見出し画像

6月11日(木)

曇り。
強風。
大雨。
気温はそんなに高くないような気がするが、なにしろ空気が重い。じっとり。
雨が降り出してからは風が強すぎて窓を開けていると雨が吹き込んでしまうため、窓を閉めざるを得ない。暑い。
風があるからこそのこの涼しさではあるのだが、雨が降っているときに風が吹いているのは勘弁、と矛盾したことを思う。

宮崎智之さんというライターの方が書いている「コロナ以後に生きた日々」というnoteがある。有料なのだが、余裕のある方はぜひ読んでみて欲しい。

4月20日から更新されるたびに(勝手に)一緒になってドキドキハラハラしながら展開を待ち、宮崎さんが移動できる日を待ち望んでいる。どこまで書いてよい話題なのかがわからないのでとてもふわっとしたことしか書けず紹介もふわっとしてしまうのだが。
先ほどの更新で大きな展開(予定)が記載されており、明日のことを考えてそれこそ本当に勝手に感動寸前である。
ああ、どうか無事に(以下自粛)
ぜひ読んで一緒にドキドキハラハラしようぜ。

そしてPAPER PAPERを運営している西川タイジさんの「ふふ日記」というnoteを毎日楽しく拝読しているのだが、先ほど更新された昨日の日記に「いいね!」と100回くらい伝えたい気持ちになった。こちらはどなたでも読めるのでぜひ。

上記の日記にあった

悪口より感謝を伝える自分でありたい。

という一文に「そうだよね、そうなんだよね」と心から賛同した。感謝を伝える。行動に移していきたい。

ワタシも代官山蔦屋書店は好きな書店のうちの1つだ。代官山に用がないのでめったに行かないが、たまに行くと出てこられない。
何しろ写真集の揃い方がとんでもない。毎回写真集の棚の日本人の写真家のところだけで1時間とか2時間とかが経過してしまうのだ。めったに行かないせいもあるが行くたびに写真家の並びが変わっているので目星をつけて好きな写真家の写真集を探し出すだけでも一苦労で(写真集の装幀で背表紙に何も書いていないものが多いせいもある。みんなただ白かったりして何が何やらである)、それが文句を言いつつも最高に楽しいのだ。たまたまめくった写真集が恐ろしく好みで衝動買いし、その後ずっとその写真家をチェックしていたりもする。これこそリアル書店の人々が言う「偶然の出会い」というやつである。最高じゃないですか。
たまに疲れてふと隣のエリアに行ったらそこにはMotoGPや鈴鹿8耐のDVDなどがずらっと並んでいてそのエリアからもまた出られなくなるのだ。このDVDは持っていたはずだが本当だろうか、もうなんていうの、このDucatiという文字を見ただけで買いたくなるよね?!でもなんか家にある気がするよね?!みたいな感じで延々と物色してしまう。
先日(3月の雪の日)も木彫りの熊の展示を観に行った。良い木彫り熊をたくさん観ることができた。その前に友人と待ち合わせをしていたのに友人を放ったらかして写真集の棚をさまよっていた。友人たちと合流してからも旅の本や世界の工芸の本や食べ物の本を見ては「ああ、これは良い!」「こっちも良いよ!」「こういうの好き!」と延々と過ごした。楽しかった。また行きたい。

今日の本。
「動物園の鳥」坂木司(東京創元社)

今日の曲。
「LIPS」THE ORAL CIGARETTES



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?