マガジンのカバー画像

音楽雑記

18
学生時代にサークルでバンド組んで以来、生活のすぐそばに音楽がある暮らしが続いています。ふと感じた音楽に関する雑記。
運営しているクリエイター

#文章

ドラムの日

大学生の頃、軽音楽系のサークルに入ってバンドやってました。パートはドラム。きっかけは親友に誘われたから。 それまで楽器なんてほとんどやったことなかった。強いて言うなら音楽の授業でピアニカとリコーダーやったくらい。そこまで苦手じゃないけど好きでも得意でもない。 言うなれば、楽器に対して「無関心」だった。 ひょんなことからサークルに入ることになり(正式に入部したのは冬、周りの同級生から遅れること約1年)、気がついたら夢中になり、様々なコピーバンドを組んではライブに出ている自

愛ある音楽家集団、盛岡へ

言葉に嘘がない 愛していますに嘘がない 敵を作らない、むしろ敵がいない チームの連携プレーが見える 人の温かさとか優しさとか包容力とか、 形のない概念に輪郭をあてがって現れる姿 負のエネルギーを感じ得ない 愛が見える そんな圧倒的幸福バンドの名は、sumika 盛岡公演行ってきました、余韻が残りすぎてる

結び目の話

私は空想委員会というバンドが大好きだ。邦楽ロックは全般好むが、空想だけは別格でライブ参戦数やCD所持数なんてぶっちぎり1位である。彼らの音楽に何度救われたことか、ライブに行く度どれほど元気をもらったか、一言では言い表せない。 そんな空想委員会の現体制での活動が終了した。新年度が始まって新元号が発表された日のことである。 すべて、過去を結んで未来へ進むためのこと。終わるからこそ始まりがやってくる。 今まで「始まり」をあまり意識せずに生きてきたような気もするけど、4月が始ま