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Story Rocking『ピーチ』大阪公演を見てきたよ

あじくんと将聖くんの「Story Rocking『ピーチ』 ~芥川龍之介「桃太郎」より~」を先日見てきたので、感じたことなどメモ書き。


ピーチ

仲間が増える時の、ひとつ私にくださいな〜♪のくだりが聞き慣れたあの歌だけじゃなくお経、関西弁とかバリエーション豊富なんだけど
ピーチはそれを毎度受け止められるノリのよさ?受け皿の多い?一面もあるキャラなんだなと。
 
あの衣装にリュック背負ってるのはさすがにかわいかった。

カテコ去り際のあじくんはAのポーズ?や両手でおっきいハート作ってた! 


ボヌッチ(犬)

席がほぼドセンだったのもあって、セット中央の坂道に1人立ってる将聖くん見れて圧巻だった。
 
本編前半のボヌッチはほんとにかわいい。
ずっとくんくんくんくんしてるし、「キー!」って鳴き声が犬を超えて鳥に聞こえるほどの完成度。

ランチのきびだんごがジャグリングの玉だったり紙風船だったり毎回違うんだけど、どれもむしゃむしゃ食べたあとデニムの後ろポケットに蓄積されていくのが面白かった。
きびだんごが毎回違う小道具なのも工夫されてるな~と。

そのデニムは上太ももに結構な広さのダメージ入れてて、アミアミ越しなものの、いけないものを見てる罪悪感に苛まれた。

SPカテコではLポーズや両手お手振りも。
忍者ネタの「おちつおちつ」が客席で結構ウケてたから、意図してたならすごい。


フェザッチ

頭いいのに、キジの本能に抗えず絶えず動き回って縄張りを守ってるという強烈な登場で最初気付かなかったんだけど
よく見てみたらめっちゃイケメンさん。


ブラザー・トムさん

開演時間になってすぐ本編か始まるかと思いきや、前説兼ストーリーテラーのようにお話を。
事務所のことも温かくユーモラスに触れてくださって「ファミリークラブになって…」と、他事務所のベテラン俳優さんが生の舞台でここまで突っ込めるのかと驚き。
もっと長く話が続いてたらきっと涙出てた。
あじくんと将聖くんがこのタイミングで素敵なカンパニーに巡り合えて本当に良かった。
そんなトムさんの本編後半の悲痛な叫びが忘れられない。


バンド隊

演奏だけでなくお歌も!
ベースの方が紹介時に両手お手振りしててかわいらしかった。
ドラムのキックが心臓に響きまくり。


演出

特に事前の宿題なかったから気楽に行ったら、冒頭からトムさんに手拍子や振り付けレクチャーが。
油断した私が悪かった。日劇に続いてこれも参加型だった。
 
なんせ初見なもんでどのタイミングでやるのか気を張るし話も追いたいし演者も見たいしで集中力削がれるから
私にはあんまこういうタイプは向いてないのかも…と確信を深めた。


ストーリー

見終わってモヤモヤするとは聞いてたけど、思ってたものとは違った。
(モヤモヤという言い方するなら、日劇前のほうがモヤモヤな気もする)

争いが激化してる今この時代に疑問を投げかける、ストーリー性の強い作品だった。
全くの未履修だけど芥川龍之介の原作がそういう感じなのかな?
これを多ステできる気力は私にはない。
 
本編終わってからの拍手も、こっちの気持ちの切り替えが大変だった。

その他、私がRPする勇気がなかったレポたち。


会場と席

初のシアター・ドラマシティ。
至る所に会場名のロゴがありフォトスポット多め。
お手洗いの個室も多くて、開演30分前にお世話になった時はほぼ待ち列ゼロ。
便座もあったかいし手洗い場も温水出るしジェットタオルも使えるし、おもてなしの手厚さを感じて一気に好きな会場になった。
 
用意された席に座ってみたらほぼドセンでびっくり。
普通に舞台にも近いから迫力がえげつなさそうで開演前はむしろ怖さも感じたぐらい。
ほんとに非該当???ないいお席で見させていただきました。感謝。









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