っていたらワンパターンだ。下手に「愛」やらネットスラングを連呼していたら、薄っぺらく聞こえてしまう。しょうもない批評をする暇があったら、自分で調査して行動する人こそを大事にしたい。

そういえばじゅうべえ並走の予選を走り終えた後で、アルバス兄貴の放送にお邪魔して通話をした。あの時は私が一方的に語ってしまい、あちらの住人からは(誰だよこの人)と戸惑いを覚えた方もいるかもしれない。ただ、お喋りするのは楽しかった。

ならば1時間ほど場を設けてみるのもいいかなと思いついた。
早速コンタクトを取ると快く了解が得られた。

ご丁寧な返信ありがとうございます丁寧にしゃぶれよ

トークのネタや挟み込む時間帯も一計を案じた。

まず、テーマはRTAに絞った。
これは現世界王者と元世界王者が揃う貴重な場なのだから、視聴者も当然RTAとしての魅力を聞きたいはずだ。おまけに年末には並走をすることを散々宣伝している。その前座として考えたら、これほど適したテーマはないだろう。

次に二人の放送形式について。
私が個人的な放送でよくやる形式が深夜のラジオものだ。特に時間制限を設けず、好き勝手にだらだらお喋りしている。とはいえ長くても2時間前後だ。

一方、アルバス兄貴は結構な長時間放送している。休日というのもあるが、大体3時間超も放送している。つまり二人ともそこそこのスタミナ量だ。

ならば1時間制限を設けることにして、盛り上がるなら延長してもいいし、微妙だったら打ち切りもありと考えた。となると放送枠も最後の方が望ましいだろう。

最後の枠と言えばマインドシーカーがある。先述のとおり、とある場所からが中だるみしやすいため、エスパーもどき真っ当な視聴者が離れる懸念が生じていた。そこでじゅうべえトークである!!

シーカーを走っている最中にトークへと切り替えることで、視聴者の関心を一時的にお喋りへ向けさせることができる。かつ、マインドシーカーで動きがあった際には、触れることで場の動きも生まれる。引いては喋るネタに困ったときに助けとなる!

ついでに言えば私は安全な場所から石を投げるのが得意なタイプだ。茶々を入れることぐらいなんてことはない!
おまけに1人だけボロッカスに言いやすい人もいるね!!!

完璧!!!
私は私でじゅうべえの深い話ができるし、アルバス兄貴の闇も引き出せる。シーカーも視聴者も楽しめる最高の展開だああ!!


もう視聴者推移でアクティブ数を分析されたあげく、とある人に散々ダメだしされたんで逃げていいすか(小声)

さて、お話自体は面白く、RTAの裏話を沢山聞かせて頂いた。私自身は攻略本を買う程度には愛着は持っていると思っていたけれど、アルバス兄貴のガチっぷりには舌を巻いた。彼はRTAという観点だけでなく、キャラクターやシナリオの本質を語れるほどに勉強しているのを知れたことは、貴重な時間だったと思う。

トークの最後の方で、マルチ大会にもご出場して頂いたほよ兄貴が駆けつけてくれた。これは個人的にタスカル。あの方こそがじゅうべえ愛を体現している唯一無地の人だ。
何よりも前回大会からの繋がりが生きてるぅ~↑のも、お喋りに花を添えたとおもう。

もうこれでいいよね(勘弁)
何が起きたかは最後の「例のアレ」で書き記せばいいよね!!

