私がやりたいシェアリングエコノミーの先行事例
最近、私がやりたいことの一つが、地元の会津地方での、後継者マッチングと、タクシーのシェアです。
後継者マッチングについては、よそから人を呼んでくるのではなく、地元で完結する仕組みにしたいと思っています。
会津地方では農業が盛んですが、後継者不足で、廃業、耕作放棄地が出来てしまう問題があります。
継承する人がいれば、これまで生産が行われていた耕作放棄地の場合、翌年から現金収入に結びつく農地が、若い人の手に入ることになります。
一方で、地元の若い世代では、三交代の仕事に就く人も多く、それが地域のためにいいことだとは到底思えません。
三交代が出来る健康で勤勉な若者が農業を出来る環境を作りたいです。
ただ、もともと会社勤めを選ぶような人が、農業で一国一城の主になるのは、少し難しいかもしれないので、この件に関しては、後継者マッチングというよりは農業法人化して、農業で雇用を増やす形の方が、スムーズかなとも感じています。
もうひとつが、タクシーシェアです。公共交通機関があまりない地方では、子育て世代は、子供の送迎に多くの時間を費やします。
また、介護世代では高齢の親の病院への送迎もあると思います。
それだけでなく高齢の一人暮らし世帯で、料金面で気軽にタクシーを使える環境が実現できたら、生活の質の向上につなげられることでしょう。
車の運転が出来ない人たちが、気軽にタクシーをシェアできる環境を作りたいです。
そのためにはコミュニケーションが必要です。
これらのことから、ひとまず私は、パイソンというプログラム言語を用いて、ローカルSNSを開発することを考えています。
私はワードプレスというシステムを使ってホームページを作る仕事をしているので、完全に無謀なことをやっている訳ではありません。
模型だけ自分で作って、仮運用を行い、うまくいきそうなら資金を集めてプログラマーにシステムの構築を依頼したいと思っています。
そんなことを考えている段階で、こちらのサイトを見つけました。
長野県の御代田町というところで実際に運用されている、買い物ボランティアサービスです。
支援者には謝礼は入るようです。心付け程度だと思いますが、これは大事な部分だと思います。
支援を受ける高齢者は、電話をかけるだけでよい仕組みになっている一方、支援者はメールやラインなどオンラインツールを活用して支援を行います。
なんとこのシステムは、ビジネスモデル特許も取得しています。
https://enjorno.com/image/patent.pdf
時代はこういう流れになっていると言うことで、誰か一緒にやりませんか?
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