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日記 8.19 ブルーナ展 喫茶店 かき氷

8.19
おろしたYAECAのボーダーカットソーがとても可愛く包まれていたし、可愛いし、とても着心地がよかった。
ひさしぶりに香水をつけたら、いい匂いでとても幸せだったので、もっとつけよう。

夫と銀座へ、ブルーナ絵本展へいく。
開店に着くように松屋にいったらいつも売り切れのルスルスのクッキーがまだあったので、自分用と、午後に会う友人に買った。
展示はすごい人だったけど、すぐに入れてゆっくり観れてよかった。とくに、ボリスやうたこさんをゆっくりみられて、なんと可愛らしいと思ったし、スケッチの労力に頭がくらっとしたりした。ポストカードと一筆箋と、持っていなかった60周年展図録と、オランダ語版のお花の絵本を買った。ほくほく。

池袋で友人と待ち合わせたら、くると聞いていなかった子まできて、びっくり嬉しかった。連絡不精の会いたがりだからありがたい。
東武のタイ料理店でごはんをたべた。いつもお茶なので新鮮。クッキーをわたして、チョコレートを貰った。もうひとり遅れてきて、みんなの話を聞き、人数が多いと自分はあんまり喋らないことをひさしぶりに実感した。(10年来のお付き合いなので気まずいわけでもない。)写真展をやる2人の話を、たのしそうで羨ましくきいたり、ポートフォリオレビューの情報を教えてもらったりした。心配してたやつが、恋人と続いてるのを嬉しく聞いたりした。

大学の写真の授業の先生だった方に会った子が、私が子どもを悩んでることの話をしたそうで、「したことないから迷っているのよ、やってみたらいいのよ、そして、生活や製作について困ったら、返せないものを手にしたことに悩んだらいいのよ」という旨のことをおっしゃっていたと教えてくれた。そんなタイミングだから、彼女の展示で先生と私を会わせたいな、といってくれて、わたしは写真の製作もうだうだなので、とても会えた身分じゃないけど、嬉しかったし、よいことを聞いた。

その後、うち3人で伯爵でお茶をした。彼と彼女は、プリンセットとクリームソーダを頼んでいて、なんだかよかった。
パートナーとのことや、子どもをもつこと、などの話をした。
パートナーとのコミュニケーションのずれの話になり、差を埋める大変さはあるよな、と安心した。彼女の方は、女として産める身体ならそれをつかいたい、35歳というタイムリミットに焦らされていて、夫との関係を考えていると話していた。それを聞いて、自分が、産める身体らしい、ということに、ぜんぜん勿体なさを感じてないなあと思った。女性だ、という意識も希薄だし、産めるなら産まないと、みたいな焦りがぜんぜんないらしいのを、すごく感じた。わたしについて、ゆっくり考えて話すタイプだよねといわれた。最近、夫と比べれば、考えを言葉にするのが早い方だと思っていて、つまるところ夫のスピードにあわせられていないのではないかと、申し訳なさも感じていたのだが、たぶんまわりから見ればそう2分されるものでもないのかもしれない、と少し安心した。
帰りがけ、わたしについて、(子どもは)もういっか、ともつこと考えていないのかと思いました、といわれた。つい先月、ほかの子に、きっと当たり前に欲しいのだと思っていた!と言われ、少しびっくりして、自分の振る舞いと、外から見えてる自分に差があるような気がして落ち着かなかったから、ああ、友人からの見え方も一面ではないのだな、と思ったりして、ちょっと気が軽くなった。

8.20
朝ごはんのとろろ蕎麦が美味しかった。マンションの庭の芝刈りをして、知人の登山ガイドさんに譲ってもらったテントをたててみる。しにそうに暑かったけど、はじめてテントにテンションがあがった。勢いで丸洗いまで終えられた。涼しくなったらまずはピクニックに行きたい。作業中に飲んだ、梅ジュースが美味しかった。パルシステムの水餃子でかんたんにお昼にして、近所のギャラリーカフェにかき氷を食べにいく。キャラメルかき氷と急須の阿波番茶を、夫とふたりでシェアさせてもらう。キャラメルシロップはコーヒー風味でほろ苦甘くておいしい。さらさらの練乳をかけてもおいしい。ひやひやになったところに、よい香りのあったか番茶もおいしい。器もカトラリーもいちいち素敵で可愛い。日曜日の午後はだいたい泣きたくなりぐずぐずし調子を崩すので、またお茶しにこようと思った。ドキュメント72時間の、キャンプ場とサバゲーの回を観る。どちらも、日常(下界?)でうまく生きられない感じの人がおおく、勇気づけられたり、安心したり、すごくよい回だった。

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