私を応援してくれている方々は、どこか私に似ていたり、同じような境遇の方なので、その方々に少しでもエールが届くように書いておくのだけど(Xのブルーマーク辞めたので、長文がSNSに書けないのでnoteに書きます)

昨日・今日の叔父の葬儀は、しんどかった

大学上京を機に、とにかく家から遠い所へ、東京へ、急いで飛び出して行って良かった

「弟が亡くなった。でも、忙しいよね?」と電話がかかってきたので、「叔父さんにはお世話になったし、大好きだけど、申し訳ないことに、本当に忙しい。就労時間が決まっている職種ではないし、好きなことで生計を立てるのは大変なので、毎日、15時間以上は仕事している。先月はずっと体調を崩していて、やっと回復したばかりだ。週末にも大事な仕事がある。何日も徹夜して、体調をこれ以上は崩せない。お通夜か葬儀だけ、どちらかだけなら出れる」と真っ先に伝えたのだけど

飼ってる犬の体調が悪いので連れて行きたい、電車やバスだと荷物扱いになって心配だと言うので、結局、札幌まで車で犬ごと送迎しないといけなくなり、丸2日拘束になった

別に動物が嫌いなわけではない

近年、動物や太陽や花粉や排気ガス、色々なものにアレルギーがあって、寝れないほど皮膚が痒くなって、湿疹が出るのだ。熱も出るのだ。対策しないと1週間くらい寝込んでしまうのだ。何年もかけて、それを説明しているのだけど

つい近年まで、「うちの犬は綺麗なのに」と、「嫌いじゃないのなら、少しだけ抱っこっしてみて。少しでいいから」と触ることを強要されて、寝てる時に犬を布団に入れられた。

「ウチの犬は良い子で、あなたのことが好きなのに」と…

母親の車だと、余計に犬の毛やアレルギー反応を起こすアレルゲンが多いと思ったので、自分の車で行った

葬儀場に着いた途端に、母、「一晩、犬を車に置いておく。問い合わせたら、葬儀場に入れちゃいけないと言われたから」と。

葬儀場はペットNG、よくよく考えてみれば確かにそうで、考え付かなかった私も悪いんだけど、体調が悪い犬を、真昼は車内が30度以上になり、かと言って5月になって季節外れの雪が降ったりしている日で、夜は冷え込むであろう車内に命を預かりたくない。責任が取れない。

今からでもペットホテルなどを探してプロに頼むか、とにかくなんとかしてくれ、車に犬を置いておくのは反対だと言ったら、葬儀場に駆け込んで行き、親戚に「動物アレルギーだから、娘に車から犬を降ろせと言われた、誰か預かってくれ」と聞き回る母親

アレルギー反応で湿疹が出るのも諦めて送迎しているので、私が車から犬を降ろせと言っているのは動物アレルギーだからではない、命を簡単に預かれなくて、何かあっても責任が取れないから

結局、亡くなった叔父の息子が、私の車より小さい車に預かってくれた
結婚したばかりで、0歳の子どもが居る車

私は子どもが居ないから分からないけど、免疫力もさほど無いであろう時期の子が乗る車に、母親の体調も万全ではないであろう時期に、その子がどういう体力値か、どんなアレルギーや疾患があるか、まだ未知数な時期に、そうやって人の気持ちに甘えて動物を車に入れさせるのは嫌だ

で、結局、通夜が始まって1時間も経たんうちに、犬が心配で、葬儀場の人に「病気なんです。なんかあったら困るんです」と、犬を連れて葬儀場に突入

次に葬儀場を使う人に、私より重度な動物アレルギーの人が居たらとか、考えないんか

ダメだと言われているにも関わらず葬儀場まで連れてきて、相手が断れずOKしたら、次はさらにご厚意に甘えて、火葬場に行くバスに犬を乗せるんですかね、その次は、火葬場に犬を連れて行くんですかね

「ここまではOKだよ」と言ってOKしたら、なんでどんどん更に突破するんですか

「葬儀屋の人は優しいから、特別にOKしてもらった。喪主である従兄弟が良い男で優しいから、葬儀屋の人も我々を気に入ってくれて、特別にOKしてくれたんじゃない?」と母は言う

