まず、用意して頂くもの。
レース当日版の日刊スポーツと赤黒ボールペン、蛍光ペン1〜3本は用意しましょう。

PC&プリンターがあった方がやりやすいのは確かですが、
中央競馬では必ずしも必要ではありません。
(地方競馬ではPC&プリンターを使用しないと不可能ですが)

最初に断っておきます、このマニュアルを完全に新聞だけで 機能させようと思うと、レースを絞るべきです。

関西在住なら 東西メインレースと
今なら阪神の9〜10の特別戦と12R
関東在住なら 東西メインレースと
今なら中山の9〜10Rの特別戦と12R

その5鞍は馬柱のボリュームが違うし、新聞さえあれば
事足りるわけです。(ネット競馬http://www.netkeiba.comは使いますが)
その他のレースは、自分でデータを集めないといけないので
時間がかかります。それは今後やっていけばわかるでしょう。


それではスタートです!


まずは
◇重量騎手の欄を見て前走より斤量が減ってれば○で囲む
◇騎手相性 複勝率50%以上なら○で囲む
◇距離成績 該当距離の複勝率50%以上なら○で囲む


次に
◇近走実績ですが
これは過去3走までをチェックする。
当該コースで馬場が合うレースを全馬の過去3走から探す。
添付写メのフェブラリーSなら東京ダート1600M良で探す。
(蛍光ペンでチェックするとわかりやすい)

ここの時計比較は上位タイム3頭(タイなら増える)
を○で囲む。上がり最速タイム(白ヌキ数字)3頭にも◯をする。
(タイなら増える)
ただし、対象レースが
1レースしかない場合、もしくはゼロの場合は
時計比較はパスする。
2〜3レースの場合は1頭のみ
4〜5レースの場合は2頭のみ(今回はコレ)
6レース以上の場合のみ3頭に○をする

ちなみに今回のフェブラリーSでは対象レースが4つ。
持ち時計上位はインカンとノンコの2頭。
上がり時計上位は、上がり最速馬がいなかったので
ネット競馬で調べて上がり2位だった馬ノンコにのみ○をした。
http://db.netkeiba.com/horse/2012104314/
で調べればわかります。

とにかく対象レースと同じ馬場、コース、距離が
重要なのです。該当レースがなければ
時計比較はスルーした方がベターだと思います。


◇実績の評価。

添付写真のフェブラリーSはG1のレース。
G1のレースを予想するときは
各馬の過去3走実績を確認して
・G1なら1〜5着まで
1着は◎ 2〜3着は○ 4〜5着もしくはそれ以下でも
0.5秒までの着差なら△
・G2なら1〜3着まで
1着は○ 2〜3着は△
・G3なら1着のみ
1着は△
つまり2クラス格下までのレース成績をチェックするわけです。
(今回はダートだからG2、3は同じ扱いに。
 そして交流重賞G3はオープン扱いに)

稀に格上レース出走馬がいます。
今回の例ではG1なので格上馬はいませんが
例えばG3のレースを予想するなら
G1なら1着は四重丸、2〜3着は三重丸 4〜5着もしくはそれ以下でも
0.5秒までの着差なら◎
G2なら1着は三重丸 2〜3着は◎ 4〜5着もしくはそれ以下でも
0.5秒までの着差なら◯
つまり2クラス格上までの成績もチェックします。
(対象レースがG1ならそれ以上格上のレースはないし、G2なら
格上はG1しかないから1クラスしかない)

レースの格差をよく確認して印をつけて下さい。


次に
◇競馬場実績
該当する競馬場の複勝率50%以上に○
◇回り実績(右、左)複勝率50%以上に◯
◇今回の調教
Sは◎ Aは○ Bは△
◇クラス実績 複勝率50%以上に○
◇季節実績 複勝率50%以上に○

◇最速上がり これは無視でいいです。
過去3走実績欄で上がり最速に○を付けているので。

◇頭数別 複勝率50%以上に○
◇レース間隔別 複勝率50%以上に○
ここが空白の馬は休み明け。新聞の過去走成績欄の最下部に
休み明け実績が書いてるからチェックすること。

◇ペース別 複勝率50%以上に○
(ペース予想は新聞の馬柱に書いてあるので緑丸で示している。
 今回は平均ペース予想だった)

◇連対平均距離 3位まで(1位が複数頭いたらそれらだけでいい)
今回は1600Mジャストが1頭もいないので、それに近い馬を
順に選んでいる。(5、11、16番)

◇最後に新聞上の「関係者の談話」欄を利用して
縦枠を3つに分けて

当該コース、騎手(J)、父 の実績をネット競馬を見て
記入する。
該当レースの「データ分析」をクリックすれば
確認可能だ。

複勝率50%以上なら◎
複勝率29%〜48.9%なら◯
複勝率19〜28.9%までは△

このアンダーラインに関して
現在ネット競馬の仕様が変わりましたので
確認不能になりました。当該コースは日刊スポーツでも確認可能ですが騎手&種牡馬データはスルーでお願い致します。



<注意>
この欄の印を記入する上での
「複勝率50%以上」の定義は以下の通り。

例をあげれば
(1−0−0−0)なら◎ではなく◯
(2−0−0−0)とか(1−0−1−0)なら◎
(1−0−0−1)なら◯
(1−1−0−1)なら◎
つまり、出走機会2回の場合は50%でも◯とします。
パーフェクトで3着以内なら◎でいいわけです。
出走機会1回の場合は100%でも◯扱い。


全てのチェックができれば
◎は20点(稀に三重丸もあるが30点/四重丸なら40点)
◯は10点
△は5点で計算(足す)各馬の指数を算出する。
以上で各馬の能力指数が完成です。
指数上位馬が実力指数上位であり
人気薄ながら指数が高い馬が激走指数馬となります。

新聞欄の記者の予想印欄に指数
その下に指数順、その下に単勝人気
を書くと人気と指数を比較しやすいからオススメです。

そこからは、貴方様のセンスで御自由に組み合わせてみてください☆
私の経験上、ほとんどのレースが、指数7位以内で決まることが多いです。穴馬からワイドだけでも、配当が着く場合があります。
もちろん、絶対ではないので、たまに指数11位の馬が来てしまうこともあります(笑)

それでは、
楽しい競馬ライフを☆

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