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グッバイWaves
どもRØZL3Y(ロズリー)です。
先日、老舗プラグインメーカーのWavesさんが完全サブスク始めますとか言って界隈からどえら非難を浴びて、すぐさま撤回するという珍事件がありましたね。
自分はWavesのプラグインは2個しか使ってなかったので、まあどうでも良いやくらいに思ってたんだけど先日PCがぶっ壊れて早くも影響を受けてます。
自分が使ってたのは2つだけという超々ライトユーザーなんですが、その二つがこれ
Waves Tune Real-Time
COSMOS
Waves Tune Real-Time
![](https://assets.st-note.com/img/1681972592125-GS4qalLCAW.jpg?width=1200)
Waves Tune Real-Timeは、ボーカルチョッップを作るのにたまに使う程度で、Virtual Riotが使ってたからっていう理由で使い始めたけど歌物は殆どやらないし、キーさえ正確にわかればあとは別の方法でエフェクトかけて加工すれば良いのでVocalChopを作るときはMeldaProduction「MTuner」で作ることにしました。
これはチューナーソフトだけどサンプルのキーを調べるだけなら十分。
![](https://assets.st-note.com/img/1681972801577-z1XrGT5iPY.jpg?width=1200)
ギターとかを通した時もチューニングできるってことだよね。
人によってはそっちで需要あるかもですね。
前から気になってたAuto-Tuneという選択肢もあるんだが、これの問題はAuto-Tuneの最上位版が定価7万5000円という高額、本格的に歌物を作るなら考え物だがEDMでボーカルチョップを作ったりロボットボイス系の音を作るだけならAuto-Tune Access(エントリーモデル)で9千円程度で済む。
当分は、フリーのMeldaProduction「MTuner」で物足りなくなったら考えるとしよう。
Waves COSMOS
![](https://assets.st-note.com/img/1681972693127-WogPm6GMhG.png?width=1200)
COSMOSはサンプル管理プラグインで前に無料で配られてたやつを使っていたんだけど、いつの間にか有料になっててPCがぶっ壊れたのを機にフリープラグインのADSR「Sample Manager」を使うことにしました。
ADSR「Sample Manager」
![](https://assets.st-note.com/img/1681972948098-Xz0pXOTyg6.jpg?width=1200)
Waves「COSMOS」はAI搭載で読み込ませるフォルダにサンプルをぶち込んでおけば勝手に音の種類を判別して振り分けてくれてタグも結構的確に入れてくれる。しかも色分けもしてくれてたりして使い勝手は良いし永久ライセンスで¥4070(定価/税込)なら悪くない。一方ADSR「Sample Manager」はAI搭載ではないので自分でフォルダ分けをしたりタグの割り当てもかなりアバウトだから使い勝手を良くするには自分でいろいろ手を加える必要がある。そして、大量のサンプルがある場合COSMOSの方が断然早い。この辺が両者を比較したときの客観的な印象だ。
とはいえ、無料にしてはかなり出来が良くて自分で使い勝手が良いように整理さえすればかなり使いやすい。ワンショット、ワープの切り替えも出来たりランダムでサンプルを選んでくれたりもできる。このランダム機能を使って選んだ音源縛りで曲を作る、なんて遊び方も出来るし普通にネタに困ったらランダムで選んでみるってのも意外性があって悪くない。
しかし、COSMOSも今はオフィシャルでも2000円で買えてしまうので正直捨てがたかったけど、小さく書かれた一文がやけにひっかかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1681973405783-Nb2NpSkMQ6.png?width=1200)
永久ライセンスでも「料金が発生するケースもございます。」と来たもんだ。向こうも商売だから文句ばっかりも言いずらいけど、上記のようにWavesのプラグインは2つしかないうえに、使用頻度も激低の超々ライトユーザーなのでこの際だから色々とめんどくさいし、こないだの1件で正直信用もないし、EDM系に限って言えばWavesのプラグインじゃないといけないって物はほぼないと思うんで、個人的にはさほど魅力的じゃない。だから、こないだみたいな暴挙を今後もやるんじゃないかと不安になるのもめんどくさいしって思ったら、もう見限るしかないんすよ。文句を言いだすとスゲーいっぱい出てくるな・・・
とにかく、いろいろ考えた末に完全決別を決めたわけです。
さようなら Waves
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