【もう食べられない名店】郷愁のハンバーグ ~キッチンふじ
■どうしても食べたくなるハンバーグがある
さてさて・・・
もう食べられない名店なのですが今回はキッチンふじ。
この日、わたくしは仕事にて新大久保へと出かけました。
で、ちょうどお昼時でして、
久々でしたのでこのお店に立ち寄ってみることに・・・
キッチンふじ
おじいさんとおばあさん、そして息子さんと思しき家族で、こじんまりと運営されている町の洋食屋って感じのお店です。
ま、洋食屋と申しましても、
銀座界隈にあるような由緒あるお店だったり、
レンガ造りの洒落たお店では決してなくむしろきたn(ry
しかし!
だが、それがいい!!
ってな感じの何とも落ち着く雰囲気のお店なのですね。
ハンバーグランチ ¥650
この日のランチはハンバーグ。
いやあ、これは大当たりです。
個人的にハンバーグは結構好きな方ですが、
ここのハンバーグはかなり上位にランクされる味です。
何と言うか奇をてらわないホッとするような味わいなんですね。
トマトベースの結構酸味の効いたソースに、ボリューム満点のハンバーグ。気取った店ではありませんから、普通の割り箸でパクリ。
アッ、アフアフ、ホフホフ。
あまりの熱さに若干涙目になりながら食べます。
ウマイ。
けど、それ以上に熱い。
出来たてを供されているので当然といえば当然ですが、
ファミレスとか専門店みたいなアツアツの鉄板でないのに、
これは衝撃的な熱さですわ。
そして、ハンバーグも結構なんですが、味噌汁がまたナカナカやりおる訳なんですね。
煮干のダシの味噌汁なんですが、
鰹節と違って、良い意味での安っぽさというか下世話な風味が、
しみじみとしたランチに一層の華を添えます。
これまたウマイ。
ちょっと薄暗く、また時が止まったかのような静かな店内の空気。
同じく新大久保のこのお店と雰囲気がよく似ています。
そういえば、あそこのお店も昼はAMラジオ・・・
TBSの小沢昭一的こころがかかってたなあ・・・と、
妙な共通項を発見した静かな昼食でございました。。。
キッチンふじ 第2回に続く
<2010年03月24日に訪問>
迷惑メール対策とたまにB級グルメ的なものをご紹介いたします