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Happy Ruki Day

2021年11月19日。
今日、新たなドアを開けるあなたへ。

あなたとの出会いはまだ寒い今年の春のこと。
あなたが今日まで歩んできた軌跡のうち、私が知っていることなどほんの僅かに過ぎない。
けれど、あなたと過ごした3つの季節を振り返れば、確かにあなたとの思い出がそこにあった。

春、あなたは咲き誇る桜のように美しく。
あなたの姿を見る度に、今まで感じたことのない胸の高鳴りを覚えた。あなたが見せてくれた景色ひとつひとつが出会ったことのない新鮮なものだった。
あなたが「もう何も怖くないさ」と力強く背中を押してくれる度に、折れそうな自分を何度だって奮い立たせることができた。

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夏、あなたは白馬のように輝いて。
あなたが「使命」と言うこの仕事に懸ける熱い想いを知った。あなたが「特に言う機会も無かったから」と人知れず努力していたことを知った。リアルタイムで見ることが出来なかったプデュを全編見終えて、あなたが並々ならぬ覚悟でいま私の前に現れてくれていることを知った。
夏が苦手な私だけれど、あなたとあなたが愛する10人と過ごしたこの夏は、終わりなど来なければいいのにと思うほど愛しいものだった。

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そして秋、あなたの夢が大きく動き出す。
あなたがずっとずっと欲していたものが目の前に。
ファンミ以来の有観客ライブ。
そして初めての有観客単独ライブ。
誰よりも愛を欲し、愛されることを望むあなたに、抱えきれないほどの愛が降り注ぐ3日間。
その瞬間は、もうすぐそこまで来ている。

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あなたと過ごした3つの季節は、いつも煌めきと彩りに溢れていた。どんなに辛いときもあなたのことを思えば乗り越えることができた。あなたを思えば思うほど、ただ純粋に私は幸せを感じた。

出会ってから今日まで、あなたのことを全て知れた訳ではないし、これから先どんなにあなたを好きでいようと、あなたと出会う前の空白を埋めることはできない。
もっと早く出会っていればと過去ばかり見て嘆いてしまう私だけれど、あなたが分け隔てなく愛を注いでくれる度に、ああそうだ、大切なのは今この瞬間、そしてこれからなのだと前を向くことができる。
そう思わせてくれるのはきっと、あなた自身が過去の全てを受け入れて、ひとつひとつの経験を自ら正解にして、未来へ繋げている人だから。
いつだって自分の可能性を信じて前に進み続けてきたあなたを、私は1人の人間として心から尊敬しているし、あなたが信頼する10人の仲間と一緒ならきっと高みへ登っていけると信じている。

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自分の中に確固たる芯を持っているあなた。けれどきっとほんとうは誰よりも繊細な人なのだと思う。人見知りで寂しがり屋で負けず嫌いで。
でも、そんな自分の弱さを知っているからこそ、あなたは強さを纏うことができたのだと思う。
そしてそんなあなただからこそ、誰かの心にそっと寄り添うことができる。私はあなたが紡ぐ、あなただからこそ紡ぐことのできる、愛と温もりにあふれる言葉たちが大好き。

あなたがいつも与えてくれる大きな愛や優しさを、私はどうしたら返せるだろうか。
あなたへの想いをどうしたら伝えられるだろうか。
ありきたりな言葉だけじゃ気持ちを伝えきれないけれど、これだけはあなたに届けたい。

あなたの存在は、紛れもなく私の光。
もう誰もあなたの側から離れたりしないよ。

あなたがひたむきに夢へと向かうその道は、決して平坦な道ではないかもしれない。でも忘れないで、あなたには仲間がいる、そして私たちJAMがいる。
あなたを孤独になんてさせない。
だからあなたはあなたのまま、あなたらしく輝いて。

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最後くらい愛されて死にたいと言っていたあなたがもう背中を見せられない、愛されて死ねないと言ってくれたから。
永遠なんてないことは分かっているけれど、あなたが私の前に姿を見せてくれる限り、私はありったけの愛を贈りたい。あなたが一分一秒でも長く笑顔で居られますように、あなたとあなたの大切な人達が幸せでありますようにと祈りを込めて。

2021年11月19日。
たくさんの奇跡が重なった一生に一度の特別な日。あなたの描いていた夢が、鮮やかな景色が、目の前いっぱいに広がりますように。
あなたがこれから歩む新しい季節に、あなたとあなたの大切な人達へひとつでも多くの幸せが降り注ぎますように。

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あなたとの出会いは、私の人生の宝物。
あなたのことが大好きと胸を張って言えるこの瞬間を誇りに思う、ちっぽけなJAMからありったけの愛をこめて。

誰よりも、何よりも、大好きで大切な瑠姫くん。
24歳のお誕生日おめでとう。

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2021.11.19
maa

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