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ラマダンと東京暮らし

今、ラマダンですね。今年は3月10日から4月9日までです。

私がラマダンを意識するようになったのは数年前です。あるケバブ屋さんが、しばらく営業を休んでいて、それがラマダンの時期だったのがきっかけです。

イスラム教の風習で、ラマダンの時期は、日が出ているうちは断食をするというものがあります。

東京にはイスラム系のレストランが多いです。それなりに数もあると思いますし、私がイスラム系の食べ物が好きだから、私の中で目立つというのもあります。

イスラム系のレストランかどうかを見分けるポイントはハラル認証です。

大体お店の外に、緑色のステッカーが貼ってあるので分かります。

一番親しみやすいところだとケバブ屋さん、あとは、イスラム教の国の料理と、中華料理の一部でもハラル認証のお店があります。

特に、私がお昼によく利用する高田馬場では、最近、2件もハラル認証の中華料理屋が新規開業しました。

おそらく、迫害を受けていると噂の、中央アジアに近いエリアの料理だと思います。

イスラム文化の中華料理で、私が一番好きなのは、牛家兄弟の蘭州ラーメンです。

牛家兄弟は、池袋、高田馬場、西新宿にあるのは確認していますが、本郷三丁目にもあるみたいで、何店舗あるのかはわかりません。

このお店はハラル認証のお店です。

ラマダンでも、店を閉めずに、料理を提供してくれるところはあると思うのですが、なんとなく、この時期は、ハラル認証のお店に行くのは遠慮しています。

最近は、川口のクルド人の話題など、外国人のネガティブな話題が多いですよね。

庶民レベルでできることと言ったら、隣人とどう接するかと、あとは、危険なことがあるのであれば近寄らないなど、自衛することぐらいだと思います。

東京の街を歩いていると、最近まで母国に居たんじゃないだろうかという、幼い子供連れの外国人をよく見かけます。

特に、中東系の方は多い気がします。中東系は子煩悩な男性が多いのか、父親が子供を連れているのは好感度が高いです。

とはいえ、どういう事情でそこにいるのかは分からないですよね。

両親も子供も日本語が分からない状態で、どうやって生活するのか、子供がその環境でちゃんと育つのか、というのは、もう、本人達だけでは絶対にどうにもできないでしょうし、じゃあ日本人はそれに対してどうするのか、という話にはなると思います。

いろいろありますが、ハラル認証のお店の食べ物は、私の体に合う、ということだけが、今、私がはっきりと主張できることかなと、そんな本日、金曜日は、イスラム教では安息日なので、高田馬場のサマルカンドテラスは金曜日だけ営業時間が違います。

何度か一人で入ったことがありますが、一人で入るお店ではないので、誰か一緒に行きませんか。味は日本人に親しみやすいと思います。


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