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鼻の手術体験記:手術当日(術後)

麻酔であっという間に意識を失ったあと、

夢を見る間もなく起こされました。


体感ゼロ分で手術が終わっていた・・・


意識朦朧とはまさにこのことか!
というくらいボーっとして動けないなか、

言われるがままに手術ベッドからいつの間にか隣に置いてあるベッドにスライド移動。

そのまま個室に運ばれて戻ります。

しばらくして意識がある程度しっかりしてくると痛みがあるかを聞かれました。

鼻にはガーゼやシリコンが詰められており、さらに鼻の穴をガーゼで塞がれている状態。
ジンジンと疼痛を両鼻から感じていた旨を伝え(10段階の3くらい)、痛み止め含む薬を服用する。

ちょっとこのへん記憶が曖昧なんですが、ほかの部屋から男の子がギャン泣きしているような声が。

気になって聞いてみると、子供は全身麻酔から覚めると一種のパニック状態になって泣き叫ぶことがあるそうです。


その後少し時間を置いてからナースと一緒に自力で立てるか、歩けるかを試します。


いずれもクリアできたら一旦OKです。

自力でトイレも大丈夫とのことなので行ってみたところ、結構フラフラでいつも通り歩くことは難しい状態。

戻ってしばらくすると持参していたおにぎりを食べられるかトライ。

無事完食できたところで自由時間。

この時点で多分午前11時くらい。

受付からわずか3時間


やることないしスマホいじりながらおにぎりもう一つ食べよっかなー、と思うもいまひとつボーっとして食欲もわかない。

ちょっとベッドに戻って横になるか、と思うと気が付いたら寝ていて30分経っていました。


途中執刀医や麻酔科医がそれぞれ様子を見に来てくださいましたが、半分夢うつつのまま。

目を閉じると15分、30分経過しているといった状態が続いているうちに13時に。

お迎えの時間です。

少し遅れてお迎え到着。

一緒にナースから帰宅後の注意事項や過ごし方を聞きます。


ここでハプニング



術後一週間は車や自転車の運転禁止、

10日間は飲酒や激しい運動禁止、

一か月は飛行機禁止なのですが、

特に術後48時間(だったかな?)、長くみて一か月間は無理をすると

鼻の血管が切れて大出血してしまうそうです。(約1%の確率とか)


血が大の苦手なワタクシ、その話を聞いてみるみる顔から血の気が引いていき、変な汗がダラダラ。


もう帰る準備していいですよ、とナースに言われたのですが身体に力が入らずそのままベッドでダウンw

知らずに戻ってきたナースもびっくりして笑ってました(ちゃんとお水持ってきてくれた)


そんなこんなで14時過ぎ、体調も落ち着いたので着替えて支払いを済ませてクリニックをあとに。

術後は公共交通機関を利用してはいけないので素直にタクシーで帰途へ。

12000円くらいかかりましたが仕方ない。

くしゃみをしてしまうと血液と鼻水が混じったものが思いっきり出てくるので、タクシーの中でくしゃみはやめてくれと願いつつ、途中何度か寝落ちしながら無事帰宅。

愛犬の顔面突進ミサイルに怯えつつ、おとなしく過ごしました。

食欲はあったのですが抗生剤などの影響か、お腹の調子が絶不調。


起きていてもボーっとするので20時過ぎには早々にベッドへ。


術後は鼻で全く呼吸ができないからなかなか寝れない!

という話を聞いていたのでどうかな、と思っていたのですが

普段から鼻が詰まっている私はなんならいつもよりぐっすりと翌日朝まで眠れましたw



to be continued…

thank you for scrolling down this far!




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