そういえば後日、アルバス兄貴の放送にてじゅうべえトークの延長戦が始まった。そこでどこぞの腐れユーザーが「まだやるのか」とコメントをしていた。

全く分かっていない視聴者である。アルバス兄貴ほどの走者なら、あんな環境でのトークは不完全燃焼もいい所なのだ。まだまだまだまだ語ることがあるのは当たり前である。

最後に、余所行きの放送に無理やり付き合わせてありがとう。そして次こそは(次があるのか知らんけど)、喋りやすい雰囲気での場を提供できるようにしたいと思う。また桃鉄かじゅうべえ並走でお会いしましょう(私信)。

ポケットモンスター BW2(3日目)

生放送でこのページをお読みの方々へ。
悪いことは言わないのでこ↑こ↓ は飛ばしましょう。




Sugar兄貴へ

解説をしてくださった女性に多大な迷惑をかけて、意味不明な嘘をついたあげく、あらゆる人を巻き込んだことを反省してください。



出禁!!!!!!!!!!


なにがあったかはこちらで紹介します。

天神怪戦&ロックマン

みなさん、天神怪戦はご存じだろうか。
僕は知らなかった(無知)

でもニッチな大会でニッチな企画に知る人ぞ知るゲームが来てくれることこそが、RibがRibたる所以だ!

というわけで最終日の大トリを飾る事になった。私の狙い通り、マニアックなゲームに釣られてその手の輩が来るわ来る。
ふとコメント欄を見てみると、大昔の知り合いも来ていた。この方はRTAや淫夢関係とは一切興味のない同人ゲーム界隈の方だ。正直、名前を見た瞬間に昔の苦い思い出が蘇ったので逃げ出したかった。いや、決してその方がという訳ではないのだが、ねぇ。

さて話は変わってバニさんのこと。
この大会へはお知り合いに勧められてご応募して下さった方だ。当初は最終日のトリに自信がなかったようだが、お友達の説得もあり快く引き受けてくれた。

ただ、私としてもこんな大会(失言)にまで来てくださったのだから、是非とももう1本見たかった。そこで提案したのがロックマン。バニさんと言えばロックマンの代名詞とも言えるお方だ。サプライズで走って下されば絶対に盛り上がる!

無茶な要求だったが二つ返事で受け入れてくれた。本当にありがとうございます!

というわけで見事な走りで無事に終了。
素晴らしい締めくくりを飾った。次も来てください(懇願)

モザイクゲーム画像当てクイズ

誰でしょう

このクイズを思いついたのは、とあるBBSを見ていた時の事。
確か7月ぐらいだったかな。何やらモザイク処理がされていた画像を皆で当てていた。その時は豆腐とか猫とかありふれたものだったかな?すっごいシンプルな遊びなのに、皆が熱中していた。

これだ!これをゲーム画像にしてやったらウケる!!

急ぎ私の放送枠でそのことを話すも、誰も聞いてくれなかった。
何故だ。

そこから月日は経過し9月のこと。
マルチ大会の時のように気軽にみんなと遊べるゲームが欲しかった。あとbiim兄貴が楽しめそうなのを。

ここで例のクイズである。もう1度リベンジとばかりに、お手製のモザイク画像を兄貴に見せてみた。

秋やぼ「これなんだと思う?」
biim「1-1」
ステージ面まで答えるとはさすがだぁ。

秋やぼ「んじゃこれ」


biim「アトランチス」
秋やぼ「よくわかりましたね」
biim「上と下が特徴的すぎる」

兄貴も徐々に乗ってきた。最後の方ではついにはFFなら自信があると乗り気のコメントをした。これはいける!(確信)

翌日の運営会議でもこの企画を提案した。
もちろん実践あるのみだ。すると運営陣からSFCはどうだ?パッケージはどうだ?と熱を入れてのめり込んでくれた。
ついにはモザイク処理しやすいように、ツールを作ってくださる方もいた。

これこれ、これよこれ。大の大人が真剣に遊ぶこの姿!
去年の冬大会でのじゅうべえ異種並走を思い出すぜ!

