最悪な出逢いは最高の出逢い

とある本を読んでいて、とある方のエピソードとして、最初の出逢いはさんざんだったが、そういう縁こそ今では家族ぐるみの付き合いになるほどの良い出逢いになっている、とあった。

それ、私も経験したことがある。

営業のインターンをしていたとき、初めてお会いしたときすごく怒られたし、絶対契約しないと言われた。

だが、今ではインターンが終わっても食事にいったり、メッセージをやり取りする仲になっている。お客様の中でもかなり付き合いが深くなっている方だ。

そうなるまで、何をしただろう。

そういう相手こそチャンスだと上司に言われ、とにかくどうしたら相手が喜んでくれるか考えまくって、実際に行動した。当時から数年経った今ではやらないけど、単なる御用聞きのようなこと、やりすぎだって思われるようなことまで全力で買って出た。そして、ご契約いただいた。

だから、この本の言葉にはすごく共感した。

最初の出逢いがプラスではなくて、「この先また連絡するのは気が進まないな」「また怒られそうで怖いな」と思うことはある。でも、真剣に向き合ってみよう。互いに向き合いさえすれば、最初の出逢いさえもネタになるだろうから。

この出逢いというのが、仕事上のものなのか、友人となる相手なのか、はたまた恋愛なのか、によって自分の向き合い方は変わってくるとおもうけど。

いずれにしろ、自分がリスペクトできる相手であり、プロとして、自分の生きる信条として、守りたい一線が尊重できるのであれば、向き合ってみよう。