特別にOKしてくれたのではなく、OKさせられているのだ

母はいつも、親戚に言う

「娘はこうだけど、心は優しいって、私は信じてるから。娘は態度はこうだけど、本当は優しい子なの」

1日しか葬儀に出れないと言うのを犬の送迎があるから2日付き合って、動物は出来れば車に乗せたくない、電車で行きたいと言うのを車出して

太陽アレルギーで、3時間も車を運転すると今は湿疹と熱が出る体調だと伝えているのに、「お金がかかるから下道で行きたい」と、片道3時間、車を出して

全部の意見をあなたに合わせて、ひとつも私の意見は受け入れなかったのに、なんで毎回、加害者にさせられるんですか

なんで毎回、親戚や他人に「うちの子は良くない」キャンペーンを展開するんですか

なんで昔から男性には優しく、同性に厳しいのですか

なぜ同性の友達が遊びにくると、挨拶の声が小さかったとか、悪意的な粗探しをして悪態をついて全員すぐ帰し、男性の友達には晩飯を出して泊まれ、また来てと言うのですか

幼少の頃、友達を作っても作っても「あの子はあまり勉強できないから。いい家の子じゃないから。他の子と遊べばいいのに」と、私の気に入ったことや楽しいことは、とにかく全部排除されて、買った漫画やゲームやCDやグッズ、洋服も、「くだらないから」と中1や高1などの進学のタイミングでぜんぶ捨てられてしまって

父方の親戚と仲が悪く、父方の親戚が死ねば葬儀に出るな!、おばあちゃんやおじいちゃんのお見舞いに老人ホームや病院に行くな!と、私の挙動を押さえつけて、コントロールして

父方の親戚が死ねば、私が未成年であろうと、「私に遺産をくれるのか、聞いてきて。聞いてくるまで家に帰ってこないで。私自身がお金を欲しいわけじゃないよ。所詮は他人である私に良くして欲しいわけじゃ無い。父方と血の繋がっている、娘であるあなたに良くして欲しいのだ。そう、伝えてきてね」と車で強引に連れて行かれ、遺産の話を聞いてこないと毎度発狂され

自分のほう、母方の親戚が死ねば、香典の金額にケチをつけ、「失礼だ、金持ってるくせに」、香典をたくさん入れれば「私のこと嫌いなくせに、どういうつもりなんだろうねw」と結局、ぜんぶ悪口

「父方の祖母より、うちの祖母の葬儀のほうが、たくさん参列者が来た。勝ったな。金があっても、地位があっても、最後は惨めなもんだ、最後に人格が分かるんだ」とか、死んでる人間にさらに鞭打つ

母方の親戚が亡くなったり、病気になればすぐ伝えてくるのに、父方の親戚が亡くなっても、絶対に教えない
今も毎年、名寄の父方の菩提寺に行く度に、過去帳で父方の親戚が亡くなったのをはじめて知っている

全くやりたくない、母親が決めた週6で習い事をしても、学校の成績を1位を取り続けても、不平不満ばっかり、まったく褒めない

「共働きは貧乏な家庭のやることだから、家の鍵は娘に渡したく無い。家に母親が居る家でありたい」と言うけど、私が小学校から帰れば、毎日どっか行ってて、鍵は空いてない、灼熱の30度だろうが、マイナス20度だろうが、習い事まで2時間家の外に立たされた

それで風邪を引けば「学校を休むような娘であって欲しく無い」と不平不満を言われ、鍵が開いてないから家の前に立っていることを「ご近所さんに見られたら嫌なのに」と言われ、家が開いてないから2時間立っててピアノの練習が出来ていなければ、「何千万もお前の教育に費やしてるのに、何ひとつ身にならない」と言われ

そんな母親は、私が大人になっても、ずっとそうで

7年くらい前、はじめて北海道でレンタカーを借りて、北海道を1週間くらい旅するんだと実家に寄ったら物を投げられた
「レンタカーを借りるような贅沢してんじゃない、おまえ、何様だ」と

その後まもなく私は日本一周しはじめたが、夢のひとつを達成したその頃から、自分を苦しめる人との人付き合いは、だいぶ上手になった

実家と言う狭すぎる井戸の中を抜けて、広い世界をよく見渡してみれば、させられた習い事も、人生でやってきた功績も、ぜんぶ人並み以上だったし

「変な声w」、「あんた、子どもなのに老けてるね。中年のおばさんみたいw」と幼少の頃、母親に毎日言われたけど、色々な人の評価をまとめると、私の声も外見も、まぁ、人並み以上のようだった