話は変わり、皆さんは告知放送で示されたこの大会のコンセプトを覚えているだろうか。

biim兄貴のしょうもない思い付きありがたいご提案を企画として昇華するためには、舐めた大会と思われないように大義名分が必要と感じた。

なにか無いかなと考えると、ふとRTA界隈への不信感で塞ぎ込んでいた時に読んだ企画を思い出す。

見つけたきっかけは某知り合いの走者さん(リロイさんのこと)がツイートしていたと思う。
初めて見た時は(なんやこれ、しょーもな、一発ネタかいな)と失礼な事を思った。読んでいくうちにこの人たちは真剣に取り組んでいることを知った。
最後の方は思わず(あぁ面白そうな世界があるなぁ。羨ましい。でも今の俺には溶けこめないなぁ。ほんとはうちの界隈も・・・)と、意味もなく落ち込んでいた気がする。

ただ、このコンセプトは絶対にRibにも通じると考えていた。
そして今回のゲーム画像当てクイズだ。biim兄貴もうちの運営スタッフも太鼓判を押している。絶対にいける!

もう恐れることは無い、この運営会議で完全に自信を取り戻した。

こうなると私もアイディアが出てくる。
元ネタであるスーパーワギャンのクイズ勝負の絵面をコラージュして、本部枠にはめ込もう。BGMももちろんボス戦の曲だ。
たまにはゲームとは関係の無いネタ画像も差し込もう(悪ノリ)

そうだ、走者さんをお呼びしてクイズに参加してもらおう。ついでにRTAのあれこれを語ってもらおー。

楽しいひと時だった。でも2時間は間延びしちゃったね、ごめんなさい。

こうして踏んだり蹴ったりの状態から始まったプチ大会も、無事に3日間を終えた。振り返れば人間関係の悩みから始まったものの、最後は多くの人に支えられる形となった。

今、私は冬大会に向けて動き出している。

biim兄貴発言集

「これはクッキー声優のルートですね」
ポケモンBW2の解説者へに向けての一言。
ひかりさんはそっち方面のスラングを知らないにも関わらずこのセリフである。

「1位にならなかったら光の輪に入団してね!!」
マインドシーカーにて、とある方への応援メッセージ。


「きたねえもんながすな!!!」
セットアップ中にbiim兄貴の汚いBBを垂れ流している最中でのセリフ。あんたの動画だよ。


ノーコメント

取得済みコメント数121
モザイクゲーム画像当てクイズでのコメント数。
なお緑色の画像が出てくると、全て「げげげ」で通していた。

例のアレ

アレだね。
アレといったらアレ〇だね。


あ~~~、毎回毎回長文になりがちだから、もう地の文章で書くぞ。推敲?誤字脱字?一人称の統一?知らん知らん。

勘のいい方ならもう分かるだろう。
この原稿もそうだけど、今回の大会にてほぼ最初から最後までとある方が見え隠れしていたね。

そう、アレである。
別に意図して隠さなくてもよかっただけど、なぁあああああんとなく臭い物には蓋をしておいた方が喜ぶ人もいると感じた。

さてアレが何をしていたのかを、時系列順に語ろう。

①ゲリラ配信

前回の大会の後、面白そうな人だったのでなんとなく仲良くなっていた(と僕は思っている)。
うちの視聴者であるUちゃん兄貴やbiim兄貴とも相性が良さそうだったので、すっかり溶け込んでいた(と僕は勝手に思っている)。
確かオウムの映画を一緒に見たりしていた。

ゲリラ配信時の前日にも、なんか面白そうな企画がないかを募集した時、真っ先にメトロイド関係の企画を挙げていた。

(おお、ええやん。うちのU兄貴の能力も活かせそうやん。でもそれってRibらしさが無くね?)とは思いつつも、提案してくれたアイディアはひとまず拾うことにした。

その後、どの企画に人気があるのかアンケートを取ることになった。するとあ~~~ら不思議、他の企画は22%前後の支持率なのに、メトロイドが断トツの最下位だ!!
確か10%もなかった気がする。
(ふっ、やはり私の分析は正しかった)と一人ほくそ笑んでいた。

