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シーソー/ロッキング(揺動系)遊具に関して挟まり/押し潰し箇所の無い事の確定

おはようございます。本日も素敵な一日になりますように願っております。

シーソー/ロッキング(揺動系)遊具に関しては、支え(支持)構成部分に周知の力で荷重を加え、支え(支持)構成部分での加圧が測定されます。遊具が極端な位置まで動かされ、その遊具の支え(支持)構成部分とその周囲部分が、その動作の過程で直径12 mmのロッドが挿入させられるかどうかを確証するための試験がされます。

BSI EN-1176-6:2017附属書C(17頁)によれば、

シーソー/ロッキング(揺動系)遊具はEN1176の本〔シーソー/ロッキング(揺動系)遊具に関する〕パート(EN-1176-6)で、別段の定めがない限り、EN 1176-1に適合するものとします。

挟まり/押し潰し箇所の無い事の確定

装置/器具/用具

装置
各シート(座部)/スタンド(立ち台)の表面の中心線に垂直な状態で(695±5)Nの力を加えることができる装置

タイプ2Bのデバイス
4歳までの年齢層群用遊具には(167±2,1)Nの力を加えることができる装置
または、8歳までの年齢層群用遊具には(279±5)Nの力を加えることができる装置

ロッド
直径12 mmのロッド

手順

(695±5)N(上記の装置に関する細目)の力で遊具に荷重を加え、支持構成部分に5%を超えて圧縮するかどうか記録します。タイプ2Bに関して、最悪なケースの予想ができる利用を象徴する利用者年齢層群を選択して、上記のタイプ2Bのデバイスに関する細目に従って力を加えます。

遊具を最も極端な位置の一つまで傾けます。ロッド(上記のロッドに関する細目)を使用して、支え(支持)構成部分とその周囲部分をそのロッドが挿入させることができるかどうか確認するために検査します。

その他の極端な位置の全てでもその手順を繰り返します。

全ての極端な位置でロッドが挿入させることができるかどうかを記録します。