春と冬への想いを綴ります

 もう春だよね、春だよね〜
 私は卒業式の時期のまだ肌寒い春の初めが好きだって何度もツイートしてるんですが、その話をすると毎回、中学の時友達に寄せ書きしてもらった卒業アルバムを持って下駄箱から外に出た景色をよく思い出します。そこまで埋まってなかった例のアルバム。正門前はみんなお喋りしたり写真撮ったりで盛り上がってて、友達を待ちながらその様子をただ玄関から見てた。ちょっと寂しいし居心地悪かったのに、人見知りでイタい強がりだったからラノベ主人公みたいに(別に今生の別れとかじゃないし、私は写真なんか撮る必要ないし❗️)とか思いながら佇んでた気がします。まぜろって言いに行けばみんな入れてくれたかなあ…意地と見栄でした。
 高校のときは中学の時より友達少なかったけど、クラスメイトの子が優しくて、ちょっと居残りしてメッセージ書いてもらった。高校の卒業式はたしか雨が降ってて、足の先が冷たかったのも懐かしいです。てか超寒かった!一人暮らしを始めた頃も、たまに雪がちらつくくらい寒かったなぁ。引っ越しを手伝ってくれてた母親を見送ったあと、言いようがない寂しい気持ちになって、泣くわけでもなく、しばらくただぼーっと座ってたのも思い出です。冷たい春のはじめっていうと、そういうちょっと寂しいような思い出が浮かびます。私にとっては春って寒くてちょっと寂しい季節!それが好き!でも今年は感傷にひたるにはあたたかすぎました。毎日あったけ〜!!と思ってたら卒業式シーズン終わってた。今年も桜が見たいな〜!楽しみだね!!

 でも冬も冬でよかったなあ、今年は例年より雪が多くて、毎日いつ外を見ても雪が降ってたから参る時もあったけど、ここを離れて冬を迎えたらきっと懐かしくなるんだろうなと思ったら楽しいものでした。夜眠る時もカーテンの隙間から見える空は雪あかりで明るくて、朝起きたら雪が降っている時の独特の静かさがあってとても良い!決死の思いでベッドを飛び出してカーテンを開けて雪を確認したらすぐにストーブをつけてもう一回布団にくるまるのはなかなかなものです。なかなかでしょ!いいでしょ!
 これまでの私が思う冬の好きなところは、朝外に出たら鼻にツンとくる寒さとか、踏むとさくさくいう霜柱とか、どこからともなくかおるストーブの匂いとかなんだけど、違う土地に来てまた更新された感じがあります。小学校の石油ストーブの匂いとかあっつい感じとか思い出すとあったかい気持ちになるんですが、どうですか?昼休みの外遊びから帰ってくると、ストーブでじんわりあったまってちょっと顔がほてってきてちょっと眠い5時間目とかなつかしい〜。
 なんかまとまらなくなってきた!冬と春の好きなところを書きたいコーナーでした。みんなの季節の好きなところとか、春といえば冬といえばで思い出すものが知りたいな〜思うわたしでした。
 
 
 


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