コロナ禍では、「私は真面目なんだ。あなたはそのへん適当だけど」と言って、一切家に入れなかった
お土産だけ置いて行ったら「東京の人が持ってきたものは触りたく無い」と言われ、数日後に電話がかかってきて、「反省した。せっかく娘が東京から来たのに、追い返してしまった。あとから涙が出た。悲しくなるようなことをしないで。帰ってきて」と言われ、何百キロ先の函館からわざわざ戻ってきたら、結局はコロナが怖くて、家にマトモに入れてくれなかった

入れないなら呼び戻すなや

人の時間や労力を奪いすぎ
こんなにペース崩されて母親に振り回されたら、子どももロクな仕事にも就けないやろ
(過干渉な母親から離れられなくて、いい年になっても自分の人生歩めてない大人をよく見るけど)

ちなみに今でも私の前でマスクを外さない、家でも、車でも、絶対に外さない
とにかく自分の命が大事、自分が大好き

たまに、イラっときて「昔、お母さんにこう言われた、こんなことをされた」と言うと「覚えてない。きっとあなたの受け取り方が違う。私はそんなことを言う人じゃ無い!」

家庭事情がよく分からない人には、「親孝行しなよ、優しくしなよ」と言われるけど

私がSNSに書いている話は本当に上澄みの一部で、ウチの家はもう、母親に振り回されて、ヘトヘトに疲れて、自殺者が出てる

母と一緒に居ると、家族も、ペットも、すぐ死ぬし、すぐ病気になる

私は、死にたくないのです
死んでもいいから、死にたくないと思えるまで、おかげさまで、人生を上手に生きれる大人に成長しました

母親に対して堪忍袋が切れないで済む、本当に短い時間だけ、時々、実家に帰るだけにしたい

私は人によって態度を変えません
表も裏もなく、どこでも同じです

どこでも同じように生きて、母には

「娘はこうだけど、心は優しいって、私は信じてるから。娘は態度はこうだけど、本当は優しい子なの」

と言われます

それを聞いて、母の周囲の人は、「なんだか全然事情はよく分からんけど、あんまり良い娘さんじゃないんだな。ほとんど実家に帰ってこなくて、東京行ってるし。」と信じ込みます。私がそこで何をやっても、認められないし、受け入れられません。

同じように生きて、ファンの方々は

「なんてあなたは素晴らしい、強い人なんだ。勇気をもらった。自分の人生が変わった気がする」と言います

ただ同じことをして、ただ同じように生きても、周囲に居る人々によって、ぜんぶ変わってしまいます

これを読む、私にどこか親近感を感じる方々、どうか、自分を大切にして欲しい。自分の気持ちや心を、いちばんに出来るように。

「この人は弱いから、自分が我慢せねば、自分が背負わねば」なんて、しないで。

その線引きが出来るまで、逃げられるようになるまで、人生において、いつまでも似た人が来ます。

嗅覚で「この人は、私の思い通りの物語に協力してくれる人だ。寄りかからせてもらえる人だ」とどうしてもバレるので、人生において、素晴らしい人との出会いより、数的には、絶対に自分を一番苦しめる同タイプの人に、たくさん出逢い続けます。

近年、身体が弱いのは、神様の贈り物な気がしています。

「あなたが嫌だから」ではなく、「身体が弱いのだ」と母に言えることが良かった。

葬儀に出ない人は、冷たい人なわけじゃない。
病気のある犬を保護してあげない人は、冷たい人なわけじゃない。

私はスターなんだよ。身内に不幸があっても、もしそれがライブの日なら、ステージに立つんだよ。

亡くなった叔父さんは浮世離れした人で、青年海外協力隊でエジプトに行くような人でした。私と似たような感じの人だから

仕事が忙しくて、どうしても母親と長時間居るのが苦しいので、お通夜だけ出ました。

犬を持って火葬場を突破して行くのを見たらさらに腹立つと思ったので、告別式が終わるまで喫茶店で仕事しました。

叔父さんは分かってくれるであろう。



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