無題

「やらされる」から「やる」になった新卒二年目の話

はじめに

はじめまして。新卒二年目エンジニアの@rs_tukkiです。
この記事は、『エンジニアの登壇を応援する会』 Advent Calendar 7日目の記事です。

昨日の参加者はmasuipeoさんでした。

エンジニアとしてこの業界に飛び込んで、早くも2年目の冬になりました。
…自分で言っててビックリですが…
昨年の冬は仕事さえやってればいいやの精神で、自分から外部の勉強会に参加したりアウトプットをすることは一切なかったのですが、それがたった一年で「エンジニアの登壇を応援する会」のアドベントカレンダーを書くまでになりました。
今回は、この一年を振り返るとともに、去年の私と同じくアウトプットをしたことがない人へ、アウトプットを楽しんでもらうための後押しとして記事を作成します。

最初は「なんとなく」

社会人としての一年目は、特に大量の業務に追われるでもなく、業務外で勉強をするでもなく、半年で退職なんてこともなく、ただただなんとなく研修と勉強をしているうちに終わってしまいました。
たまに業務の一環としてカンファレンスに参加することはありましたが、それでも「エンジニアは勉強しなきゃ生き残れないとか言うけど、別に何とかなりそうじゃない?」とか思ってたフシはあるような気がします(ダメ人間

年が明けて1月、来年から仕事増えるのかな、と思っていた際上司の方と話す機会があり、このように言われました。

「ツッキー君、少しは外の勉強会とか参加して技術を身に着けるといいんじゃないかな?とりあえず行ってみようよ、評価に入れとくから

評価に入れるとか言われたら参加するしかないじゃないですか!(ダメ人間

と考えたのかは定かではありませんが、早速上司の方にconnpassというサイトの存在を教えてもらい、本当に何となく勉強会に参加してみたのが1月末のことでした。

勉強って楽しい…?

最初はなんとなくで面白そうな勉強会に参加していただけなのですが、続けていくうちに次第と「あれ、なんか楽しいな…?」と思うようになってきました。今まで授業でも仕事でも聞いたことのない技術を学んで、「今はこんなことが出来るんだ」と実感できましたし、そういった場所で自分と同年代のエンジニアがバリバリ活躍しているのを見て、少し刺激になったのかもしれません。
評価に入るか入らないかがあまり気にならなくなり、本当に自分がやりたいから参加するようになった結果、気が付けばこの一年間で30以上の勉強会に参加していました。
この数字が多いか少ないかはわかりませんが、去年まで行く気も起きていなかったことを考えると、「勉強会に参加する」という習慣がついたことは大きな進歩だと思っています。

登壇って楽しい!

…本コミュニティは「登壇の技術を応援する会」なのでちゃんと登壇の話もします(

ある日参加した勉強会にこのようなものがありました。
最初は同世代の人が何を仕事にしてるのか、何を学んでいるのかが知りたくて参加したのですが、皆さんがあまりにも楽しそうにLTをされているので、今度はなんとなくではなく、単純に「LTやってみたい!」と思うようになりました。
勉強会も登壇もそうですが、「やりたい!」と思えたらその時点で勝ちだと思います。0から1になるのは難しくても、0.1から1になるのはそこまで難しくないと思います。0.1を10個積み上げるだけなので。

というわけで、初めて外部で登壇したのが7月のこと。

最初は色々不安もありましたが、やってしまえばさして気にすることもないな、と気づかされました。

結局、今年はエンジニアっぽい話、エンジニアっぽくない話を合わせて4つのLTで登壇しました。
自分の経験や知識を披露する時は、「怒られたらどうしよう、笑われたらどうしよう」などと思うことが多いですが、LTという短い時間であれば、ミスはあまり印象には残らないと思っています。この4回でもそういったことは皆無でしたし、それがまた「次もやりたい!」と思う原動力になりました。

来年の目標

来年は、主に3つのアウトプットを目指していきたいと思います。

1、エンジニアっぽい登壇を増やす!

2、何か一つでも技術を学んで記事を書きまくる!

3、その技術で同人誌を出す!

去年の私は「エンジニアだからって学ばなくてもいいんじゃない?」なんて思ってましたが、勉強会に参加したからこそ、「やっぱ学ぶの大事だわ」と思うようになりました。
来年は、インプットだけではなく、より多くのアウトプットを目指していきたいです。そうして技術を定着させると同時に、他のエンジニアにも学ぶことの大切さを知ってほしいと思います。

最初は何となくでも、続けてくると楽しさが見えてきますよ!

さて、明日はFORTEgp05さん、よろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?