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スクールビジネスと補助金
Webデザイナーになるためのスクールが流行っています。そして、スクールに行くために補助金がもらえる場合があります。
キャリアアップ支援事業対象スクールで教育訓練を終了すると、費用の一部がキャッシュバックされるという仕組みのようです。
専門実践教育訓練給付金制度という制度もあります。
キャリアアップ支援事業は経済産業省の事業で、専門実践教育訓練給付金制度は厚生労働省の事業です。
国が、リスキリングに力を入れていることがよく分かりますね。
Web関連だけでなく、士業などへの転職でも使えます。
私のホームページのお問い合わせフォームには、最近、結構な頻度で、Webスクールの卒業生からの営業メールが来ます。
エックスを見ていると、ここ数年でWeb系のフリーランスになって、仕事が順調そうな人、成功しているように見える人も何人か見かけます。
一方で、ベテランが会社員に戻る流れもあると感じています。
世の中全体を見渡すと、飲食店等の閉店のお知らせが、エックスでも目立ちますし、東京でも、空き店舗がある風景が当たり前のものになりつつあります。
おととい、19時台の下北沢に行ったときも、人が少ないこと感じましたし、飲食店はどこもガラガラでした。
あまり世の中のお金が循環していないところに、国から補助金が出るというので、それもあってか、Webスクールはこの数年でかなり増えました。
結局みんな、生き残るために必死で、生き残るための手段としてWebスクールを始めた、これが儲かると思ったからWebスクールを始めた、というスクール側の都合もあると思うんです。
そして、スクールを出たはいいけど、仕事がない、というのは、これだけライバルが量産されている状況なのだから、それはそうだと思います。
私も下請けから始めて、10年以上積み重ねて、やっと、制作でやっていけると思ったのがこの数年なのですが、ここに来て、同業者が爆発的に増えたことに戸惑っています。
今日の岸田首相のエックスによると、6月には減税が行われるようです。
6月からは一人4万円の所得税・住民税減税を行い、可処分所得を下支えします。
— 岸田文雄 (@kishida230) March 28, 2024
官民が連携して「物価高を上回って可処分所得が増える」という状況を確実に作り、国民の「実感」を積み重ねていきます。
「賃金が上がることが当たり前」という前向きな意識を社会全体に定着させていきます。 pic.twitter.com/ybpqCCI4GE
その代わり、物価を始め、いろいろ上がっているわけですが、とはいえ、陰謀論では、世の中は良くなっていくと言われているので、陰謀論を私は信じています。
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