ただ後で分かったことだが、何でもいいからアイディアを出しまくって、その取捨選択を託すやり方だったらしい。
いわゆるブレインストーミングという奴だろう(多分)。

これは賢いと思う。
とにかく思いついたことを喋っていけば、他の人のアイディアと結びついて楽しい企画になっていく。こういう人は貴重なのだ。

さて、その後はご存じの通り乱入だ。
あの時は本当にトイレに行っていた。更には手も7秒間洗い、うがいもして、水分補給もしてくる念の入れようだ。
視聴者を待たせる?知らん。君たちもトイレに行けばいいだろうに。

戻ってきて「ただいまー」と発すると、何やら誰かが喋っている。
げぇ!お前は!?

予想だにしない人の乱入でビビり散らかした。
(こ、こいつ、私がトイレに行っている間に何か悪口でも言ってねぇだろうな)絶対にタイムシフトを見返すことを決意する。

アドリブに弱い私は特に大した返しもせず、相手の話に合わせていた。
(何でもいいからそっちが喋れ、リードしろ、俺は知らん!)
こうなるとあたふたモード突入だ、絶対に場が持たない。

ふとコメント欄を見るとグレートの奴を見かけた。
(おい!お前こっちに来い!俺を助けろ!俺の身代わりとなれ!!)と念を送る。DiscordのDMとか声を発したとかそんなんではなく、本当に心のテレパシーを送った。

すると清い想いが通じたのか、奴も乱入してくれた。
そしてアレとグレートの掛け合いが始まる。

(あーなるほどなるほど、プロレスってああいう返し方をすればいいのか、ふむふむ)とセリフをメモる。おまけに言いたいことを言って満足したのか、ほんの数分でグレートは立ち去った。

見事な去り際だ。場の流れ、テンポとはああやって作り上げるんだな、と感心していた。この3日後にこいつの評価が地に落ちてしまうのだが、それまで俺様の手となり足となり働いてくれたのでチャラとした。

あとはU兄貴がやってきてくれたので任せることにした。お休憩たーいむの始まりである。
配信の後半にはメトロイドの下半分隠しを実践してくれた。これは嬉しいサプライズだ!視聴者も突然のサービスに盛り上がる。
すると絶対に見えていないはずの劇中でのセリフを読み上げたところで、視聴者から「すげーーー」と称賛の声があがった。

だが私は見逃さなかった!!!
その後は視聴者からのコメントが減り、アクティブ数もやや下落しているのだ!!!

ふっ、やはりな。最初こそ物珍しさに人が集まるけれど、のど元過ぎれば(誤用)普通のRTAと変わらないのさ。
視聴者が何を考えているのかを敏感に感じ取り、次に活かしつつ、私に被害がないのを確認して放送を終えた。

②告知放送

その後の運営会議でも積極的に発言をして、着実にポイントを稼いでいた。やはりこの手のタイプは特に役割を与えなくても、自発的に発言するから大正解だった。

Twitter班は特にやることないから何か適当に企画でも考えておいて(私信)

そして最初の告知放送。
今度は事前に乱入する旨を聞いた。内心、ああ毎回あれやるのね、と思いトイレに向かう振りをする。するとほぼ同じパターンで乱入!以前ほどではないにしろ、視聴者は盛り上がる。

このネタ、天丼形式でずっとやるのかしらと思いつつ、彼の発言をしばらく眺めていた。

ひと段落すると私もボイチャに戻った。
すると以前にも増して喋る喋る、私も何か言い返さないといけない。そこで取り出したのはグレートの発言集メモ!
以前のゲリラ配信と全く同じセリフを読み上げた!!

視聴者はもちろん気が付く!だがそれでいい!今ここを乗り切れば何だっていいのだ!俺はグレートの立場になる!!

