活動方針

【活動方針について】

TNTAに力を入れている理由について

保護猫活動を初めてもうすぐで2年。
これまでに保護団体の方や個人で活動している知り合い、病院の先生や他の有識者さん、たくさんの方にアドバイスを頂いたり


自分の目で確かめ得てきた経験知識を基に 様々な猫に対して日々向き合い、都度考え

その猫にとってのあらゆる可能性と生き方について最良に向かうよう判断し舵を切ってきました


この活動に人生をかけようと、一念発起し群馬へ引っ越してきてからは自宅の周りに猫がたくさんおりびっくりしたのを覚えています

どの猫も避妊去勢をされておらず、地域猫として生きるにしても安心して暮らせる環境ではとてもありません


すぐ3m先には抜け道に利用される車通りが多い裏道があります

平穏な猫が暮らしやすい住宅街ではありません


このため、私はTNRにも取り組んでおりますがTNTAに着目し力を入れております


殺処分の数は年々減少しておりますが、ロードキルの数は殺処分の10倍あるのです

現に、ご近所さんがお世話してくださっていたシロは左の前脚を骨折しています


そのような猫を増やさないためにも、TNRは必要でありTNTAと並行しこれまで取り組んできております

ただ、TNRした後のことを考え地域猫として生きるには適していないのでTNTAに比重をおいております


活動方針は人それぞれです



猫がいる環境やその時の状況に臨機応変に合わせていかなければなりません


母猫を保護した場合も同様です

通常であれば、墮胎を選択します



すぐに妊娠しているということが確認できれば良いのですが、人慣れしていない場合は確認できないこともあります

無理に麻酔をし確認するのであれば、胎児に影響が出る可能性が高く非常に危険です



エコー検査や触診をせずに妊娠がわかるくらい目に見えてはっきり分かるのであれば、臨月の可能性が高くその状態で墮胎する場合は母体に負担がかかります

これを踏まえ、 人慣れしていない猫や臨月である猫を迎え入れた時は産ませる方針に決めました



命とこれでもかと向き合い

獣医と話を何度も何度も重ね 考えに考え、出した方針です


私は、これからも様々な決断をしていくことになるかと思います


考え抜いた末に出した決断を

私は日々の取り組みで責任を果たしていきます


みなさまには どうか暖かく見守っていただきますよう、何卒よろしくお願いいたします



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