#1【アウトプット畑:学習編】古代文明とオリエント
初めまして、SHIKIと申します。
まずは簡単な自己紹介から
・洋画とゲームが好物
・辛い物と寿司が好物
・趣味で漫画を描いてます
紹介の通り漫画を描いているのですが
このnoteでは漫画の為に学習した内容を文字に起こして
アウトプットしよう、という目途がございます。
漫画は何でもネタになりますから、興味あるものは何でも学習していきましょう。
※このnoteは自己満足です。
【アウトプット畑:学習編】古代文明とオリエント
●水で人類は発展し、終わる?
2001年、中央アフリカのチャドという国で
「最古の人類の化石」が見つかります。
人類は元々猿(猿人)だった...という皆さんご存じ進化論のお話があります
その猿人の「化石」なのです
700万年前、水辺の森に誕生したといわれます。
人類はその水辺から発展していったみたいです。
そして人間は発展の中で神を知り、信仰します
そこで出来た有名な書物「旧約聖書」がありますね。
「旧約聖書」には『ノアの方舟』という話があります
増えた人類の堕落を見て、神は激怒します
その人類を洪水によって滅ぼしてしまおうと言うのです。
善人も悪人も誰でも構わず、というわけにもいかないので
神は「ノア」という人物に洪水を起こす事を伝え
正しい人を助ける為の方舟を建設するように命じる、というお話です。
ちなみに記述によるとノアは500歳以上らしいです
意味分からない年齢ですね。
余談ですが、このお話は「2012」という映画で
モチーフにされています、大災害の描写が凄まじいので是非。
あくまでも一つの説にすぎませんが
人類は水辺で生まれ、そして水によって最期を迎えるのです。
水が無くては生きていけません、しかし水によって死ぬ事もあるのです。
ここからは古代文明、古代オリエントの発展についてのお話です。
この地は大きな川に沿って発展していきました。
●洪水によって人類は発展した
そもそも古代オリエントとは
現在の中東地域で広がった古代文明です。
その古代文明にはメソポタミア、エジプト、ペルシアなどが含まれています
メソポタミアで生まれたメソポタミア文明は「世界最古の文明」とされています。
さて、上の地図画像にはメソポタミア、エジプトの地域が書かれています
メソポタミアに関しては現在のイラク、シリアが位置する地域ですね。
この両地域には大きな河川が流れているんです。
まだ文明が生まれる前
その河川は、大洪水により氾濫してしまいます
しかしその氾濫こそが、発展へと導いたのです。
土がかき回され、混ざって...
沃土に、つまり肥えた土となったのです。
そのおかげでメソポタミア文明の基盤になる
農耕が発展します
大洪水は農耕には必要不可欠だったのです。
当たり前ではありますが、人間が栄養を取る為に必要な「食物」もまた
水が必要だったのです。
エジプトでも有名な「ナイル川」の氾濫のおかげで農耕社会が発展し
文明、国家が築かれます。
「エジプトはナイルのたまもの」という言葉も出てくるくらいです。
ちなみにこの氾濫により発展を遂げるメソポタミアとエジプトは
「世界四大文明」の内二つに入ります。
●メソポタミアで生まれたものたち
紀元前3500年頃、メソポタミア文明は作られていきます
ジッグラトと呼ばれる聖塔が、神が訪れる山として建造され
そこを中心に巨大な都市国家が生まれます。
同じく古代文明に建設されたピラミッドより
個人的にはこちらのジッグラトのビジュアルの方が好きです。
このジッグラトは、ノアの方舟同じく「旧約聖書」の中でのお話
『バベルの塔』のモデルになっています。
ちなみにノアの方舟の洪水もまた、当時メソポタミアで突発的に起こる洪水を元にした逸話とされています。
後の旧約聖書に強く影響を与えた文明みたいですね。
次に楔形文字です。
文字として人類史上最も古いものの一つです。
こちらの文字で書かれた「ハンムラビ法典」という法典が有名ですね。
法典内の「目には目を、歯には歯を」という記述は特に有名です
同害報復の意味で、倍返しでは無く同等な懲罰をしようということです。
倍返しよりも、同じ事で仕返しをした方が満足感高いかもしれないですね。
そして、利用した方も多いと思われる図書館ですが
世界初の図書館はメソポタミアのニネヴェという都市で建てられました。
紀元前7世紀ごろに、アッシュール・バニパル王が
敵の地を攻め、征服しようとする際の戦略を練るため
敵の情報文献を収集して研究していました。
その資料を保管する為に出来た施設から始まって、今の図書館があるのです。
●エジプトで生まれたものたち
紀元前3000年頃、エジプト王朝は設立されます。
王権が力を持つピラミッド時代です。
誰もが知るエジプトのピラミッドですね
2008年時点で138基ものピラミッドが発見されています。
建てすぎです
ファラオという称号を持つエジプトの君主と、その家族の墓です。
ファラオの一人であるツタンカーメン王なんかよく耳にしますよね
彼は即位してわずか10年、19歳前後で亡くなった謎多き若き王です。
ツタンカーメンの黄金のマスクも直接でもなく見たことはあると思います。
古代エジプトで使われていた
現代での「紙」と同じく記録の手段に使われていたものです
パピルス紙とも呼ばれます。
ナイル川に繁茂するパピルス草から作られたもので
英語の紙(paper)の語源になっています。
●ペルシアとマラソンのルーツ
古代オリエントのメソポタミア、エジプトに続いてペルシアです。
ペルシア帝国と呼ばれる広大な帝国となります。
受け継がれていった代々の王と、長い時代の流れの中で、分立していたメソポタミアやエジプトを含むオリエント文明をペルシアが統一するのです。
そのペルシアが紀元前490年頃、西方へ勢力を拡大するべく
ギリシア(ギリシャ)本土へ攻め入ります。
その際に起きた戦いがマラトンの戦いと呼ばれています。
その戦い
ギリシア側(兵力1万)VS ペルシア側(兵力2万)
1万の兵力差に誰もがこれは「ペルシア勝つやろ...」と心内思っていたはずです
ペルシア軍余裕の切り出しでの開戦でした。
しかしギリシア軍は重装歩兵密集陣(ファランクス)を駆使して
長時間に渡り戦い、ペルシア軍を打ち返すのです。
ファランクスといえば
映画「300」や
ゲーム「デモンズソウル」でイメージが強いですね。
余談ですがソウルシリーズは
思い出補正もあり、デモンズソウルが一番好きです。
マラトンの戦いは予想を超えた展開で
ギリシア軍死者:192人
ペルシア軍死者:約6400人
という驚異の結末となりました。
戦いを終えたギリシア側はこの勝利を一刻も早く
市民へ伝えなければと、伝令を送ります。
伝令はマラトンからアテネという都市まで約40kmを走り抜けます
アテネに到着し、勝利を告げた後、絶命したというお話です。
この話がマラソンのルーツとされています。
●PART2へ
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
不慣れな文章で見苦しいところも多かったと思います。
今回は古代文明の学習で個人的に面白かった部分を抜粋して書いてます
次回の古代文明の記事を書く際は、もっと深いところ
(その時代の人物や起きた事など)
まで書けたらと思います。
自己満足で続けていくつもりですが見て頂ければモチベーションがついてきますので有難いです。
それでは次回のアウトプット畑で
ありがとうございました。
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