あんのじょう、話のネタが尽きるとあたふたした。

何かを求めてコメント欄を見る。グレートはもういない。
たまにU兄貴も知らんぷりすることがあるから頼れない。
そこで取った秘策とは・・・

秋やぼ「何でもいいから俺を助けろ!今すぐ来い!!」

伝家の宝刀、元主催の召集号令である。
クッソ情けないように見えるが、困ったときに適切な人を選んで対処させるように指示ができる人は意外と少ない。

元主催は なかまを よんだ!
U兄貴 シャルル兄貴 シオン兄貴が あたらしく あらわれた!

フフフ見たことか。俺は慕われているのだ。
君には出来ない芸当だろう。
じゃあ後は地獄の壁に任せるわ・・・。

なお、休憩作戦は見抜かれていたのか、動画編集の投稿についての詰問を受けて、あたふたしてしまうのだった。

③応募来る

8月26日、例のアレから応募が来る。
多分ガバ企画の方だろうなぁと思っていたら、「カービィの鑑の大迷宮」と「マインドシーカー並走」の提案だった。

ふむ、カービィか。
確かに面白そうだけれど、画面を隠して走れる技量に達するまで時間が足りるのかしら。
まぁ本人が言い出したならよしとしよう。

そんなことよりも気になったのは、シーカー並走。
いつだったか、「秋やぼが鏡の大迷宮を100%完凸クリアしたらシーカー走ってやんよ!」とか言っていたやつの罰ゲームだった気がする。真面目に守るとは律儀なやっちゃ。

しかし人が集まるのだろうか。
真っ先に名が挙がるのはO先生だろう。だが、前回のマルチ大会ではお忙しいのもありご参加できなかった。今回こそ来てくれるかは分からない。

それから告知方法。
手っ取り早いのはTwitterだけれども、いまいち伝わらない感じがする。
いや、気が付いてはいるけれど、運営側の本気度が分からないから躊躇している人もいる。ましてや前が見えない企画とはあまり関係性がない。現に最初はTwitterで周知したけれど、誰からの応募がなかった。

こういう時は生の声で伝えるのが一番いい。
咳がゴホゴホしようが何だろうが放送あるのみ!!
9月に入ると謎のやる気が出てきたのか、急ぎ中間告知放送をした。

それが功を奏したのかは知らないけど、本当に応募者が来た。
徐々にかつてのスピード感を取り戻してきた。

その後、アレは鏡の大迷宮の出走を取り下げて、マインドシーカーのイニシエーション(ただのボタン連打)に取り組んでいた。

この頃の印象は、「おーほんとにやるんだーがんばれよー」ぐらいにしか思わなかった。身から出た錆とは言え、ちゃんとやって偉いゾーとは思う反面、言うてインチキシーカーだしな~、ふ~~ん。とかなんとか。

あとは最終告知放送や決起集会の際も律儀に来てくれた。
カービィをやったり、悪魔城伝説をやったりと色々と語る事があるけれど今回は巻きで進める。

④ガバ企画(スーパーマリオ)

元を辿れば今大会のメインはbiim兄貴発案による、画面を隠してスーマリをやろう!である。しかし蓋を開ければ参加者は3名のみだ。集まっただけマシ?いや1名は運営スタッフだよ!!

何よりも3名というのが中途半端だ。あと1名いれば丁度枠が埋まるものを……
そこで運営内部の最終打ち合わせにて、誰かを指名しようと考えた。なのに何故か、何故か!ニコ生で活動していない人しか会議に参加しなかった。

ちなみにもし来ていた場合の指名優先度はこうだ。
シオン兄貴>>>>>>>他

そして迎えた本番当日。
結局最後まで見通しが立たず、3名での出走となった。
こうなれば私の出番か。サプライズで行くしかねぇか?
でも咳の悪化が怖いぞ!!
と、レトロフリークを起動するか迷ったものの、じゅうべえトークに備えて様子見することにした。

本番が始まると音声周りのトラブルが多発した。とてもじゃないけれど私まで参加する余裕はない。
(ええーい、ここは一か八かだ。その場で立候補者を募るしかねぇ!!たのむ!真っ当な人が来てくれ!!!!)




マジで来やがったよ。

光の中から現れたのは1時間後にシーカーを走る男、例のアレ。
本業のメトロイドよりも趣味のオ〇ム動画が受けている投稿者だ。

なんとなく来るかも?とは10%ぐらいなら予想していたけど、本当に駆けつけてくれるとは(感謝)。
いやこのアクティブな行動は凄いぜ?わざわざ枠を取り直してやって来たもん。

あとは配信を見ての通りだ。
主旨を理解しているだけあって、視聴者を大いに楽しませていた。

⑤マインドシーカー並走

これについては実際の配信通りとしか言いようがないからなぁ。
ただイオンヌーナ兄貴も言っていたけれど、走者さん同士の掛け合いが凄く楽しかった。

実はこの提案は例のアレがした。
というのも事前の段取りでは、前説が終われば一旦ボイチャからご退出して、それぞれの枠で一人で走ってくださいという感じだった。こうした理由はとくに意味はない。

確か、去年の冬大会のFFやDQ並走の時にも、ボイチャから退出する感じの段取りにしていた。Kケフ兄貴がそう決めたのだったかな。
なのでマルチ大会でのじゅうべえ並走もそれに倣って退出した。
前例通りにやれば間違いなどないのだから。

そこで例のアレが、走者さん同士の掛け合いがあった方が盛り上がるよ!と提案していた。たしかじゅうべえ並走でも、スマホから本部枠を視聴して私の独り言に反応していたのだ。ただ、タイムラグがあるせいで変な間が生まれていた。その経験をもとにした提案だと思う。

それもそうだなと受け入れた。翌日には走者さんにリアタイで声を聴けるようにボイチャへ居座るよう周知をした。
もちろん、走りに集中したい方はご自由に退出してもいいという形にもした(配慮)。

何となくだが、彼が提案して私がそれを周りに落とし込む役割になってきた。

⑥モザイクゲーム画像当てクイズ

元気なもので3日連続出演してくれた。
U兄貴・イオンヌーナ兄貴と併せて皆勤賞である。この辺りになると存在感が誰よりも増してきた。

さて例のアレも問題を出すのを手伝ってくれた。画像を見てみると、GBAやDSのソフトが好きなんだろうなぁと、走者の思わぬ嗜好が垣間見える。

そして大会も無事に終了。
おつかれっしたー。

振り返ればは要所要所で活躍して頂いた。シーカーの企画提案から音声周りの話、支援絵の投稿にスーパーマリオの乱入まで表から裏まで大活躍だ。
彼が視聴者を楽しませることに全力を尽くしているのが伝わる。

間違いなく影のMVPだろう。
やったね!

ただし、何でもかんでも彼に頼りすぎるのは悪いものだ。正直な所、途中から彼がいて当たり前の雰囲気にしたのは私の反省点だろう。
彼はあくまで好きでやっているだけなのだ。
そのことを踏まえないと、変に疲れてしまったら大変だ。

私はRibを発足してから色々あって、今後の付き合いを大切にしたい方とは、変な期待をしないのが一番だと思うようになった。

彼の行いをつぶさに見ていると、大切にした方がいい部類だろう。ならば今まで通り、私から何かを頼むことは滅多にない。
こちらで視聴者を楽しませるための場を作るから、気が向いたらU兄貴共々仲良くやってくれ~~~。



最終日の放送を終えた後もボイチャに残って談笑した。
しばらくして、名残惜しいけどお開きを宣言した。
すると彼から呼び止められた。







つるポン兄貴への見方が180度変わった。

⑧終わりに

こうして誰かの影が見え隠れしたプチ大会も、無事に3日間を終えた。振り返ればつまらないことで悩んでいた気がする。今は視聴者を楽しませるために、全力投球したい気持ちで一杯だ。

今、私は冬大会に向けて動き出している。

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